Fさん、Mさん１００号制作 続き１

FさんとMさんが１００号を描き進めてみせてくれました。

　

展覧会は９月が搬入だそうです。まだ二か月くらいありますが、早い段階で完成に近づけて、余裕をもって、最後は微調整に当たるということを心がけています。

Fさんの人物は、まだ大きな明暗ができていません。一番強烈な明暗の部分をまず、分けてくださいと言いました。
簡単に言えば、強い目立つ影の形を正確に区分けしてくださいということです。

Mさんの構図は、安定しています。主役を明るくして、周りを暗くしているので、組み立ては良いと思います。
となると、明るい部分を見せる絵画です。その場合、明るい部分のリズムとバランスが問題です。
これから、明るい部分をどのように作っていくかがテーマです。