降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★「朝日+C」は大胆だった=名古屋編(2)

2012年10月15日 | 新聞
朝日新聞@名古屋が創刊した別刷り「asahi+C/東海を元気にするマガジン型新聞」(第2・第4日曜日発行)を読んだ=写真。
土曜版別刷り「be」の延長かと思ったら、
「初回ご祝儀? 広告も記事も、オール名古屋だがや~」。

全8ページ中、編集は5ページ(外注では無いようだ)。
レイアウトは品よく大胆。
普通の一般紙整理部記者なら(←頭が堅い、という意味ね)
「ちょっとできないなぁ、このレイアウト」
と思えた。

タウン誌ガイドのような「名古屋初心者、大須ぶらり」
名古屋報道センター文化グループ担当部長(!)小原篤さんの連載「アニマゲ丼」
「カルーセル麻紀とは無二の親友」おかまのカリスマ(!)かつみママの連載「人生相談」
2000年入社のニューハーフ好き38歳「記者・渡辺周が惚れ込む/大須演芸場、雑草ブルース」
……と、おかまママとニューハーフ好きの人が続き(笑)
SKE48の「グッジョブ/お笑い芸人」。
縦組みあり、横組みあり、デカ文字組みあり。

広告出稿はコメ兵、御園座、東海ろうきん、創業天明二年和菓子の備前屋など地域完全密着(名古屋ネタばかりだと、他の東海エリア読者に対し、どうなのかしらん)。
でも、面白かったから各地版もつくってほしいのだ(←夕刊休刊に向けての、テスト版の意味もあるかもしれないね)。


(*^-')