T.S.D.

Tomorrow will be a
Splendid
Day !!

*宣伝などのコメントはご遠慮ください*

カナダの続き バンフでスノーシュー&温泉

2006-12-26 | 大好きな旅(海外編)
ずっと、怠っていてすみません・・・・・・。

カナダ旅行の続きです・・・。

バンフでフリーの日が一日あったので、何をするかということになりました。

旦那はスノボーをやりたかったみたいだけど、私は「とんでもない」と思い、「やるんなら一人でいけば?」と言っていました。
だって、GALAでもリフトに乗れなかったくらいなのに、外人だらけのところでリフトに激突されたらもう言い訳もなにもできません

というわけで、私たちが選んだのは「スノーシューツアー」。
スノーシューと言えば、去年安比で初スノーシューで楽しんだ思い出あり。
これだったら私もできるし、やる!ということになりました。

朝、ホテルに迎えに来たガイドさんは、うっすら渡部篤郎風

ガイドなのに、けっこう寡黙で、ほんとに心底自然が好きらしく、車のなかでもツアー中でも熱く熱く語っていました。

その熱い語りが途中からツボにはまり始めたわたし

たとえば暫くの沈黙のあとに

「自然は、教えてくれるんです。どこから風が来て、どこへ去っていくかということを・・・・・(遠い目)」

とか。ツアーは案の定私たち二人しかいなかったので、微妙な間がいくつかありました



準備完了

バンフの街から車で30分ほどの、道路の脇から入り、ひたすらサクサクフワフワの雪の中を歩きます。

何が楽しいって?

ただ単にいい景色の中を歩くのが楽しいんですってば。


こういう動物の足跡がはっきりと残っています。
動物の足跡からいろんな情報が読み取れるそうです。(by 渡部篤郎風ガイド)


ほら、こうして、メジャーで足跡を計ったり・・・・

なんてナチュラリストなんでしょう、私たち


こんな感じ。ひたすら歩く。歩く。歩く・・・・。

歩いてる上は実は池の上だったりして。
氷が厚いところもあるけど、薄いところもあるので気をつけて・・・

と言われていたにも関わらず


足元の氷が割れた

げっ体重のせいか?

本当に空気がきれい。そして、誰も踏みしめていない雪の上を歩くちょっとした優越感。気持ちよさ
足音以外に全く音がしない静寂。

これは贅沢の極みです。

そんな私たちをエルクが迎えてくれました。
野生の動物を間近で見ましたちょっと警戒してたみたいだけど、でものんびりと草を食んでました。この時期に群れから離れてしまった珍しいエルク。


カメラで撮ると、ちいさーくなってしまったけど、みえますか?真ん中の茶色いのがエルクです。


こんな幻想的な森に途中から入りました。
でも、ほんとに「森」で、歩くのが超大変
顔にピシャッと枝が当たったり、マフラーが木に引っかかったり・・・・。


途中からいいお天気に
見て!こんなに絶景を1人占め(実際は旦那と篤郎風がいたから3人占め)

3時間半くらい歩いた後に、バンフの街でお昼。
ここまでツアーのうちに入ってます。
美味しいジャパレスに行きました。ほんとに美味しかった。

不思議な食べ物。これは和食じゃないけどな・・・・・・。

すっかり雪の中で冷たくなった体を癒すため、バンフにある天然温泉に行きました!

そう!バンフになんと温泉(しかも硫黄泉)が沸いてるのです!!!!
アッパーホットスプリングスといって、カナディアンロッキーにある温泉のうちの一つ。昔このあたりに鉄道を通そうとしていて、発見されたそう。



この情報を事前に調べた私たちは、水着を持って行っていました。
温泉というよりもプールに近い更衣室。
鍵つきのロッカーもあります。

思ったよりも清潔。
まず着替えたら、シャワー室でシャワーを浴びてから温泉へ。

とりあえず零下だから、寒い・・・凍える。罰ゲーム的な寒さ。


でも、すごい。カナディアンロッキー見ながら温泉はいるってすごい

入ってるのは15人くらい。そのうち日本人のツアー客(?)も何人かいました。
日本語が飛び交ってた。やっぱり日本人は温泉好きなのか・・・?

監視員がいて、やっぱりプールみたいだけど、ちゃんと体はあったまりました。

さて、それからはバンフの街でお買い物。
バンフはとっても小さいけど、充実していました。
超ちっさい街なのにヴィトンもある・・・・。





可愛い街です。

お土産屋さんもいっぱい。
カナダのブランドROOTSで沢山自分へのお土産を買いました。
アウトドア系だけど、やっぱり日本にはない可愛いデザインのものが多いです。


ガイドさんオススメのお店でお茶しました。
ここは、有機栽培のものしか扱っていないそうです。フレーバーコーヒーが美味しかった。

そうこうしているうちに、バンフともお別れ。


また今度は夏に来たいな。全然この街の表情が違うでしょうね