ロード・マーシャル時事報告場

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仕事

2008-11-02 00:45:03 | Weblog
ドクターへ進む友人、あえてポスドクに残ることを決意した人々、教員をみるたびに、

好きなことを仕事にしている人は輝いている。と思うのである。


防衛大臣時代の石破茂なんかがそうである。



追記
※HoIⅡネタ(写真参照)

中国、ソ連、連合国、アメリカと、次々と強敵を打倒し、脅威を排除してきた偉大なるロード・マーシャル様操る大日本帝国は、ついに世界の覇権をかけて大独逸帝国と戦争状態となる。

この戦いは対アメリカ戦以上に総力戦となるとともに、敵本土と大東亜共栄圏生命線(中国)が地続きでつながっている上に敵軍の主力が陸軍という、割と地政学的にもピンチな内容である。

独逸第3帝国の名の下、国家社会主義・ファシスト体制のヨーロッパ諸国は結束し、また東方生存権を獲得して15年以上たつ枢軸陣営。

次々と脅威を排除し、その度に独立国家として陣営に編入、巨大な中小国家連合体にして「西方生存権」(中国)の支配権を確立して久しい大東亜共栄圏。

戦争を終わらせるための戦争であり、敗北はすなわち勢力の滅亡を意味するであろう。綿密な準備が必要である。

陸戦は、大きく分けて4つの戦線で構成される。東欧戦線、中東戦線、トルコ戦線、スペイン戦線である。

この中でも何よりも重要なのは、東欧戦線である。
大東亜協栄圏は、この戦線を支えるために、トランスウラル、満州、中国国民党、インドの4つの軍事大国の兵力をすべて投入する。
独逸帝国の陸上部隊主力は、イギリスに展開する日本軍に対応するために広大かつ巨大な「大西洋の壁」を構築中であり、東部国境に部隊はほとんど配備されていない。大東亜協栄軍はここを開戦と同時に大規模部隊による同時攻撃で突破し、がむしゃらに前進、ドイツ主力が到達するまでに少しでも多く西進し、その後はドイツ軍との戦闘を泥沼状態に持ち込み、緩衝地帯を作成、戦線を膠着させる。
これが東欧戦線の作戦目標である。
東欧戦線北方はトランスウラル軍の担当となる。
さらにトランスウラル軍は3方に別れる。
トランスウラル北方部隊は沿岸沿いをそのまま進撃、アルハンゲリスクを目指し、トランスウラル中央部隊と合流する。
トランスウラル中央部隊はカレリア地峡を分断しつつ、最終的に北方部隊の増援を得てレニングラード占領を目標とする。
トランスウラル南方部隊は途中で南に転進、満州軍と共同でモスクワ占領を目指す。

トランスウラル軍の南は満州軍の担当である。
満州軍は開戦と同時にモスクワに直進、トランスウラル南方部隊の援護を受けてモスクワおよび周辺地域を占領、防衛体制を整える。

中国国民党軍は大東亜共栄圏最大の陸上部隊を有し、北方満州軍と南方インド軍の間の広大な戦域を担当する。国民党軍はこの広大な戦線を押し上げ、ドイツ軍主力を迎え撃ち戦線を維持すると共に、一部は満州軍の側面援護を行う。

インド軍は東欧戦線南方を担当し、ドイツ突出部を潰した後にクリミア対岸に到達、周辺南方域を維持する。

東欧戦線は今回の戦争で最も大規模な衝突が予想され、大東亜協栄軍は当該戦線に686個師団の部隊を割り当てた。


中東戦線は地中海の入口、スエズ運河を有し、東欧戦線の次に重要である。
また中東には枢軸側のシリア、イラクが存在しきわめて危険な存在となっている。
よってスエズを防衛しつつ早急に両国を併合する必要がある。
そこでイラク―トルコ国境、カスピ海沿岸、旧ペルシャにアゼルバイジャン軍27個師団を投入し防衛線の構築に割り当てると共に、機械化部隊を中心とした日本軍18個師団をパレスチナ方面より投入、金床と金づち理論で一気にシリア・イラク両国を潰す。
またスエズ運河には司令部を含む日本軍27個師団を配置し、在アフリカイタリア軍から防衛する。
日本はアフリカにも多くの領土をもつにいたったが、これらはすべて戦略的に重要ではないため放棄する。これによりイタリア軍をアフリカ方面に分散、遅滞させる効果も意図する。また戦争開始前までに可能な限りの国をアフリカで独立させ、それらの軍備(というよりもむしろ国そのものを)をイタリアのアフリカ侵攻足止めに使う。なお、この新興国家には技術供与はするものの、軍事的、資源的援助は一切しない。あくまでもこれらの国々は放棄させることが前提の時間稼ぎであり、最終的には南アフリカを含むすべてのアフリカを占領されてもかまわないという方針を立て、アフリカ方面の防衛はあくまでもスエズのみとする。


中東戦線と同様に重要なのが、地中海への出口を持つスペインである。
スペインはドイツの「大西洋の壁」と接しており、開戦当初もっとも突破される危険性が高い。そのため部隊はタイ、シンチャン、アフガニスタン軍を主体とした山岳兵を、国境山岳地帯に集結させ、部隊の特殊性を活かして地形を利用した、水際阻止を目標とする。割り当てられた兵力は86個師団である。

トルコ戦線もまた重要である。特にボスホラス海峡は、中央アジアの資源を日本に輸送する船団がどうしても通らねばならない海峡であり、この海峡を望むイスタンブールの防衛は絶対である。
このためイスタンブールにはオーストラリア、シベリアなどの「共栄軍」だけでなく、日本からも直々に装甲機動軍を派遣し、絶対阻止の構えをとる。イスタンブール守備だけで98個師団を割り当てる。
また対岸のイズミットには戦略爆撃隊と戦闘機隊を配備し、核兵器の使用も辞さない。
またギリシャ諸島はイタリアの支配下であり、ここにイタリア軍がかなりの兵力を展開しトルコと接している。そこでカザフスタン軍、プリモルスク軍36個師団を配置し、トルコの国境を守る。

日本陸軍主力は旧イギリス領、北アイルランドに駐屯し、対岸のドイツににらみを利かせる。日本軍は大東亜協栄軍の中でも指揮官・練度・装備において突出した存在であると共に、機械化歩兵、戦車等の装甲機動戦力を中核とし、全師団に自走ロケット砲を中心とした旅団を配備、空挺部隊や陸戦隊などの特殊部隊も保持しており、海上機動を利用した機動打撃部隊として運用する。
日本軍は開戦後、適時ヨーロッパ大陸に強襲上陸し、背後を占領したり、大西洋から東欧戦線へ移動中の独逸軍に対し側面打撃を与える。総兵力は123個師団と比較的少数だが、質の高さで大きな打撃力を有していると信じる。
初期の具体的な作戦目標地点としてコペンハーゲンが挙げられる。当該地区を空挺・陸戦隊を先鋒として占領、バルト海へ日本帝国海軍の侵入を可能にすると共にベルリンを視野におき枢軸軍を牽制する。
またイギリス対岸には大量の航空部隊を配備し、陸・海軍の援護を行う。特にドーバー海峡の制空権確保は必須である。
ただし、ドイツ本土には緻密なレーダー網、SAM網、枢軸軍迎撃航空隊が存在する為、航空部隊の損害を避けるために地上における爆撃、制空活動は極力避け、必要不可欠な時のみとする。

帝国海軍は4個機動部隊と1個打撃部隊、1個輸送艦隊を北アイルランドに派遣。開戦と同時に航空部隊の制空権援護の下、北海に積極的に進出し独逸海軍撃滅を狙う。諜報による独逸海軍保有空母20以上という情報は深刻な脅威であり、一刻も早くこれを補足・撃滅しなければならない。日本陸軍のコペンハーゲン占領、バルト海突入経路の確保もこのことに起因している。
なお、枢軸軍の航空機による艦船爆撃に備え、大日本帝国海軍の補助艦艇は対空砲装備を基本とする。

地中海にはスエズを根拠地とした1個打撃艦隊と1個機動部隊を派遣する。
が、基本的に活動するのは打撃艦隊のみである。偉大なるロード・マーシャル様は空母偏重主義であるが、おそらく未だ帝国海軍内に大鑑巨砲主義者が存在すること、長門、大和などの戦艦が国民的人気を得ていることから、空母を保有していないイタリア海軍相手なら、という条件で活躍の場を与えたのである。
なお戦艦大和は改良型、長門は改良型超弩級戦艦となっており、地中海打撃艦隊は最新鋭戦艦群で構成されている。
これらの艦隊はスエズを拠点とした戦闘機部隊によって制空権を確保してもらっているということになっているが、実際には航続距離の問題から戦闘機部隊による制空権援護は地中海のごく限られた海域のみとなっている。
個人的には、ここで戦艦打撃部隊が壊滅してもいいと思っているし、案外そうしたほうが帝国海軍内の大鑑巨砲主義者を(戦艦もろとも)一掃できるのではないかと思っていたりする。
但し、地中海の制海権を万が一にもとられるのは論外なので、予備として機動部隊を投入したものである。

潜水艦部隊は北アイルランドに拠点を置き、おやしお級潜水艦は地中海アフリカ沿岸で、原子力潜水艦部隊は紅海にて通商破壊作戦を実施し、アフリカ派遣イタリア軍の補給線を妨害する。


以上が対ドイツ初期戦争計画案である。

こういう感じのものだったら、輝けるのにな。


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