札幌中央卸売市場が主催する消費拡大フェアが13日に開かれ、多くの市民が各種イベントやマグロの解体ショーなどを楽しみました。
場内には移動販売車コーナーや青果・水産の試食販売コーナー、道内市町村PRコーナーなどが設けられたほか、一般市民が普段立ち入ることのできない水産仲卸店舗が開放され、鮮魚や干し魚が市民向けに特別提供されました。
場内では運搬用ターレへの試乗会やホタテ釣りなどのイベントも行われ、会場は子供達の笑顔に包まれました。
恒例のマグロ解体ショーは2度行われ、午前8時30分からの1回目は札幌中央丸水水産が、
10時30分からの2回目はカネシメ靍橋水産がそれぞれ解体を担当しました。
解体されたマグロはその場で柵にされ、併設された特設会場で消費者に提供されたほか、中落ちとカマはその後開かれた模擬せりに出品され、落札者の手に渡りました。