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絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

麓原会春季展

2010-04-13 | 展覧会
麓原会の春季展が今週の16日(金)~18日(日)で開催されます。

場所は、児玉町文化会館セルディーです。

会員、会友だけの展覧会なので、みんな小さい10号程度の大きさを出します。
お時間がありましたら、ぜひご覧になってください。

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美術史クイズ 6 解答と解説

2010-04-13 | 美術史クイズ
美術史クイズ 6 

解答

第1問 立体派

第2問 ブラック

第3問 タヒチ

ーーーーーー
解説

キューブと言うと、ルービックキューブを思い浮かべる人がいると思います。
あれは、ルービック博士が発明した立体なのです。キューブは立体です。
フランスでは、角砂糖のことを指すと聞いたことがあります。
まるで、角砂糖が並んでいるような絵だと言われたらしいです。

ピカソとほぼ同じ時期にブラックがキュービズムを始めます。
お互いに影響されたのでしょう、どちらがどちらの絵か分からないくらいです。
パリのポンピドウ芸術文化センターへ行くと、ブラックのキュービズムの絵がたくさん見られます。

ゴーギャンは、タヒチに行って、タヒチの女を描きました。
それをパリで発表したのですが、散々馬鹿にされました。
がっかりして、またタヒチに戻り、タヒチで死にました。
自殺未遂をおこしたという話もあります。

家族を捨てて、タヒチに行き、そこで絵を描きましたが、娘さんが亡くなったという知らせを受けたり、絵が認められなかったり、自殺したくなる気持ちも分かるような気がします。

ゴーギャンのことについては、モームの「月と六ペンス」という小説に描かれています。
そこでは、ゴーギャンはタヒチで焼身自殺をしたことになっていますが、それは、間違いらしいです。ゴッホとの生活も出て来ます。

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