降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★吉村昭さんが通われた居酒屋で秋刀魚を食す。

2012年10月28日 | 新聞
【以前にも書いた店かもしれません? 新聞の「お断り」風に書くなら、一部地域で、記事重複しました】
秋だから、作家・吉村昭さん(2006年死去、享年79)が、自宅で小説執筆後に通われた「炙り処武蔵」(東京都武蔵野市吉祥寺本町)に、広告会社の人と行った=写真。

店名は戦艦とは関係なく、ご主人が「宮本」さんだから。
わやわや混雑する中道通りから少し折れたビルの2階。きっぱり「日曜定休」の潔さがいい(喫煙オーケーだし)。

魚のおいしい店。秋なので、秋刀魚。
刺し身と焼き魚は、大人でないと分かりませんな(←グルメじゃないから、うまく表現できません)。
吉村さんは奥さまの津村節子さんとよく「コロッケ」を好まれたという。

で、数時間なにを話したのか――。
僕はまったく知らなくて衝撃を受けた、アノ問題。
「ノンフィクション作家・佐野眞一さんの過去の盗作盗用無断引用文問題はどうなのだ? 
『盗用とは呼べないだろ』という人もいれば、『本人が誌上で謝罪しているんだから、盗用だろ』……。
う~む、でも現役で書いているんだから大したことなかったのか? どうなんだそこんとこ。
え? どうなんだそこんとこ
やっぱし、こりゃ週明けに出版社の知人に聞いてみよう。そうしようそうしよう。
それにしても、連載第1回目のあの『週刊朝日』、ネット上で5000円で売買されていたぞ。う~むう~む」
だった。


( ̄▽ ̄)