井原すがこの想い

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知事は政治家ではなく 評論家だったの?

2011年06月25日 | 政治

昨24日に北沢防衛大臣が記者会見で、知事は評論家的だと言っていました。 確かに、何でも地元岩国市や国の方針をきいてから(原発も)など、同じ県民の問題としてではなく、何だか”ひとごと”のような言い方をしていることがよくあります。 でも、”積極的に容認している”(大臣弁) 岩国市長よりは、ずっと市民の意思を大事にしてくれているようで頼ってみようか と思います。

米軍再編も原発も、交付金という麻薬のような札束で、住民の頬をたたき民意を曲げてしまう方法にはどうしても納得がいきません。 もっともっと真実をつまびらかにして、住民としっかり向き合わないといけません。 福島県富岡町長は、私達は騙されました と言われました。 

ところで、だいぶん前の私のブログ(5/9)で、被災地に行った記者(中国新聞岩国局 堀氏)のことを書きましたが、彼の被災地レポートが大きく新聞記事になっていました。 彼はシャベル1本を持って往復2800キロを車で走ってボランティアをしてきました。異臭に悩まされながらがんばった様子が書いてありました。私が仙台でボランティアをした時も、かなり臭いは立ち込めていましたが、今はもっと気温が上がってひどいことになっているのではないかと思います。 堀氏は、さすがに記者ですから地元の声、身内を亡くされた方の悲しみもしっかり取材していました。あの惨状を見たものでないとわからないことを、機会があるごとに伝えていきたいと思います。

サマツをいただきました(初夏に出るマツタケ)