21日にアメリカで行なわれた 日米安全保障協議委員会(2プラス2)。 これに対して 山口県の二井知事がコメントを発表しました。
1.地元の意向を尊重する 2.これ以上の負担増は認められない 3.普天間基地移設の見通しがたたないうちに空母艦載機の移駐のみを切り離して進めることは認められない というものです。
これだけ読んだらひょっとしたら知事は、艦載機の移駐に反対してくれるのではないか?と期待する人がいるかもしれません。 地元の意見は、首長や住民投票で市民が反対している時期には、議会が住民の意見を代表しているから議会の意見をよく聞いて、と言い、首長が容認派に変わったとたん市長としっかり協議をして、と言いました。 つまり、国の希望通り岩国への艦載機移駐は。着実に進めたいのです。
また、普天間と切り離して・・・というところですが、沖縄に隠されて岩国だけは着実に陰ですすめられているのです。 今回の2+2で明記されなかったと言うことは、以前のまま進むということなのです。 テレビを見て私に連絡してくれた人は、怒っている人ばかりでしたが、だまされかけている人もいるのでしょう。 何でも本当のことをまっすぐに言わない政治家は、嫌いです。
錦川上流に造られようとしている ”平瀬ダム” を皆さんはご存知でしょうか? これについて勉強会をしました。 山口県が作った立派なプロパガンダパンフレットを見て、福島原発のときに作られた安全ビデオや愛宕山のばら色住宅地図を思い出しました。この件も、もっともっと検討しなければいけないと思います。
平瀬ダム パンフ