ロード・マーシャル時事報告場

ロード・マーシャルによる日記等である。閲覧するにはトップページにある警告(規約)に同意すること。

まんが日本昔ばなしに見る心的外傷

2009-01-08 13:24:25 | ネタ
「まんが日本昔ばなし」を覚えているだろうか。
あれは大変よく見入っていたが、幼少の精神にはいくばくか強烈過ぎて「トラウマ製造機」としての定評もあった。
かくいう私もまんが日本昔ばなしでトラウマを作られた者の1人である。

まあ、ここから少しアレになるので、アレがアレな人は、適度に見ないというかアレすることをお勧めする。

まんが日本昔ばなしで特に私にトラウマを与えたのは、確か「二十三夜」とか「化け猫」といった言葉が出るタイトルである。
幼いころ1度だけ見たにもかかわらず、そのストーリーや絵を詳細に覚えているあたり、いかに私にとってトラウマであったかがわかるであろう。
とにかくこの話は幼い私にとって「怖い昔ばなし」であり、以降なんと数年間にもわたり、一人で暗い所や誰もいない家の二階、そしてトイレに行けなくなった。
もちろんトイレに行けなくなっても用は一人でやらねばならないようしつけられている最中なので、妥協案として家族がいる居間、廊下、そしてトイレの扉すべてを開き、はちきれんばかりの恐怖の中なるべく早く用を済ます、ということをしておった(蛇足であるが我が家は廊下が長く、折れ曲がっていたため、扉をすべて開いてもニオイや映像は居間に伝わらなかった。と同時にこの家族との「距離」が恐怖感をさらに増強させていた)。

ところでフロイトが言うには肛門期というものが精神発達段階にあるという。これによると、一人で排泄をするようになることで、子供は自信とあきらめを学習し自律の第一歩を踏み出すと共に、一人で汚物を社会に見せることなく処理することで他者と自我との境界を明確にするとあった。
さて、私はこの時期に相当するとき、家族のいる居間から処理をするトイレまでの通路を「解放」し続けていた。そして私は現在に至ってもなお、(運転免許適性テストその他比較的信頼性の高い検査で)自我と他者との区別、境界の区分が極めて薄く、他人もまた自分と同じと考えている、という傾向が非常に顕著に出ておる。この点は私と接した人間ならばすぐにわかるだろう。

何が言いたいかわかるよな?

私の「正常な発育」は、この「トラウマ製造機」によって阻害されたのだ。
これはひどく人格を傷つけられた、あるいはまさしく心的外傷を負わされたということで、こんなトラウマ製造機を垂れ流した放送会社を訴えることも検討していきたい。
とりあえず私が見ていたTBSあたりを訴えればよいのだろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 永田氏自殺で気になること | トップ | みんな死ねばいいのに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ネタ」カテゴリの最新記事