こまつ座の公演でした。
明治時代、「全国の話し言葉を制定せよ」という命令を受けた南郷清之輔。だが、彼の家にいる奉公人や居候、家族の話す言葉はバラバラだった。本人は長州弁・妻と妻の父親は薩摩弁・奉公人はそれぞれ江戸山の手言葉・江戸下町言葉・羽前米沢弁・遠野弁・書生は名古屋弁・居座った女郎は河内弁・居候は京言葉と会津弁。まず、言葉の全国統一をする前に、自分の家の中での訛りの混乱を解決しようとする。
・・・というストーリーなので、もちろん舞台上では沢山の訛りが交わされます。私は全くセリフが分からなくて(唯一分かるのは、江戸言葉)、消化不良に陥りました。特に東北弁は、外国語みたいです。来日の舞台みたい・・・。
でも、それだけ役者さんが完璧に訛りをマスターしてるってこと。
ほんとにその土地の出身みたいに思いました。
でも、やっぱりよくわからないままにどんどん話が進んでいって結局最後もよく分からなかった。セリフが聞き取れないってことは、けっこうストレスが溜まります。ま、そういうストーリーのお芝居なんだから仕方ないんだけどね。
でも、途中途中で小学校唱歌をみんなで歌う場面があります。これがいいアクセントになってると思う。女中役の剣幸さんといい奥さん役の土井裕子さんといい、思い切り歌える女優さんなので、もっともっと歌って欲しかったのが本音。
土井裕子さんを久しぶりに舞台で観ました。
いつまでたっても全然若さが変わらない。羨ましいな~。土井さんは、私が中高時代のアイドル。当時は音楽座のトップスターでした。エネルギッシュな演技力とで天性の声を持った女優さんです。
今度は土井さんをまたミュージカルで見たいと思いました。
こまつ座 「国語元年」
明治時代、「全国の話し言葉を制定せよ」という命令を受けた南郷清之輔。だが、彼の家にいる奉公人や居候、家族の話す言葉はバラバラだった。本人は長州弁・妻と妻の父親は薩摩弁・奉公人はそれぞれ江戸山の手言葉・江戸下町言葉・羽前米沢弁・遠野弁・書生は名古屋弁・居座った女郎は河内弁・居候は京言葉と会津弁。まず、言葉の全国統一をする前に、自分の家の中での訛りの混乱を解決しようとする。
・・・というストーリーなので、もちろん舞台上では沢山の訛りが交わされます。私は全くセリフが分からなくて(唯一分かるのは、江戸言葉)、消化不良に陥りました。特に東北弁は、外国語みたいです。来日の舞台みたい・・・。
でも、それだけ役者さんが完璧に訛りをマスターしてるってこと。
ほんとにその土地の出身みたいに思いました。
でも、やっぱりよくわからないままにどんどん話が進んでいって結局最後もよく分からなかった。セリフが聞き取れないってことは、けっこうストレスが溜まります。ま、そういうストーリーのお芝居なんだから仕方ないんだけどね。
でも、途中途中で小学校唱歌をみんなで歌う場面があります。これがいいアクセントになってると思う。女中役の剣幸さんといい奥さん役の土井裕子さんといい、思い切り歌える女優さんなので、もっともっと歌って欲しかったのが本音。
土井裕子さんを久しぶりに舞台で観ました。
いつまでたっても全然若さが変わらない。羨ましいな~。土井さんは、私が中高時代のアイドル。当時は音楽座のトップスターでした。エネルギッシュな演技力とで天性の声を持った女優さんです。
今度は土井さんをまたミュージカルで見たいと思いました。
こまつ座 「国語元年」