T.S.D.

Tomorrow will be a
Splendid
Day !!

*宣伝などのコメントはご遠慮ください*

絵本覚書

2013-03-01 | 絵本
たまたま通りかかったショッピングセンター内の本屋さんで
「おはなし会」が開催されていました。

途中だったけれど、混ざって聴くことに。

読み手は優しい雰囲気のおばあちゃまで、あったかい雰囲気。
本と本の間には手遊びも入れて、贅沢な時間でした。

30分の間に4~5冊は読んでいたので、すごいですよね。

そのなかでもyuが「しってる!」と手を挙げてたのがこちらの2冊。



こちらは「かばくん」という本で、動物園の一日を男の子とかばの目線を交えて
書かれています。
文がシンプルで、でも絵は大胆で、かといって抽象的でもなく。
1966年出版ということでロングセラーの絵本ですね。それだけの魅力があります。

そして・・・



もう3回にわたって図書館で借りてる本。
これもまたシンプルですが、とても生物学的^^
まとめの言葉が印象的で、大人でも納得。
これも「yuしってる!すきー!」と言い、おばあちゃまは優しい笑顔を送ってくださいました。

読み聞かせについてまだまだ私は素人なので、そのおばあちゃまの読み方や
子どもへの語り方がとても印象的でぜひ真似したいと思ったのです。
いかに自分が絵本の文字にばかりとらわれているかが、他人の読み方を見て
自覚したというか・・・。

このおはなし会は月1回みたいなので、またぜひ行ってみたいと思います。




おなかがすく絵本

2013-02-27 | 絵本
読み聞かせたい気持ちがムクムクと起きてきた息子。

先日載せた「いったでしょ」以外にも、「せんろはつづく」シリーズも大好きで
文を覚えているので私が読むのと合わせて自分も読んでいます。



この「いったでしょ」「せんろはつづく」シリーズがひと段落したときに借りた本に
今は夢中で毎晩3冊読んでいます。
けっこう長いのもあって、正直「げっ・・・」と思ってるんですが
なかなか面白い本なので、まぁいいか。


エリックカール(そう、あの「はらぺこあおむし」の)の「ホットケーキできあがり」



ホットケーキを食べたい男の子。お母さんはホットケーキを作るには
あれも必要、これも必要と言い、男の子は仕入れにいきます。
これは、ホットケーキに関する絵本の中で私は一番好きかも。
ただの小麦粉じゃないんです。小麦を刈るところから始めるんです
ものすごく食育絵本だと思うんです。

今の時代、ホットケーキミックスをついつい使ってしまいますが
こうしてホットケーキは何からできているのか、を考えるいいきっかけになります。
そして読み終わった後には、ホットケーキを食べたくなります。


次の1冊は「ぼくのおべんとう」



本屋さんで見てなんて可愛い本だと思ってました。
絵本を開くとそこには等身大(?)のお弁当箱。
実際に自分が食べてるような感覚に陥る絵本です。

これもお弁当大好きな息子が喜ぶかと思い借りてきました。
女の子版もあるみたいなので、今度チェックして見ます。


そして最後の1冊は「からすのパンやさん」
これは有名すぎるくらい有名ですね。



中でもからすのぱんやさんが作ったたくさんの種類のパンが出てくるページは
私も子どもの時に見たことを記憶しているくらい印象的。



この中でyuは「たいこパンがいい!」と。
・・・・な、なんて地味・・・・。
でもこの中でたいこの形をしたパンが気に入ったらしく「たいこぱんつくる」と
言いはじめました。

パン生地で果たして太鼓の形になるのか?
これは絵本だからね(--)・・・・と思いつつ、
ココア生地のパンを作ってみました。

生地があまりにもベタベタで、分量を間違えたか?と思ってたとき。
案の定yuはあっさり「もういい。てがべたべたでやだ」と。



結局発酵してもずっとベタベタで、これはもううまくいかないけど
まぁいいか・・・と成型はYuまかせ。
小麦粉を入れて、手になるべくつかないようにし、いつまでもコネコネと
丸めてました。
もうこういうときは任せるに限る!

完成~。太鼓、だそうです。



どうみてもふつーのパンですが、yuにとっては太鼓に見えるならそうなんでしょう。

で、その後同じ絵本を読んだときに「次はサッカーボールパンにしよう」と言っていたので、また同じことが繰り返されるかと思われます^^;






『いったでしょ』

2013-01-13 | 絵本
プレゼントでいただいて今一番のお気に入りの絵本「いったでしょ」。



実はそれ以前にも図書館で借りたことがあって、そのときも面白いな~と
思ってはいたんですが。

すごくシンプルな内容ですが、繰り返し出てくる「いったでしょ」という言葉に
Yuはいつも大うけ。

というわけで、秋ごろから何度も読んでいる絵本です。


この間、突然「Yuがよむ」と言い出して、それ以来Yuが私に読み聞かせてくれているんですが・・・・。

これまたなかなか面白い。

Yu「はじまりますよー。はじまりますよー」(と呼びかける・・・・)

Yu「あい、はじまりますです。じゃ、100円です」(えっ!?有料!!!???)

(私、仕方なく払うふり)

Yu「あいがとーごじゃいます。チンチーン」(レジか何かに入れる音?)

(っていうか、私は読み聞かせしてお金取った事ないが・・・。
どこで覚えた?)



ここでやっと読み聞かせスタート。



Yuはまだ字が読めないんですが、読むんです、これが。
というのも、絵でそこに書いてある文章を暗記してるんです(驚)
これには私はびっくりしました。



Yu「おもしろいでしょ」(と、感想を要求・・・・・)



以上、yuの読み聞かせタイムでした。

字についてになりますが、まだひらがなを書きたいとかという欲求はないみたいなんですよね・・・・。ただ、形としての文字を覚えているみたいで、よく目にする字(漢字を含む)は読めます。
例えば最寄り駅の字だとか、「急行」などといった電車にちなんだ字、
エレベーターでよく見る「開」「閉」など。
もちろん自分の名前(ひらがな)も。

「書いてみたい」という時がなかなか来ないけれど、
まず「読む」ということに興味が出てくるのかな~?と思っています。

電車の絵本

2012-06-27 | 絵本
絵本ナビなどを活用して、面白そうな絵本を探してはいるのですが・・・

実際に手に取るとちょっと大きい子向けだったり、
かといって乳児幼児用の電車関連の絵本では満足しなくなっていたり・・・・

一番簡単な絵本はこちらの「しゅっぱつしんこう!」



まず特急列車に乗り、途中で急行列車に乗り換え、さらに各駅列車に乗り換え、
大きな都会の駅からどんどんと山間を通って、最後におじいちゃんのおうちに着く
という分かりやすい流れ。

1984年の出版なので、ちょっと時代を感じる絵だし、懐かしい特急列車の車両ですが(笑)
Yuはこの本で「急行列車」という言葉を覚えたらしく、駅でいつも
「きゅうこうくる?」とききます。

読み聞かせにも丁度いい疲れない長さ^^


これは多分小学生向け「新幹線しゅっぱつ!」



家族で新幹線に乗るというお話ですが、駅の仕事、新幹線が出発するまでが
すごくリアルに細かく描かれていて、大人でも面白いです。

難しいんですが、やっぱり子どもはリアルなものにひかれるようで
この本も好きでよくよみました。


これも幼稚園~小学生だと思います「いちばんでんしゃのしゃしょうさん」



中央線の車掌さんが出勤してから始発に乗り、折り返して車掌区まで戻ってくる様子
がこれまたリアルです。

実際に中央線で車掌をされていた方が書いているので、
本当に細かいところまで。車掌さんこそ臨機応変な対応が求められますよね。
大変な仕事だと思います。

Yuは「ちゅうおうせんのごほんよむ!!」としばらくこの絵本を1日3回
読んでいました。でもとにかく文が長くてけっこう読む側としては大変
こっちも眠いときとかは「・・・・明日にしようよ」と言っていました・・・。


そして今のブームは「チンチンでんしゃのはしるまち」



一度江ノ電に乗ったことがあるYuはチンチン電車が憧れのようです。
この本を読んでは「チンチンでんしゃ、みどり?あお?」とか
「こんどいつのるの?」とかとにかくチンチン電車が気になる様子。

この本もかなりリアルな運転手さんのお仕事を描いています。
絵もなかなか大人っぽいです。
長崎の町を走るチンチン電車の様子なんですが、私も何度か長崎で乗ったことが
あるので懐かしく思い出しながら読んでいます。

今日自転車で通った道は、昔都電が走っていた道でした。
今も記念にレールが敷いてあり、車輪のオブジェがあります。
信号で止まるたびに看板を読んで、どんな感じで走っていたんだろう?と
思いを馳せるんですが・・・・。

きっとまだのんびりとしていた東京の風景があったんでしょうね。


・・・・と絵本から大人も考えることが多くなりました。

Yuも普段聞かない言葉が出てくるので、「○○ってなぁに?」と聞き返したり
絵を指して「これなぁに?」ときいてきます。

絵本の効果ってこういうことですよね。
もちろん他にもたーくさんありますが、まだまだ言葉がスムーズではないYuにとっては
いい言葉のシャワーを浴びることの出来る読み聞かせの時間だと思います。





絵本 たろうのおでかけ

2012-06-26 | 絵本
こちらの絵本、私は手にとらなかったのですがYuが「これもー」と持ってきた本。

「・・・・・えー」と私的にはちょっと不本意だったんですが
きっとYuは表紙の車の絵に魅かれたんだと思います。



ところが、読み出してみると面白い

なかなか古い本で(1966初版)、主役の名前は「たろう」だし、
オート三輪が出てくるし、時代を感じるんですが長く読まれている本だけあって
いいところをついています。

たろうくんがお友達のおうちまで行く話なんですが、
嬉しいので途中で走ったり、横断歩道ではないところを渡りそうになったり、
黄色信号でも渡りそうになったり・・・・となるんですが、そのたびに大人に
「けがをするよ」とたしなめられるという。
で、たろうは「けがをするのはいやなので、あるいていきました」という流れ。


同じフレーズが出てくるので、そのたびにYuはくすくすと笑ってツボにはまってます。

で、今日外でやたらと「はしっちゃだめなのよ。けがするからね!」と言ってました。
いや、言いながら走ってたんだけど

私が言葉で注意するよりも、絵本を通してYuに伝えたほうが効果があるみたいです。

絵本「いちご」

2012-05-14 | 絵本
福音館の好きなシリーズのこちらの絵本「いちご」



何より絵がとってもいいのです!!
この方の本で、他に「くだもの」「おにぎり」もあり、こちらも素敵な絵本です。

さて、いちご大好きなYuなので、この本も30回以上は読みました

文章もとっても柔らかいので読みやすいです。

この本を沢山読んだあとに、本物のイチゴの苗を買ってきました。



まだまだ青くて小さいイチゴ


ちょっと色づいてきました。
「たべるー?」と聞くので絵本の文そのままに「まだまだまっていてね!」と。
でも待ちきれない2歳(笑)



どのくらい大きく成長するかと楽しみにしたいたけど、
肥料をあげていなかったせいか、超超小ぶり・・・・・。

でも・・・・・赤く色づきました!



Yu「いちごだ!」
というわけで、最初になった3個はYuの口にすぐに入りました。



いちごの成長、どんどんと変化があって面白いです。
あと何個食べれるイチゴができるかな?


絵本「おでかけのまえに」

2012-05-06 | 絵本
最近はようやく字が少し多いお話にも集中できるようになりました。

福音館のシリーズは読みやすく面白いものが多いので好きでよく図書館で借りています。

このおはなしは、私が小さい頃に親から読んでもらったもの。
絵にもお話にも記憶があります。



ピクニックに行く日の朝、女の子が忙しいおかあさん・おとうさんのお手伝いをする
お話なのですが・・・

お弁当をつめるお手伝いをしたらキッチンはぐちゃぐちゃに、
おとうさんのカバンを閉めるお手伝いをしようとしたら中身を全部出す羽目に、
待っている間にお化粧してみたり、待ちきれなくて玄関を出たら転んで泥だらけに
なったりと、今自分が「親」の目線で見ると「ぎゃーーーーやめて」と叫びたくなる場面がたくさん。

でもこの絵本に出てくるおかあさん・おとうさんは叱ったりなんかしません。

「あらあら・・・・」
「おやおや・・・・」

という言葉だけ。

これ、なんかズシンと私の心に響きました。

私なら「もーいいから、余計なことしないでっ!」とついつい思って
それが態度に出てしまいそう。

この絵本は、子どもも楽しめるけれど親もわが身を振り返るいい機会になります

女の子の名前は「あやこちゃん」ですが、Yuはあやちゃんを指差しながら
「これはYuよ」と言うので名前を「Yu」に変えて読んでいます。

カバンの中を引っ張り出すのも好きだし、お化粧をしていると膝の上に乗って
自分もお化粧を真似し始めるし、折角着替えさせたのに転ぶことが多いし、
ほんとに実生活と重なる・・・・

どこの子どもも一緒ですね

えほんの時間

2012-04-28 | 絵本
最近、読み聞かせの時間が多くなりました。

というのも、ちょっと前までは、好きな絵本があっても並行して写真の本()も読みたがり、私は心の中で(これ、写真ばっかで読むとこないし)と思いながら付き合ってました。

いまだに乗り物の写真集は食い入るように見ていますが、
絵本にもかなり興味を示すようになってきました。年齢的なものなのかな?

私も忘れっぽいので、ブログに覚書。

今のブームはこのシリーズ。





テンポがいい文章とほのぼのした絵、さらには色んな種類の電車が出てきたり、踏切・鉄橋・トンネル・駅・線路と
電車好きにはたまらないアイテム満載。
1日5~6回は「よんでー」とせがまれるので、もうYuは文章も覚えてて「がたたんがたたん」と一緒になって
言ってます。

実はこの2冊は第二弾・第三弾らしく、第一弾の「せんろはつづく」をまだ読んでいないので
現在図書館で予約中。

絵本の時間が多くなったので、たびたび記録していこうと思います。