水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2015年6月23日発行/北海道漁協系統通信6090号

2015-06-23 16:16:10 | 系統通信
第53回北海道漁業協同組合長会議
本道漁業の構造転換実現に向け重要3決議を採択 
櫻庭武弘氏ら5氏を漁協系統運動功労者として表彰

道が2,731億円規模の補正予算を道議会に提出
水産関係は51億6千万円、うち公共に38億7千万円 
スケソウ再編、増養殖など日本海漁業振興対策を新規

春鮭鱒の販促キャンペーン今後も継続
札幌祭りの新聞折込、新千歳空港での試食・アンケートを

釧路市東部漁協の棹前コンブ漁終了
繁茂・生育ともに良好 実入り良く製品に期待

中古船売船情報(白糠 光生丸8.5トン)

2015-06-19 15:37:15 | お知らせ



 光生丸(白糠町)FRP漁船(8.5トン)、つぶ篭・刺網・かに篭、船主=佐賀優子。昭和60年竣工・番匠造船所。
・主機関=平成23年5月更新・ディーゼルPS(出力435kw)6気筒×135ミリ・三菱製
・無線設備=ISD-27 27M1W(平成3年)、TV-132 150M1W(昭和58年)
・レーダー=JMA-3210(平成6年)
・魚探=ES-2800AF(平成9年)
・GPS=JLU-121(平成3年)JLR-4341(平成24年)
・ビデオプロッター=JLZ-700(平成24年)NWU-800(平成10年)
・オートパイロット=UP-BK-N-44XT(昭和60年)
・売船価格=350万円(税込)。
 詳細及び各種問い合わせは白糠漁協総務部(電話=01547-2-2221)まで。


2015年6月19日発行/北海道漁協系統通信6089号

2015-06-18 17:13:41 | 系統通信
道が道東太平洋沿岸でイワシ試験操業を実施
10トン未満サンマ棒受け網漁船49隻に3千トン

道議会水産林務委員会
サケ・マス漁業交渉結果、流し網禁止の影響と対策で質疑 
低気圧によるホタテ被害は漁業共済、信連融資などで対応

信漁連が増養殖設備資金に「災害口」を設定
低気圧によるオホーツク海ホタテ被害に迅速対応

釧路管内の春定置網漁でトキシラズ大漁
2日連続の豊漁に沸く 昆布森は16日に1万尾超え

(公財)北水協会が平成26年度研究助成事業の成果まとめる
27年度募集は終了 28年度助成募集は10月1日開始

「平成27年度 北海道道立漁業研修所漁業者入門研修」の受講生募集

2015年6月12日発行/北海道漁協系統通信6088号

2015-06-18 17:12:40 | 系統通信
「日ロさけ・ます漁業交渉」(ロシア200海里水域)妥結
漁獲割当量1,962トン、30トン未満の小型船19隻のみ 
ロシア国内の流し網禁止と合わせ根室など道東経済に大打撃

「お魚殖やす植樹運動」植樹行事
ミズナラ、イタヤ、ニレの苗木750本を「水源の森」に植樹 
組合長会・専務参事会、女性連、漁協系統ら150名が参加

全国豊かな海づくり推進協会の通常総会
効果的な栽培漁業をめざし全国連絡会議を設置

「小さなさかなは海へ戻そう!キャンペーン」
全国豊かな海づくり推進協会がポスターイメージ公募

道漁連が「北海道の天然春鮭鱒」PR
道内55万部の新聞折り込みチラシを配布

札幌市中央卸売市場で「時鮭の販促キャンペーン」
6月16日(火)まで旬の時鮭に市場ロゴマークをつけ販売

漁船海難遺児を励ます第9期募金運動が3年目・最終年へ
 北海道特別委が参加、支援呼びかける

釧路管内でトキシラズ大漁

2015-06-17 12:35:22 | ニュース

釧路管内の春の定置網漁は今月12日頃から数量がまとまり始め、15・16の両日は白糠、釧路市東部、昆布森の各漁協でトキシラズが大漁となりました。

白糠の漁獲尾数は15日が約6,500尾、16日は約7,000尾。昨年の同時期にも同じような漁模様となったことがありましたが、ある船頭さんは「まだ沖に魚が見えている。昨年以上の大漁が期待できる」と笑みをたたえて話してくれました。操業中の船のうち1隻は4網のうち2網を起こしたところで満船となったことから、2網分を起こさず今日に持ち越しており、結果が注目されます。


釧路市東部は2日続けて4千尾を超える漁獲がありました。北島千也組合長も「釧路の定置にもたくさんのトキシラズが入ってくれることを期待している。このまま切れずに続いて欲しい」と豊漁の継続を願っています。


15日に約5500尾の漁獲があった昆布森は16日、1万5千尾を超えるトキシラズが水揚げされ、組合職員が総出で対応にあたりました。昆布森では特製のエラ切りハサミを使った船上活締めとタグ打ちが実施されており、乗組員は帰港後も全ての魚にタグを打つ作業に追われていました。椎野清一専務は「嬉しい悲鳴とはこのこと。組合職員、組合員、乗り子と皆、本当に大変だと思うが、これが活気あふれる浜の姿だと思う。数量はここまで多くなくてもいいので、漁が続いてくれることを願っている」と話してくれました。