T.S.D.

Tomorrow will be a
Splendid
Day !!

*宣伝などのコメントはご遠慮ください*

オペラ座の怪人25周年記念公演

2011-12-05 | 映画★
テレビで放映された「レミゼラブル25周年記念コンサート」を嗚咽しながらみた私

その感動たるや半端なく、テレビじゃなくてこれを映画館のスクリーンで見たかったと大後悔。

その後、日本で震災後にレミゼのチャリティコンサートがあり、これまた感動

いい作品はずっと質を保ったまま受け継がれていくことにジーンとしていたのでした。

そして今回「オペラ座の怪人25周年記念公演」がロンドンで行なわれることを知り
そのチケットが発売開始後1時間で完売したことにびっくりし(まぁ行けないけど)、
日本でもその様子を映画館で上映することを新聞で読み
これはもう行くしかないでしょと鼻息を荒くしたのでした。

「オペラ座の怪人」は、私は中2の時に初めて観て、それからミュージカルにはまったきっかけの作品です。
大げさではなく、これを観たからこそ人生色んな意味で変わりました。
観れば観るほど、音楽を聴けば聴くほど、本を読んだりする度にどんどん魅力にはまるというか、緻密に計算され尽くした作品だと思います

その25周年記念公演ですから
その期待は高まるばかりでした。

先月は忙しくて行けず、そのうちにどんどん上映が終わっていき、
もう諦めかけていましたが、これまた人気で上映延長が決まったとの情報

旦那にYuを預けて、急いで品川へ

ギリギリについたせいか、かなり劇場は混んでいました。
ま、一人だけにいい席空いてました

私はレミゼのときのように、コンサート形式だと思っていましたが、
演出は所々違うものの丸々「Phantom of the Opera」の舞台中継のよう
とはいっても、臨場感のあるカメラワークで上から、横から、前から、下から・・・。
何度自分がロンドンのアルバートホールにいるんだと勘違いしそうになったことでしょう・・・・・。
いや、実際に舞台を観ているよりもアップで見れる分お得かも

カーテンコールには作曲のアンドリューロイドウェバーをはじめ、製作陣・一部の初演キャストも登場して、さらにはオリジナルクリスティーヌのサラ・ブライトマンまで

5人のファントム(Australia初演のAnthony Warlow現在のロンドン公演のJohn Owen-Jones
今回の25周年記念公演のRamin Karimloo=どっかで見たことがあると思ったら、レミゼ25周年のアンジョルラスだった・
カナダ初演のColm Wilkinson
次のロンドン公演のPeterJobak=超イケメン)とサラが歌うんですが・・・・涙ものでした

同じ役なのに、それぞれが個性のある歌い方で、でも全部ファントムで!!
と、ちまちまとこれ誰?と調べたヒマな私

なんだか寿命が延びたような、そんな3時間でした。
作品で鳥肌が立ち、カーテンコールでもさらに鳥肌が立ち、最後にはなぜか
感動のあまり汗だくになり
寒空の中汗まみれで帰宅したのでした・・・・・。
人間、感動しすぎると汗をかくようですよ~

「オペラ座の怪人」好きという方はぜひお見逃しなく

ゲキシネ「蛮幽鬼」

2010-10-03 | 映画★
また旦那に子守を頼んで、劇団☆新感線の「蛮幽鬼」を見に行って来ました

なかなかチケットが取れず、さらにけっこういいお値段の劇団☆新感線・・・・。
いつも気になっても観にいく機会がないままになってましたが、
なんと映画館で気軽に見れる(しかも安い!)ということで、そこそっこさんに
お誘いいただきました~

実はそこそっこさんも私も「ライブ感が命の舞台を画像で見るなんて邪道よ」派
だったんですが、前回の新感線のゲキシネを見た彼女が「すごい迫力だった!!」と
あの某テレビ局の劇場中継とかとは全然違うそうです。

ということで、私も楽しみにしてました。

で、本当にもの凄い迫力で、映画館なんだけれど新橋演舞場にいるような錯覚
舞台から遠い座席で双眼鏡使ってみるのであれば、ゲキシネで見たほうが断然いい
カメラワークが絶妙で、見たいところにズームしてくれるし、役者の表情が事細かに
分かるし、大満足でした

内容は、復讐が復讐を呼んでいく・・・・・という悲しい話です。

・・・・という薄っぺらいコメントにあえてとどめておきます
というのも「え?まさか??」という驚きが随所にあるので、
ぜひ見てその驚きを味わって欲しいからです。
ちなみに私はTVのサスペンスでも犯人探しが苦手なので
今回も最後まで黒幕が分からず、種明かしの時に座席で「ええーーっ!」と
のけぞってました

役者さんが全員言うことなしで、上川隆也さんと堺雅人さんは改めてテレビよりも
ずっと舞台の方がぴったりあってるなーと思いました。
特に堺雅人さんのあの笑顔・・・・・。激しい殺陣の間もずっと笑顔で
本当に不気味でしたま、それがいいんですが。

上映期間が短いようですが、ぜひ見る機会があれば見てみてくださいね



アリス・イン・ワンダーランド

2010-06-14 | 映画★
予告をやっていたときからずっと見たかった「アリス・イン・ワンダーランド

なかなか見るチャンスがないうちに、もう上映が終わってしまうので
Yuを旦那に見てもらって、一人で映画を楽しんできました

初めての3Dでしたが、この映画には3Dが似合う。
というか、映画館の大画面で見るべき映画だと思います

不思議の国のアリスの話が大好きなので、その続きのこの話はすごく面白く・・・
そしてなんといっても、ジョニー・デップが出てるってことが、
見たかった理由のひとつでもあるので、ほんとに楽しかった&見てよかった

詳しくストーリーを説明するのが苦手なので、
見逃した方は8月に出るDVDをぜひチェックです


映画「天使と悪魔」

2009-05-22 | 映画★
本を読み終わってないですが、映画を先に見てしまいました。

「ダヴィンチコード」もテーマや歴史の抱える謎にとっても心惹かれて
映画・原作本では飽き足らず、ダヴィンチの謎、という本などを読み漁ったことも
ありました。

「天使の悪魔」は私的には「ダヴィンチコード」を超える面白い作品です

まだ見てない方もいると思うので、詳しくは書かないけれど、
2時間半があっという間で、最後はえぇーっ!と驚く大どんでん返しが

さてさて、本を早く読まなくちゃ。
原作よりも映画の方がずっと分かりやすいかな。

ローマにまた行きたくなりました。

映画「オーストラリア」試写会

2009-02-12 | 映画★
今CMバンバンやってますね。

さてさて・・・オーストラリア、どんな映画なのか・・・・


以下感想です。これから見る人は避けてくださいね!
------------------------------------------------------






長い!!2時間45分です。
2時間経って、お尻いたい・・・・(映画館じゃなかったせいもある)
で、時計を見たら、まだ45分あるじゃないですか
見に行く前にはトイレにちゃんと行っておかないとと思う長さでした。

軸になるのが、人種差別・アボリジニ(先住民)の子供の白人同化政策・
さらに日本軍がダーウィンを攻撃した戦争、とすごく深くて重い。

どれもこれもあった事実であるけれど。
特に、日本軍がダーウィンを爆撃でめちゃくちゃにして、
アボリジニを射殺するところは胸が痛かった。
というか、日本人としていたたまれないです。
これ、AUSでオージーに囲まれて見たくないな・・・。

ストーリーがいまいちよく分からないまま進み、
ラブストーリーが絡み、テーマが絡み・・・・・
あまりに多くのことを詰め込みすぎて長くなった気がします。
帰り際にいろんな人が、「結局何が言いたかったんだろう」って口々に
言ってたので、みんな考えてることは同じ

主要キャストは皆オージーです。
ニコールキッドマンはキレイねやっぱり。
ヒュージャックマンも、最初はうーんと思ったけど、
カウボーイの格好からスーツに着替えて現れたときにはすごく男前でした

まるでアメリカの西部劇を見ているような雰囲気。
オーストラリアの赤土の大地の美しさや雄大さ、厳しさは十分伝わってきました。

でも、これを見たからといってAUSに興味を持ってもらえるのかな
謎・・・・・。


ブロードウェイ・ブロードウェイ

2008-11-04 | 映画★
久しぶりに映画館で映画見ました

大好きなミュージカル「コーラスライン」がブロードウェイで16年ぶりに再演。
その再演のために催されたオーディションのドキュメント映画。
応募者3000人の中から選ばれるのは19人。
ドキュメントだけど、まさに、「コーラスライン」でした

ブロードウェイブロードウェイ」←公式HPはここをクリック

期待を超える感動に涙

一つの作品の中に、沢山のドラマがあり、オーディションを受けに来る人
一人ひとりにまたドラマがあり、そして「コーラスライン」の作品が出来上がり・・。
初演のときのキャスト、そのときのエピソード、作品を生み出したマイケル・ベネットの映像も交えていて、単なるドキュメンタリーだけではなく、厚みがでていまいした。

すごく好きだった昔には舞台を何度も見たり、作品の成り立ちヤバックグラウンドを調べたり(けっこう私はまるととことん本とか読んだりして調べる癖がある)したので、忘れてたそんな熱い気持ちがまたよみがえってきました

このドキュメンタリー映画で流れていたオーディションの様子、
それで決まった人たちが今ブロードウェイで実際に舞台やってるのね

「行きたい!見に行きたい!!NYへいくぞ~
とそこそっこさんと二人、映画の後盛り上がったのでした。

あー、ほんとに行きたいなぁ。
NYっていくらくらいなのかしら??
っていうか、休み取れるのかしら・・・・




映画「マリーアントワネット」

2007-03-07 | 映画★
中学・高校で大流行した「ベルサイユのバラ」

愛蔵版、私持ってました!!
いつもアンドレが死ぬ場面でウルウルとし、何度も読み返してました。

漫画だけじゃ飽き足らなくて、アニメも見たり(テレビ東京でやってた)、テレビでやってた宝塚の舞台を見たりして、超ベルバラにはまった時期がありました。

だから「マリーアントワネット」と聞いて、ちょっと懐かしくなりました。



・・・というわけで、そこそっこさんと映画館へ。
もうすぐ終わりのせいか、ガラガラの劇場の特等席でみれました。

お話はまさにマリーアントワネットの嫁ぐ時から始まります。
オーストリアからフランスに嫁いだものの、しきたりの多さや宮殿での人間関係・噂話、そして頼りない夫と跡継ぎを産むプレッシャーの中で、どうやって生活していたかというお話。

結果的に浪費が自分の首を絞めることになるのだけど、その浪費の裏にはたくさんのストレスがあったのです。

お話は処刑まではいかず、拘束されるところで終わってます。
ちょっと「あれ?」という感じだったけど。


地位もあり、お金もあるのに、孤独。
そんな一人の女性(とはいえアントワネットがお嫁にいったのは14歳だし、まだ子供・・・・・!)の悲しい人生に同情しました。

以前「産む機械」発言が巷をにぎわせてましたが、まさにその考え方が当たり前の時代があったのですから。もちろん日本だって。

ただ、この映画ではマリーアントワネットが主役なので彼女に同情するけど、他のお話でパリの民衆が主役だったらきっとマリーは悪い人だなーと感じるんでしょうね・・・・・

つまり出来事は一面から見ただけでは判断できないということです。

それにしても、重要な役のはずのフェルゼンがいまいちでびっくりしました。(そこそっこさんと同意見)
私の趣味の顔ではなかった・・・。(結局そこなんだけど)
漫画ではもっと誠実な感じだったのに、ただの遊び人ぽく描かれていたのが不満。

もう一度ベルバラを読みたくなっちゃったな~。








ネバーランド

2006-07-29 | 映画★
ジョニーデップ

演じることをこんなに器用にこなす人っていない・・・!

というわけで、今公開中の「パイレーツオブカリビアン」も見たいけど、その前にデップ集ということで、「チャーリーとチョコレート工場」(これは見過ぎた)や「ネバーランド」を見てました。

役によって180度ガラリと変えられるデップを尊敬します。
そして、やっぱりかっこいい。

「ネバーランド」は、ピーターパンの物語が生まれるまで・・・を語っているので、ピュアで全体的に薄緑色のような映画でした。
ストーリーとしては、物足りないかな・・・

ま、詳しい話はHPを見てください。

ここでもデップはいい味を出してます。
そして、共演している男の子は、あの「チャーリー・・」に出ていたチャーリー役でした!
「ネバーランド」が先なので、これで共演したあと「チャーリー」のときにデップが推薦したそうです。ほんとに、透明な感じのいい男の子です。




きみに読む物語☆☆☆

2006-07-03 | 映画★
評判だけで、ずっと見たいと思ってました。

ええ、純愛ブームの王道を行くような話です。

「純愛」っていうと、顔をしかめる人が大勢いますね・・・
でも、自分の人生では実は「純愛」してたりして・・・
私は「純愛」もの大好きです

というわけで、この映画。

最初は「うげーなんだこのロミオとジュリエットみたいなの」
ってうんざりしましたが、途中から挽回。

二人が引き裂かれて、再会するとこくらいからが面白くなってきた。
反対していたお母さんにも同じような過去があることを知って、どういう選択をするのか・・・でも、初恋を選んだんだなあ

年老いても、認知症になっても、あんなに愛し愛される二人なんてなかなかいないでしょう。

若年アルツハイマーもそうですが、認知症も同じような病気。
自分の身の回りの人が、自分のことを思い出せなくなったら、どうしよう。

誰もに降りかかるテーマですね。

きみに読む物語



ダヴィンチコードの簡単な感想文

2006-07-03 | 映画★
こういう手の話は好きで、テレビでドキュメントをすると必ず見てました。
ダヴィンチコード、なんて興味深い話
そして、今まで常識とされてたことが覆されることって面白くて想像力を掻き立てられます。

もちろん本も読みました

そして、今回の映画。

はっきりいって、「映画にする必要があったのか・・・?」と思いました。

ストーリーがとっても分かりにくいです。場面が飛ぶこともあるし、人間関係やその信仰とかがからみあって不明。

登場人物が多いこともあるけれど、どことどこが結びついてるのかというのがややこしかった。追跡劇も本ほどの迫力もなかったです。