睡蓮沼を9:05に出発。
駒ケ峯の登り口(にせ駒)を10:30に通過。
一般SKIツアータイムよりかなり早い。
新雪10cmなので、クロカンワックスは、快調に「効いて」いる。
11:05黄瀬谷地着
パートナーの隆志氏も、山SKIシールでぐんぐん飛ばす。休憩なし。
駒から、黄瀬谷地まで35分。
新雪に輝く櫛ケ峯と、どっしりと横に広がってみえる駒ケ峯が優美だ。
黄瀬谷地の広々とした、雪原が、まことに気持ちが良い。
この雪原に来ただけでもこのSKIツアーの価値がある。
11:20(SL1162m)松森着
青森トド松の樹林帯を進む。
ここから真南に松森(SL1162m)を目指す。少し開けたブナ林にでたら、ピークが見えた。
11:38急斜面上部
このピークから5分もゆるい下りを進むと、かなり急斜面が開ける。
枯木沼への斜面だ。眺望がよく、御鼻部やま、ジネカ森がくっきりみえる。
ここからは、「未知」の世界。
不安もあるが、これから踏み込む「未知」の雪の世界にワクワクする。
と思ったら、急に空腹。
隆志氏からやっと、少し休もうか・・・・と声がっかった。背後にそびえる
乗鞍岳を見ながら、大おにぎり2個を急いでハフハフと、噛み流し込む。
旨い・・・・。やっとパワーがよみがえった。
本当は、ビールが飲みたい、だが、時間がない・・・、あきらめ。
先を急ぐ。
枯木沼へのざくざく雪の急斜面、不安定なクロカンSKIでは、パラレル・ターンはできない。
もどかしいが、プルークボーゲンで下るしかない。
隆志氏は、山SKIなので、ススーットいってしまった。
写真:11:38
SL1150mの急斜面上部から、御鼻部山、ジネカ森がよく見える。
右下の雪原は「大谷地」
左奥の雪原は、大幌内牧場。
ここからが、長く遠いい。眺望のない、樹林が3時間も続く・・・・。