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US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Win Win (2011)

2011-09-24 19:02:17 | cinema
今年の前半頃公開していた映画。DVDで見ました。
ポール・ジアマッティが主演のミニシアター系の映画ってことで、Barney's versionと
混同していたけど・・・内容全然違うね(笑)。
お話:売れない弁護士で、妻と幼い子供二人を抱えて、生活に追われているマイク(ジアマッティ)。
高校のレスリング部のコーチもしているが、チームは弱くて負けてばかり。
ボケ気味の身寄りと連絡の付かない老人レオの保護者になることで、毎月そこそこの収入を得られる
ことになるが、裁判官に本人が希望している通り、老人ホームじゃなくて、レオの家に住ませると約束する。
しかし実際はレオを老人ホームに入れてしまう。ある日レオの孫である少年カイルが他州からやってくる。
とりあえずマイクの家に居候させるが、カイルにはレスリングの才能があった。実は州の2位になったことも
あったのだ・・・。

これは見てよかった。なかなか良い映画でした。そっか、監督のトム・マッカーシーはThe Visitor
の人なのね。もう1つの監督作、The Station Agentも見てみようと思うのでした。
マイクの妻、友達テリーやもう一人のコーチのVig、カイルのチームメイトなど、脇役たちのキャラクターも
かなり良かったよ。

ところで、sXXXってこの映画の中で何回言ったかな?

Contagion (2011)

2011-09-19 18:51:31 | cinema
H1N1や鳥インフルの流行にヒントを得たと思われる、伝染病パニック映画。
設定は目新しくないけど、監督がスティーブン・ソーダバーグなのと、公開後の
評判がわりといいこと、俳優もかなり豪華なので見てみました。
出演はグゥイネス・パルトロウ、マット・デイモン、マリオン・コティヤール、
ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウなど。
なにげにディミトリ・マーティンも出てきます。
伝染病が発生してから、世界にみるみるうちに拡がる様子が日を追って描かれてて、
その中でグゥイネス&マット・デイモンの家族、WHO職員のマリオン、CDC職員の
ケイト&ローレンス、この病に最初から注目していたジャーナリストのジュード、
ワクチン開発に頑張るJennifer Ehle(この女優さん知らなかった、この映画では
かなりいい役)等の個別のドラマが次々描かれます。でも、決してややこしくなく、
わかりやすいです。日を追ってるし。
一番最後にDAY1が出てきて、最後まで見ても、少しは謎は残りますが、かなり良く
出来てると思う。面白かったです。
主に、アメリカと香港の様子しか出てこなかったのは、さすがにアメリカ映画だけどさ。

未来を生きる君たちへ (2010)

2011-09-18 20:12:30 | cinema
英語題In a Better World、原題Hævnen
日本でも公開済みのデンマーク映画。DVDで見ました。
最初の方は何が言いたいのかよくわからなかったけど、子供たちが出てくるあたり
から、面白くなってきて。
さすがにいろんな賞をもらってるだけある、なかなか見ごたえのある作品でした。
反暴力、反戦メッセージが込められている・・かな?
ダークだけどわりと誰にでもおすすめ出来るいい作品。

The Help (2011)

2011-09-18 19:43:21 | cinema
まだ黒人が差別されていた時代の、南部の街で白人の若いジャーナリスト志望の女性
が黒人メイドにインタビューして本を出すお話。エマ・ストーンが主演。
あの時代に、黒人として生まれたら、一生メイドとして過ごすしかなく、法律上も
明らかに差別されていたんですね。確かに歴史として習ったり知っていることだけど、
映画として見てみると、実情が理解出来て勉強になりました。
ちょっとお涙頂戴っぽいところもあるので、私は泣かなかったけど、前の列で見てた
女性は泣いてました。
ところどころ、笑えるというかユーモアもある映画で、良かったと思います。

Our Idiot Brother (2011)

2011-09-18 19:33:13 | cinema
ポール・ラッド主演のコメディ。
彼が、タイトル通りの、人が良くて憎めないけど、かなりアホで抜けたところの
ある男を演じ、それに翻弄される3姉妹のお話。
3姉妹がなかなか豪華というか私好みの配役で、長女がエミリー・モーティマー、
次女がエリザベス・バンクス、三女がズーイー・デシャネルです。
長女の旦那がスティーブ・クーガン、三女の彼女(バイセクシャル)がラシダ・
ジョーンズ。
(最近ブログ書くのサボってて、見たのだいぶ前なのでもう忘れ気味だけど)
結構笑えて、楽しめました。

☆ちょっと思い出したので書き足し。
ネッド(主人公)のホワイト・トラッシュ風の元カノと、その新彼氏のキャラ
とか、面白かったよ。特に新彼氏役のT.J. Millerは要注目。

Rise of the Planet of the Apes (2011)

2011-08-23 18:48:46 | cinema
これ、見ようと思っていなかったけど、見た人の感想はどれもほめて
いるようだし、ジャンル違いだけど見てみるかって思いました。
ジェームス・フランコが主役だしね。(あ、いや、実は主役はサルか?笑)
確かに評判どおり、なかなか楽しめる作品でした。CGがすごい。
サルの表情とか、よく描けてるわー。

あー、あの意地悪な飼育員はどこかで見たと思ったら、ハリポタに出てた人
なのか。

猫好きの私は、猿の惑星じゃなくて、猫の惑星だったら猫の手下になっても
いいから住みたいと思うのでした。

あ、昔の猿の惑星シリーズは私は見ていないです。でも十分楽しめました。
ちなみにこれは日本公開は10月みたいです。

Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules (2011)

2011-08-23 18:41:28 | cinema
前作がなかなか良かった、ウィンピーキッドの2作目。DVDで見ました。
今回は主人公グレッグとお兄さんのロドリックが中心のお話です。
ロドリックは高校生でバンドをやっていて、グレッグには基本、意地悪。
お母さんが二人を仲良くさせようと努力するけど、裏切られてばかり。
でも心が通うときもある、って感じのお話。
今回もなかなかかわいくて面白かったです。
グレッグの親友の太っちょロゥリーがかわいー。

The Change-Up (2011)

2011-08-23 18:34:24 | cinema
ジェイソン・ベイトマン演じる3児のファミリーパパとライアン・レイノルズ
演じる独身の気楽な男が入れ替わっちゃうというコメディ。
その他の出演者がレスリー・マンとか、アラン・アーキンとか。
特にどうということのない、そこそこ普通の出来のコメディでした。
飛行機に乗ってるときとか、そういう暇つぶしに見るのには良いかな。
わざわざ映画館に足を運ぶほどでもなかったです(汗)。
そうそう、これ見たとき、映画館貸切だった(笑)。

Private Fears in Public Places (2006) Coeurs

2011-08-23 18:22:19 | cinema
フランスの大御所、アラン・レネ監督の比較的最近の作品(ていっても5年前か)。
DVDにて鑑賞。
50年位前から活躍してる監督だから、もう相当なおじいさんだと思うけど、この映画
なかなか良かったですよ。実は見たの大分前だけど、ふと思い出したりして。
あらすじ書くの難しいから省略するけど、ちょっと寂しさを抱えた、普通の人たちが
織りなす群像劇というかコメディというか。特に不動産屋の事務員で、夜はボケ老人の
介護員をしていて、熱心なキリスト教徒だが、実はストリップ癖(?)があるおばちゃんの
キャラとか、面白かったです。
なかなかおすすめです。特に大人の方に。

Another Year (2010)

2011-08-23 18:11:45 | cinema
最近ここに書くのをサボりがちなので、何を見たか忘れちゃわないうちに
ちょっとだけ書いておこう…。

これはマイク・リー監督の映画で日本公開したかどうかはチェックしてません。
こちらで公開時、予告編があまり面白そうじゃなかったので、スルーしたけど、
DVDなったので見てみました。
いやー、これはスルーするのが正解かも。変な映画だった…。
最初、同監督のVera Drakeのヴェラの女優さんが出てくるんですけど、その辺が
後で繋がってくるのかと思いきや、そうでもなくて。
病院のカウンセラーのおばさんが主人公なんですけど、その夫婦の周りで起こる事
が淡々と描かれてます。
主人公たちに絡んでくる女友達の存在が見ててイライラします。かわいそうだし。
Happy Go Luckyもそうだったけど、この監督ってこういうイライラさせる系のが
多いのかなー。私はちょっと苦手ですわ…。