ロード・マーシャル時事報告場

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ずるい?

2018-10-31 06:12:02 | Weblog
これまでの日記で触れているが、障害者である。

世間の一部には、障害者の各種優遇を「ずるい!」と言う者もいるようだ。
確かに、各種施設利用料の減免や税制措置の優遇、さらに「優先席」といった身近なものまでいろいろある。

ただ反論させてもらうならば、生命保険はもちろん、ローンすら拒絶させるので「一般人が思っているより資金補助もらって安定的に暮らせる」訳ではない。
少なくとも現在の生活はできるが、老後・人生設計などで大きな足枷があるのも事実である。
もちろん、これは当ブログが普段から言っている「差別」ではなく、利益を追求する保険・金融企業としての当然の行動だとも認識している。


さて、標題に戻って、それでも障害者の優遇措置を「ずるい」と言う者がいるわけだが、正直こっちだってなりたくてなったわけではない。
障害を発生させる前は結構そういう考えも「確かに」と思っていたが(学生時代:レベルが知れる話であるな)、いざ自分の身に起こってみると、これも普段の日記で書いていることが見事ブーメランではあるが、かくも辛い生活とは思わなんだ。


肯定的捉え方をするならば、「障害になって初めて人の痛みを知った」と言えるが、当ブログは紹介分で利己的とあるように、あまりそれ以上広げることはできない。

そういうわけで、障害者がずるいのであれば、「好き好んで摂取」して循環器系、肝機能、がん等に「将来的により高い確率でなり」何の問題もなく健康保険と医療保険を受給している喫煙者や飲酒者は「ずるい」を通り越して「害悪」と言える。

うーむ、稚拙さが本日の日記は足りないな(自覚からの開きおなり、あるいは強がり)。


そういうわけで、福島原発被災者は「そこに住んでいたこと自体が自己責任」という論調を主張してみたい。
いや、「障害者がずるく」て、この国の体質を見るに、結構筋が通っているかもしれないぞ。

あるいは幕末期に江戸幕府に味方した子孫の末路ともいえる(そこをいえばオーストラリア人とか凄そうだが)。
これも「自己責任」というやつだ。
自己責任ならば公的負担は少なくていいので、その財源となる国民の財布にも優しいし賛同も得やすいだろう。


ちなみに、最近騒がれてる、イスラムからようやく帰ってきたお騒がせ者については、当ブログは支持していないので、そこは注意してもらいたい。
「自己責任」であっても、どちらかというと「好き好んで」と「独断の知見」という、当ブログが今回非難したものと、当ブログの稚拙な部分、二つを持っているからな。

そう考えると、上には上がいるものだと感心してしまう。
「微妙」を良しとする当ブログとしては、「まあよかろう」の精神で。
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