根室の水産業界、行政、金融機関などが一致団結し、地場産水産物の普及宣伝・販路拡大、地域活性化を目的に発足させた「ねむろ水産物普及推進協議会」(通称:まるごと根室)が9月10、11の両日、北海道庁赤レンガ前広場で「根室さんま直送市」を開催し、多くの市民が会場を訪れ秋の味覚「さんま」を賞味しました。
会場では発泡詰サンマの直売が行われたほか、炭焼きサンマが1尾200円、浜の母ちゃん特製の「さんま刀汁」が1杯200円でそれぞれ提供されました。
まるごと根室による同所でのさんま直送市は今回が5回目。同協議会の杉山忠夫会長は「今年はまだ漁が少なく魚体も小ぶり。浜値もなかなか下がらないが、消費者の皆様の期待に応えられるよう、今後もイベントを続けていきたい」と話してくれました。