水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

秋の食のイベント特集です

2018-10-08 16:51:44 | 月刊水産北海道

 10月号では各地で行われた食のイベントを紹介しています。

根室さんま祭りに全国から1万9千人

根室さんま祭りで鮮サンマの直販

浜益ふるさとまつり 沖揚げ音頭

厚田ふるさとあきあじまつり 生秋サケの直売

石狩さけまつり 秋サケつかみ取り

まるごと根室(札幌) 焼きサンマ

焼きアワビ(札幌大通オータムフェスト)

浜の母さん料理教室(渡島管内女性連による 「浜の家庭料理」)


10月号の表紙は「秋サケ小型化顕著 震災爪痕残る鵡川は操業再開」(沙留漁港・鵡川漁港)です。

2018-10-08 16:15:44 | 月刊水産北海道

北見管内・沙留漁港

 本道の秋サケ定置網漁は盛漁期のはずなのだが、沿岸の高水温と魚体の小型化により各地とも漁獲実績が伸び悩んでいる。9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震で岸壁剥離等の大きな被害を受けた鵡川漁協は同月10日に操業を再開。10月1日にはシシャモこぎ網漁が解禁されている。むかわ町内では復旧作業が続いている。早期復興を望まずにいられない。(写真と文 鈴木記者)

胆振管内・鵡川漁港


2018年10月号が出ます 台風・地震など自然災害 食のイベント 漁業のゆくえ

2018-10-08 15:54:56 | 月刊水産北海道

 秋サケ漁がスタートする9月。台風、地震と北海道は自然災害に見舞われ、一年で最も生産があがる秋漁が不安な幕開けとなり、主要魚種で異変が続いています。

 特に秋サケは最低だった昨年を大きく上回る豊漁が期待されましたが、魚体の小型化、価格ダウンと予想外の展開となりました。

 台風、地震の直接的な被害が少なかったものの、停電および節電で流通が混乱、イベント中止、観光のキャンセルなど「食と観光」を地域振興の柱に掲げる北海道経済は沈滞ムードに。そんな中でも「さっぽろオータムフェスト」などたくさんの食の催しが各地で行われ、おいしい水産物が盛り上げに一役買いました。

 10月号はそうした北海道漁業の動向や今後の見通し、大きな変革の嵐に直面している資源管理や漁業制度なども取り上げています。