シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

2016年第4回柴又60km大会は、やはり暑かった、リベンジなるか・・・・

2016-06-07 21:54:23 | マラソン

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2016/6/5 第4回柴又ウルトラに出場した。2014年のリベンジだ。

60Kの「Bブロックスタート」を指定された。

ウエーブスタートだという。時間差スタートのことだ。

9:30  Aブロックスタート 締め切り  18:29:59
9:40  Bブロックスタート 締め切り  18:39:59
9:50  Cブロックスタート 締め切り  18:49:59

この締め切り時刻が明記してない。このように書けば、いいものを。

大会制限時間は、9時間とあれば、8時間59分59秒、と心得るべし。

ビブを2枚くれるのは良いが、背面ビブは「白紙」。

これが困る、追い抜かれたり、並走しても、相手のビブがわからない。

自分で書け、ということらしい。
シルバーは、いつも年齢を聞かれるので、一計を案じて、

の、ように、記入した。
見覚えのある、皆さま、エールをありがとうございました。




ライトがゴール地点。


このおかげで、多くのランナーから、声をかけてもらった。
本当に、「その年齢か?」とうれしいエールをもらった。
30km折り返しまでは、快調に行けた。
折り返しマーク通過、3:30:45  13時10分45秒

残り5時間以上ある。しめた、「楽勝」と思った。

ところが、


35kmぐらいから胃の調子が悪くなった。食欲もなくなった。
けいれん予防に、「シャクヤクカンゾウトウ」を
2回も服用した。胃薬のスクラートも2回服用。
塩分補給で、「アミノバイタル」も2回服用。

これらの服薬品のせいらしい。

フルの42km地点、5時間14分  14時54分 に何とかつうか。
2014年は、5時間20分で通過。6分早い。

江戸川左岸の、スタートから15km地点に、大きな四角の真っ白な煙突がある。

行けども、いけども、単調な、土手。暑さも、厳しく28℃はあっただろう。
地平線まで見えるような、土手に、この「希望」の煙突が、地平線から浮かんでくる。
往路15km地点、復路45km地点でそのよこを通過する。

あ、煙突が見えた、残り15kmだ。
うー、気持ち悪い。歩きたい、誘惑がおそってくる。

2014年も、気持ちが悪くなり、
50km付近のガードしたで「R」(リタイアー)した。

ほぼ同タイムだが、同じことを2回やってはだめだ。
トイレに入ったり、生唾飲んだり、みず飲んだり、必死の「抵抗」をした。


45kmで、非常用胃薬の秘薬の「がストール」2回服用。
これが、効いたのか、50km地点で、むかむかが消えた。
6:36、16時16分通過。


このとき、サポーターの「お父さん」が、白いものを手渡してくれた。
氷のかたまりだった。
これを、帽子の頭部分に入れて、
落とさないよう、頭をまっすぐ前に向けて、よたよた。
こんな小さな、応援が効いた。「お父さん」ありがとう。


のろいとはいえ、歩くことなく、9分/kmで、しこしこランを始めた。


ゴールは、砂利道直線の先と思いきや、もう一度土手を上るではないか。
えー、登りかよ・・・・。

でも、下りの先に、ゴールラインがとびこんできた。
「やったー」、と飛び込んだ。
時刻は、わからなかったが、17時50分ぐらいだった。
完走タイムは、8時間10分か? 
締め切り時刻までに50分も残っていた。

胃のむかつきがあったが、1回も歩くことなく、走りとおした。
シルバーの密かな、「誇り」だ。

60k完走ブロンズメダル、裏:英語

表:日本語

ずっしりと重い、60k完走ブロンズメダル。

19時、まだ100Kランナーは走っている。ライト部分が、ゴール。
9月の秋田内陸100kmに向けて、この、むかむか対策だ。

テクが悪く、同じ画像2枚、ご容赦。