T.S.D.

Tomorrow will be a
Splendid
Day !!

*宣伝などのコメントはご遠慮ください*

大大阪博覧会

2005-09-27 | 日々思うこと
「ビリケンさんが東京にやってくる」というニュースは聞いていたけど、それ以外はあまり知らなかったイベント。

渋谷の東急で開催中です

ポスターに551の豚マンが載っていたからこれだけ買おうと思っていったら、なんと長蛇の列。だって、40分だよー。40分も豚マンのために並ぶのかー、ばかばかしいと思いながら、ついには並んでしまいました

その間、もう一人は北極星のオムライスの列に並んでました。
これも有名ですよね。やっぱり列を見ると並ばずにはいられないのは、日本人の習性なんだろうね・・・・。

列に並んでいる途中で、係りの人が「いくつご購入ですか」と聞きにきて、集計をとってます。これでどの辺で売り切れになるのか、数えている模様。でも、並んでいる途中で「あ、もういっこ!」と思っても、修正がきかなくて微妙に周りに気を使います。とはいえ、こんなに並んだのにーとおもって、レジで「シウマイも下さい」って言ったら、あっさり売り切れ(豚マン以外なし)でした。みんな考えることは同じだったのか・・・・

最後にGETしたものたちを会場で食べました。小さなテーブルがいくつかあります。
北極星のオムライスは、ほんとに美味しかった。これは並んだ効果もあるんだろうか。中のご飯が絶妙な味で、ソースもデミグラスでもなくケチャップでもなく、秘伝の味なのかな~。

551の豚マンは、普通に美味しかったです。食べ応えのある皮は、なかなか他にはないですね。関西に行ったときには、楽しみに買ってきます。

よくデパートのイベントでいろんな地方のはあるけど、大阪ってあんまりないし、でも大阪には美味しいものがたくさんあるよねって改めて思い出すようなイベントでした。




楽園餅カフェ

2005-09-27 | 大好き♪甘いもの
新宿の韓国街の中にある、小さなカフェです。

7月にカフェはオープンしたそうだけど、前はお餅の工場でした。
何回か買って帰ったことがあるけど、ほんとに美味しいお餅です。
なんとあのヨンさんが来日した時にここのお茶とお餅が出されたんだって!

この間のHANAKOの新宿特集にも取り上げられていました。

お店自体はとってもこじんまり。
経営しているのも韓国人の方で、食べていると話しかけてくれます。
ほんとにアットホームな雰囲気。

写真はお餅とお茶のセット。¥750。
色んな種類のお餅(中にアンコが入ってたりする)が食べれるし、お茶も色々な種類から選べます。

私は、チヂミと柚子茶を頼みました。
チヂミは一人では食べきれないくらいの大きさ。外はぱりぱりしていて、中はもちもちで、久しぶりにこんなに美味しいチヂミを食べました
柚子茶は、柚子のジャムをお湯に溶かしたような感じだったけど、甘すぎずすっきり飲めました。

お店の人いわく、この辺ではこういうカフェがないからはじめたとの事。
私がHANAKOを持ってたから、見せてあげたら(取材に来たけど載ってるのはまだ見てなかったらしい)、あまりの記事の小ささにショックがってました。

ちょっと分かりにくい場所だから、それが問題かもしれないけど、HANAKO買った人はぜひいってみてください
お店の人と喋ってると、ミニ韓国語講座も受けた気分になりますよ!

ミスインターナショナル世界大会

2005-09-27 | 舞台☆
昔、懸賞好きだった杵柄を生かして、久しぶりに新聞の懸賞に応募した結果、当選しました


会場は東京厚生年金会館。
思ったよりも堅実なところでやるんだ・・・・とちょっと意外。

会場前にはたくさんの報道陣が来ていて、無料の列に並んでいるのがなんとなく恥ずかしかった(しかもお腹がすいて、並びながらホットドックを食べていた母と私。カメラに写っちゃってたらどうしよう・・・・)

無料だけど、席は2階の前の方のセンターで、とても見やすかったです

テレビで見ると、すごく豪華そうに見えるのに、舞台の作りもなにもかもちゃっちくてびっくりしました。あと、全体的に感じたのは、運営や進行がいまいちってこと。例えば、席も自由席と指定席があるけれど、その区別をしていなくて混乱を招いていたし、入場までの列も何列もあってよくわからない。舞台が始まってからの映像も、たまに突然切れてしまったり。

その運営のきしみをとっても感じたのは、始まってからの司会でした。

司会は、あの岡田真澄&テレ東アナの大橋未歩。
岡田真澄は英語もできるし、ずっと司会をやってきたキャリアもあるのに、途中かむことが多いし、しかも順序を間違えたり、おぼつかない感じでした。リハーサルしたのかなあ。ちょっとがっかりだった。(サルヂエのイメージが抜けない・・・。あれ?なんで人間の格好してるの?って普通に思ってしまった)

一番興奮したのは、審査員でした
なんとあのデビ夫人や米倉涼子もいました!!!

デビ夫人は、後ろから見てもやっぱりデビ夫人髪の毛とか。
米倉涼子は、顔が小さくて細かったです。やっぱりテレビは膨張してるんですね。

そして、メインの世界のミスたちの登場
バービーちゃんみたいなスタイルの人が続々52人。
見とれるほどキレイでした。

最初は、民族衣装の審査で、次に水着、イブニングドレスと続きます。
民族衣装は、それぞれの個性が出ていて面白かったです。

途中、ミスたちが全員で手をつないで歌を歌うんだけど、「♪コンニチハ~コンニチハ~」っていう微妙な曲で、大阪万博ぽくて苦笑してしまいました。

最終的に52人から12人に絞られて、そこで一人一人スピーチをします。
それぞれの国の言葉をきいていて、「全部分かったら楽しいだろうなー」と思いました。

そして、最後の最後にミスインターナショナルに選ばれたのは、フィリピンでした。でも、誰がなっても納得の12人でした。

こんなにお人形みたいな人間って、いるんですね。
ちょっと目の保養になった気がします








思い切り恥をかいたこと

2005-09-23 | お仕事
聞き覚えのある人もいると思うけれど、昨日私は

「うちの会社、明日っから冬服なんです!」

って豪語してました。だからどうというわけでもなくて、ただ普通に安っぽい制服の冬バージョンと夏バージョンを比べた時、微妙にましに見えるのは、冬服なんです。それに、こういうことは人に言ったりして覚えておかないと、すぐ忘れるし。

先週から所長も朝礼で「え~、22日からは~、盛夏服ではなくて~」と言ってたから、自分の中で「22日って忘れないようにしないと!」って思ってました。

で、今日。



遅番だったから、制服に着替えて廊下を歩いてたら、上司に会った。

私「おはよーございますー。」

上司「あれ?何か制服ちがくない?」

私「やだー、もう!今日からふゆふくなんですよ~♪(←まだ気づいてない)」

上司「・・・・でも、今もう出勤してる子達は夏服だよ」

私「

上司「ほら、見てきてごらん」

というわけで、店にいくと、やはりみんな夏服のまま。私だけが、めちゃめちゃ重い色の冬服着てるわけです。

そして、悲惨なことに、いつもは忘れて出しそびれるクリーニングに、
「今回こそは、ちゃんと早めに持っていかなきゃ!!」って夏服を即出してしまっていたのです

これは、やばい。
今日一日、一人だけ浮いた格好で仕事するなんてみにくいあひるの子状態だ。

ありがたいことに、スカートは予備があり、ベストは先輩のを借りたので、なんとか普通に混じることができました。

盛夏服でなくなるというのは、ただ単に半袖ブラウスから長袖ブラウスに変わるだけことらしい。しかも、別にこれもどっちでもいいらしい。
重要なのは、駅関係だけらしい。・・・・・・・・だったらそう言ってよ、所長

私が、なんでも準備万端な時っていうのは、何かしら落とし穴があるってことを身をもって知りました。

早とちりはいけないです。


テンプレート

2005-09-21 | 日々思うこと
最近、コロコロ変えてごめんなさい。「見にくい」って言われたので、変えてみた。

写真を2枚載せるにはどうしたらいいか、背景の色はどうやって変えるのかとか、試行錯誤しながら、いっつも時間がなくて諦める。

友達のページを見ると、羨ましくなる今日この頃。





苦手なタイプ

2005-09-20 | お仕事
昨日の最後にうけたお客さん。

すでに、先輩が電話で相談受けてたのに、私が受ける羽目になりました。
いかにも、面倒な予約だからまわってきたという感じで、なんだか腑に落ちない始まり

そのお客はハワイにけっこう大勢で行く予定。
うち2名はビジネスクラス利用というから、「あー、リッチなんだー」と話しながら思ってた。

でも・・・・・・。

以下、お客のセリフ。

「このTOURのAVAILABLEをしりたいんですが。」

「僕はこのCARD(なんだか豪華なGOLDCARD)を持ってるので、PRIORITYががあるはずなんですよ。もちろんUPGRADEできますよね。」

「このTOURがFIXするのはいつごろですか?」

などなど、とりあえず会話の中に英語が多い。
あんたはリサコか?!(ワンナイ)って心の中でつっこんでみた。

ついでに私も真似して言おうとしたら「アヴァッ、アヴァ、アッ、ア・・・」と思いっきり噛んでしまい、微妙な空気が流れました

とにかくものすごく細かい。これはこうです、と伝えると、必ず「それはおかしいんじゃないか?」「書面ではそういうことは記載してあるのか」と合いの手が入る。

そのたびにタジタジになる私

かなり予約が込み合っていたので、昨日は決めずに帰ったので、内心ほっとしていました。

そして、今日。

そのお客さんがまた来店し、対応したのは海外ベテランの先輩。
丁度その先輩に当たってよかったーと横目で見て思ってた。

でも、その先輩もあまりの細かさと鼻持ちならない態度に激怒り。
申込書を見たら、なんと超一流エリート企業にお勤めでした。
全部が全部そんな人じゃないとは思うけど、ちょっと「あー、まあ海外飛び回ってる商社マンって感じ。じゃあ、自分で手配すりゃいいじゃん。」と思ってしまいました。色々とリクエストがあるんならさ。安いパッケージなんか使わないで。英語できそうだし。

とにかく私は絶対に友達にも持ちたくないタイプ。
客っていう、一瞬の付き合いでよかったです。


ついに来てしまった遠足デー

2005-09-18 | お仕事
↑トンボ。野生。人懐っこい。すごく近づいても逃げない。

今日は、ずっと前からずーっと重荷だった、会社の組合レクデーでした。
殆ど強制的に休みを取らされ(はっきりいって命令)、自分の貴重な休みを使って、おやじーずとのバス旅行という、どこをどうとってみても苦痛しか感じられそうにもない日でした。

とはいえ、おじさんたちはずっとずっと心待ちにこの日をしていて、すでに何週間か前に飲み物とかを準備してました。そして、今週に入ってからは興奮状態で、「楽しみだなー。なー♪楽しみだー!」とずっとずっとつぶやいてました。
そのくらいおじさんにはイベントが普段の生活でないのでしょうか。

というわけで、今日。

あっけなく ・・・・・台風来てもよかったのに・・・。

朝は7時50分集合。早すぎ。

眠くてまぶたがくっつきそう。行きは道路が混んでいて、目的地の白河(福島県)まで約5時間かかりました。その間に、自己紹介あり。はー。こういうのが憂鬱なのです。

結局予定を大幅にオーバーして、最初の目的地、白河にある「アウシュビッツ平和博物館( http://www.am-j.or.jp/index2.htm )」に到着。
今回のレクは、平和研修もかねてだそうで、アウシュビッツの悲惨な写真が展示してある博物館を訪れました。博物館といっても、こじんまりしてる民家のようなところで、木の匂いがまだする新しいところでした。

なぜ、白河にアウシュビッツの博物館があるかは謎なのでおいておいて、やっぱり展示は胸に迫るものがありました。人間って、どこまでも残酷になれる生き物なのです。人間同士なのに。

で、もうこの時点で14時過ぎ。
おなかグーグー鳴ってます。

そっからまたバスに乗ってしばらく走り、バーベキュー会場に到着。
今年何度目のBBQかな?

食べ物飲み物が豊富で美味しかったです。

が、ここで、おやじーずにアルコールがはいりました
前のレクでもかなり飛ばしていたおっさんが、かなり騒ぎ始めました。
う、うざい。

BBQとはいえ、所詮会社の組合のだから、ここぞとばかりに「職場で困ってることない?」と声をかけてくる人もいたり、女の子でかたまっちゃだめだと言われたり。はー。早く帰りましょう。

帰りのバスでは、みんなアルコール入ってるので、すごい収拾つかなくなってます。
「カラオケだー!カラオケー!!」と叫ぶ人もいれば、永遠に食べ続け飲み続けてる人もあり。うちらは、とりあえずもう眠くて仕方ないので寝ようとしてました。

が、そんなときに、今回のメインイベント「ジャンケン大会」が行われました。
毎回恒例のもので、賞品の中には無料宿泊券も入ってるのです。
おやじーずの配慮により、女の子には宿泊券が当たる仕組みになってます。

私も、宿泊券GETしました

がっ

世の中、タダより高いものはないのです・・・・。

ジャンケン大会の後のカラオケで「さて、宿泊券が当たった皆さん。一人づつ前に出て歌って下さい。寝たふり、酔ったフリはやめてください。歌わなかったら、宿泊券は没収です。」って。

いっつもこのパターンです
ていうか、やることがみみっちいです。
こんな酔っ払いだらけのバスの中で歌うくらいなら、宿泊券返したほうがまし!

・・・・なんて無駄な抵抗も却下され、一人づつ指名され歌う羽目になりました。
歌本、超薄いの。そんで、20年前の歌くらいしか載ってないの!!恐ろしい。

最後は組合の「エイエイオー」して終わりました。(今時こんな会社ってあるんだろうか?)

というわけで、やっとのことで帰り着いたにもかかわらず、「さて、2次会いくぞ」といわれ、またまたおやじーずと居酒屋に行くことになりました。
バスに乗ってるから動かないのに食べ続けてるから、アルコールも食べ物も見たくないのに。なぜ、目の前に出されるとついつい食べてしまうんだろう。

まあ、なんだかんだ終わってしまうと、まあ許せるんだけど、やっぱり仕事をしていたほうが気楽です。

来年こそ!来年こそ、「いやです。絶対に行かない。」と断れる力を身につけなければ。
同じ事を去年の屋形船イベントでも強く思ったのに・・・。今年もまた同じ事を感じる羽目になりました。










ワーホリ11「新しい仕事」(思い出話)

2005-09-17 | 大好きな旅(海外編)
Sydneyに引っ越してから、本格的に仕事を探し始めました

なんていったって、そのためにわざわざSydneyに来たんですから!

ワーホリがよく就く仕事はジャパレスのウェイトレスやおみやげやさんなんだけど、私は日本に帰ってから仕事に就く時も生かせる仕事がしたかったから絶対に旅行代理店で働きたかった。

でも、受かる確率は少ないし、自信がなかったから、現地の旅行会社をいくつか受けたり、あと悪名高きカード会社も受けました。ほんとに行きたかったあの新庄で有名な旅行会社もこわごわ受けました。

まず、カード会社は、書類は通ったんだけど、面接が英語面接だと知り、びびってやめた。(ま、当たり前といえば当たり前なんだけど)

小さな旅行会社では、ガイドの仕事しかありませんでした。
もちろんガイドでもいいと思ってました。好きな仕事だし。
でも、シドニーではなくてゴールドコーストに行ってくれって言われて、「げっ!」って感じでした。
日本の観光客は、いまやシドニーよりも日本に近いケアンズやゴールドコーストに集中してるから、そっちのほうが需要があるんだって。
前にも書いたけど、ゴールドコーストに住む気はさらさらなかったから、これも諦めました。

というわけで、第一希望だった会社の面接。どーしても落ちるわけにはいかない!
しかも、この時期に募集があること自体奇跡でした。

面接官はシドニー支店の支店長。
実はこの会社の印象は、日本にいたときあまりよくはなかったんだけど、この人が支店長ならきっといい支店だろうと思わせる人でした。

というわけで、ラッキーなことに、私のワーホリ生活の仕事はここの旅行代理店のデスクというほんとに恵まれた仕事になりました

シドニー支店といっても、オフィスメンバーは支店長・デスクの社員さん2人、アルバイトの私の4人。あとはガイドさんが5人。超アットホーム。

後にも先にも、私はこの支店長くらい人間ができた上司に出会うことはもうないと思います。30代半ばだけど、仕事は完璧にてきぱきこなすし、かといって仕事人間な訳でなく肩の力が抜けてる。毎日デスクの上の彼女の写真を眺めてながら仕事してるし、社員やバイトを尊重しつつとってもフレンドリー。誰からも信頼されて、すぐに誰とでも打ち解けられる、そんな人。

ああ、今書いていても改めて思うけど上司ってこういう人のことを言うんだな。
今の会社の上司に、それを求めるのは無理。次元が違いすぎる・・・。

社員さんのうち1人は、私より年下でとことんマイペースなおっとりタイプ。
オージーと結婚してるんだけど、「こんな夢のような日本人女性と結婚して、ダンナは幸せね~」っていつも思ってました。
見事にかわいらしい人で、ムードメーカー的役割でした。

もう1人は、全然正反対で、歳も上だし完璧な海外に住むアクティブ日本人。
在豪10年以上の独身で、英語は完璧。あまりにアクティブすぎて、人とよくぶつかることもあるけど、やっぱり存在感のある人でした。

ガイドさんはみんな学生やワーホリ。
尊敬するくらい働いてます。皆とっても明るくて、経歴も様々で、個性豊かでした。

私の仕事は、電話受付とガイドさん用のITINERARYを作ることが主
あとは航空会社にリコンファームしたり、銀行に行ったり、雑用係。

丁度、SARSの時期にかかったこともあって、けっこう暇な時期が続きました。

なんといっても特典は、インスペでオプショナルツアーにタダで参加できること。
ディナークルーズやスリーシスターズ、オージーオリジナルレストラン(ワニの肉とかカンガルー食べるとこ)も研修で無料。

社内もほんとにのんびりしてるので、たまにみんなでお弁当持ち寄ったりだとか、日本からのお土産で日本の食料品が手に入るとみんなでジャンケン大会したりだとか、お土産カタログのお菓子やワインを片っ端から試してみたりだとか、(もちろん全部支店長も参加)、今考えても楽しかったな

もちろん、いいことばかりではなく、仕事をして改めて自分の英語力のなさに気づきました。電話で早口でバーッって英語を喋られると、もうあたふた

社員さんに「セールスは断ってねー」って言われるけど、何がセールスなのか、英語だとさっぱりわかんない。妙にフレンドリーだからと思って、電話をまわすと、コピー機の押し売りだったりして。

英語に関しては、ほんとに社員さんに迷惑かけっぱなしでした。




ワーホリというと、「ああ、遊んできたんだ」とよく言う人がいる。
1年間をどう過ごすか。
私みたいに、学校+仕事+旅行のひともいれば、ずっと旅行してる人もいるし、レストランでずっと働いている人も居ると思うし、まったく何もせずにブラブラしてる人も居ると思う。

でも、そっから何か見つけるのが、ワーホリであり、自分さえ納得すればそれは有意義なものになるんじゃないかな。1年間何にもせずに公園でぼーっとしてたって別にいいじゃん。

自分が他の人の過ごした時間について評価するなんて、とんだ勘違いだと思う。

帰ってきて、けっこう思ったことを書いてみました。


















必需品

2005-09-16 | 日々思うこと
大人が「ぐったり疲れる」と言うのをきいて、何年か前まではなんとなくよく分からなかった。

でも、ここ最近、「ああこれが『ぐったり』か」と納得できることがある

今週はそんな週だった。

心にも精神的にも余裕がないと、人ってどこまでもイジワルになれることもなんとなく分かってきた。

今週、私にあたってしまった可哀想なお客さん。ゴメンナサイ

なぜかある日、朝から夜まで癖のある人ばっかに当たる日があった。
きっと私がそういう人を呼び寄せてるんだろうけど、自分でほんとに機嫌が悪くなった。

超きもいおじさんが時刻表をくれというから、

「それはご自身でお買い求めください。本屋で。」と冷たく言った。
それでもなおしつこくぼそぼそ文句をつぶやいてるから

「とにかく差し上げられないものは差し上げられないんです!」と言った後にとことん無視した。

機嫌のいい時ならこっちも低姿勢になるけど、うじうじしてるそのおっさんが妙に私の神経逆撫でした。

・・・ま、あとで後悔したけど。もちょっとやさしく断ってあげればよかった

かわいくない電車男みたいなのもきた。
とにかく相手が初めから興奮してたため、私はそれにもう機嫌わるくなった。

「席、空いてないですね」って言ったのに、あーだこーだ言うから

「満席です」って、言って空席表を目の前につきつけた。

それでもむこうはひかなかったから、にらみ合いになった

・・・・・あー、サービス業には私は向かないのかも。

そんなこんなの週に、上司から担当業務の異動を言い渡された。
変更があるかも・・・という噂は前からあって、「えー、誰が動くんだろー」と人のことばっかり考えてたら、なんと自分だった

自分の中で「いいじゃん。やってみれば。」っていうpositiveくんと
「絶対にあんたはできないよ。ミスるよー。」っていうnegativeくんがいる。

しばらくどっちが勝つか分からないけど、いずれにしても重荷が増えた。

こんな私がずっと前から頼っているのは、ビタミンのサプリ<写真>である。
これがあるから体調を大きく崩さないのか、ただ単に運良くなのかわからないんだけど、もう怖くてやめられない。飲むのをやめたとたんに病気になりそうなんだもん。

いろんなサプリを飲んでいたこともあったけど、最近はこれ一本。
でもコエンザイムも気になるんだけどな。

まずは、そういうものに頼らない自分作りにがんばらないとね。








ワーホリ10「新しいおうち」(思い出話)

2005-09-11 | 大好きな旅(海外編)
しばらーく、忘れていたこのシリーズ。
前回は6月13日の「くぎくん」で、ストップしてました。
「くぎくん」の逸話については、色んな人から「それはフィクションでしょ!」ってコメントをもらいましたが、完璧な「ノンフィクション」です。

というわけで、今回はくぎくんとのシェアから出た後の話

またもや、たくさんのシェアを探していた時に、見つけたのが郊外にある一軒家でした。

シェアではなくて、ほぼ完璧な一人暮らし。大きな2階建ての家の1階を全部貸してくれるという話でした。キッチンとダイニング、リビングとベッドルーム、あとは独立したトイレとシャワーと洗濯機。
くぎくんとのシェアに疲れてたこともあって、全部自分で気兼ねなく使えるのはすっごい魅力的でした。

というわけで、インスペをしにいったんだけど、2階に住んでいるオーナーはイタリア人老夫婦。こっちは英語が下手だし、向こうはイタリア語訛りの英語だし、会話があんまりかみ合わない。 これは最後まで苦労しました。でも、元々とてもいい人達なので、まあよかったんだけど。意志の疎通は大事だ。

というわけで、ついに引越し
とはいえ、毎日スーツケースで荷物を運び出し、1週間くらいかかりました。
新居は、ふるーい年代ものの冷蔵庫はあるものの、電子レンジがキッチンにない。
これは必需品。

というわけで、足りないものを買い集めるので一苦労。
もちろん、新品なんてもったいないので、セカンドハンドね。
ネットで約束を取り付けて、取りにいきました。
電子レンジは、電車に乗ってとりに行った。帰りは、コロコロに乗せて電子レンジを2時間くらいかけて持ち帰ってきた。

みなさん、電子レンジって、ほんとに重いです
エスカレーターのない階段を目の前にした時には、涙を浮かべてしまいました。
でも、そういう時は、さすが外国。
ぼーっと階段を見つめているだけで、「Do you need help?」と人が寄って来てくれます。わーい。

テレビは、パソコンを譲ってくれた人のつてで、タダでもらうことができました。
人とのつながりは大切にしなきゃいけないです。

洗濯機は、これもいつ止まってもおかしくない古いものだったんだけど、案の定引っ越してすぐに壊れたので、オーナーが新しいのを買ってくれました。

掃除機はセカンドハンドはなんとなくイヤだったので、新しいのを購入。

とっても古い家だったから、とにかく掃除しまくりました
あらゆる洗剤を買って、床を磨いたり、冷蔵庫を磨いたり。
カーテンも古かったので、自分で縫いました。もちろん、カーテンレールなんてないから、それは針金のハンガーを伸ばして使いました。

ソファーベッドのソファーもかなり使い込んであったから、直接座るのは気が引けたので、カバーを縫いました。

生地が余ったので、壁掛けもついでに後で縫いました。

また、疑いのコメントが寄せられそうですが、私は手芸部だったのです!!(小学生の時)

こういう経験で「ないものはアイデアしぼればなんとかなる」ってことを、けっこう身をもって知りました。

電話線も引きました。これで誰に気兼ねすることなく、電話やネットができると思うと本当に嬉しかったです。

こんないいことづくめに見える新しい家だけど、一つ欠点は立地。
CITYから電車で20分。しかも駅から15分歩く
バスだと45分。バス停から歩いて7分。

しかも、全然治安がよくない。夜に外を歩くのはかなり勇気がいるのです。
だから、仕事に行く朝は電車を使い、夜遅く帰ってくるときはバスを使ってました。幸いバスは最終が夜中12時ごろまであったからよかったけど、たまに運転手と私と二人きりの時もあって、そんなときは拉致されないかヒヤヒヤでした。(一回もされなかったけど)

あと不満を言うとすれば、スーパーが近くにない。
歩くと10分以上かかる。まあ、殆ど毎日CITYに出ているから買ってくれば問題ないんだけど、たまに休みの日とかに買い物に行くとけっこう荷物が重くて大変でした。

ここはレバニーズ(レバノン人)が多い街で、レバノンのカフェとかあるの。
こんなことがないとなかなか触れられない文化なので、それはおもしろかったかな。

まあ、これで新しい生活が始まったわけです。

<写真はそのおうちです>

つづく。