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2023/11/13に、7回目のコロナワクチンを接種したら、
本当のコロナか、と思うほどのひどい、状態になった。
2023/12/3の大会まで、3週間あれば治ると軽く考えた。
苦しみ始めたら、大会事務局から電話が入った。
「開会式に、参列してください。
開会式でハーフの部、最高齢賞をうけてください。」
と言うではないか。
完走できないかも、と返事したら、
それでもよい・・・、とのこと。
状態は、ますます悪化してきた。
快復を願い何回もかかりつけ内科受診。
恐る恐る、開会式に招待うけた、というと、
「あなた、なに考えてるの、
普通は即刻不参加、と返事する状態でしょ。」
とあきれ・笑い返事。
そこから、苦しみがはじまった。
このオファーがなければ、
迷うことなく不参加連絡をしただろう。
ハーフとはいえ久々の、マラソンだ。
しかもこのところ、大会2連続DNF。
R4年9月、秋田内陸50㎞は36㎞地点でDNF、
R5年3月、佐倉フル大雨もあって16㎞でDNF。
毎朝起きて、治ってるかと願ったが、ふらふらして、
歩くのがやっと。
まいにち暖かい布団にいると、ここちよいが、
せきががんがん出て、毎回青黄色いタンがでる。
2週間すぎても、はしれない。
ハーフマラソンの、全国ランキングによると、
シルバーの年齢で、完走者はいない。
完走すれば、ランキング全国1位だ。
これは、魅力があふれている、ぜひ完走したい。
だが、体調からかんがえると困難。
なんで、接種義務もない、
7回目のコロナワクチンを接種したのか。
この間抜けさに、毎日さいなまれた。
大会断ろう・・・、いややっぱし行こう。
このくりかえし。
DNSはしたくない。
12/1、熱はさがったので、500mゆっくり走れた。
同行してくれる、若い友人からまっていますと連絡。
12/3日、4時起床、5:45のJRに乗ってしまった。
外は、まっくら。気持ちも真っ暗。寒い。
千葉で乗り換えて、7時45分に「長者町」に着いた。
もう8時の開会式に参加するしかない。
椅子に指名がかかれて指定されている。
控え室が、実に、心地よい。
アドレナリンが沸きだし、やるきになった。
スタートは、10:30だ。天候は、温かく、無風。
最初の5㎞は38分、
次の5㎞は45分、
そこからは、走ったが、
膝、大腿四頭筋にまったく力がはいらない。
12.5㎞の関門が、すぐそこなのだが
走ってもはしっても、ちかずかない。
若い友人が手をふるのだが、スパートが全くきかない。
1時間47分で、到着。
12.5㎞の第1関門締め切り1時間45分に、2分間遅れた。
この2年で、3回めのDNFになった。
反省があふれた、12.5km。
だが、この体調でいくらか走れた、安堵感も少しあった。
待っていてくれた若い友人は、
残り10㎞を40分ぐらいで、完走した、これはよかった。
帰りの、東京行きの臨時マラソン特急で
飲んだビールは、ほんとうにおいしかった。
不参加DNSしたい、とのきもちでいっぱい。でも、DNSだけはしたくない、との気持ちも、強かった、のですよ。こんな気持ちを味わえることは、めったにない。
次回は、89歳ランナー正真正銘の完走ですね!