プロも、スーパーアマも「応援よろしくおねがいします」が、スピーチの締めくくりになっている。
シルバーとしては、どうもしっくりこないのだが・・・・。
日経新聞、2012/4/5の「春秋」に、
『調べたら15年も前からたたかれている。
なのにいまだ氾濫するのが、スポーツ選手が猫も杓子も口にする
「応援よろしくお願いします」の常套句である。
心地よく興奮しても、その興奮を無理やりさます副作用が
あの一言にはある。
観戦する側に響くなにものかがあれば頼まれなくたって応援するんだし、
個性が売りのアスリートたるもの「一つ覚え」に頼ってはいけない・・・・(中略)
「超気持ちいい」が21才での金のアテネ、
そして「なんも言えねえ」は25才で金の北京だった・・・・(中略)。
北島選手の目には、青春を終える気などない人間の輝きがある・・・(中略)
「あの目」が見られるなら頼まなくたって・・・・。』
とある。
この論旨には、心にせまってくるものがある。
シルバーは、どんな小集団のあいさつでも「応援よろしくお願いします」
とは言えない。
北島選手のような目つきは到底できないが、少しでも近づきたい。
今年の「目標」である。
写真:
30℃を越える夏。
大館から小坂への県道2号で、20㎞ラン練習中に、
スピード違反取締の、イケメン警察官に「お父さんがんばって、と」励まされた。
がんばる気が、もくもくとわき起こった。
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