Ｃ１１－８Ｔ
2005年4月よりこのブログを開設しこれまでカープ応援を綴ってきておりますが、
自分の浅はかな知識、眼力のなさを痛切に感じさせられました。
（あっ、良い意味で裏切られたという意味です！）
投打の歯車が噛み合わず連敗の中、多少打線は上向きになっておりますが、
やはり「先発の好投」が連敗ストップには不可欠だと思っておりました。
赤ヘル打線には勿論早い回の援護が望まれますが、
なにより今日先発の若き今井に長いイニングを投げてもらえるよう、そう願っておりました。
そうでなければ出口の見えないトンネルが続いてしまうのではないかと・・・。
今井は初回に1点を失いますが2回は無失点。
これに対し赤ヘル打線は初回フィオ、2回東出、3回赤松のタイムリーで計4点。
序盤3点リードし、希望通りの展開となりました。
あとは新ローテ投手・今井が1イニングでも長く投げてくれれば。
しかしながら・・・、「技術も精神面もすべて見直して、チャンスがもらえればやり返したい」
と語ったように今井は3回一気に崩れ4失点、マウンドを降ります。
あぁぁ・・・、やっぱり今日の試合も先発がぁ・・・。
序盤でまだ1点差、とはいえ「大きい点差」にも感じられました。
期待の投手がマウンドを降りたゆえ、あとは蘇る悪い流れ・・・、かと思いきやっ！
「5月に入って打線が機能し始めている」と内田打撃コーチが語るように。
直後の4回、4安打集中で逆転に成功。
その後も攻撃の手を緩めず7回には4番栗原の2試合連続5号ソロに代打広瀬のタイムリー。
さらに8回、再び4番栗原のタイムリーが飛び出します。
なんと今季最多の17安打11得点。（3試合連続の二桁安打）
なにより嬉しいのが1-5番の東出-梵-天谷-栗原-フィオが揃ってマルチヒットの計10安打。
8打点の10得点！
打線の核となる栗原が「打率267本塁打5本打点31」と急上昇してきたことで前後の打者も本格的に波に乗ってきそうです。
ただ・・・、
2番手以降が無失点に切り抜けていただけに理想は11-5で大勝としたかったですね。
9回の守備のまずさから3失点し、
「頭を抜かれたら駄目だということは小学生でも分かっている」
「みんな野球をなめている」
と先発を含めた守りの不安定さを野村監督に叱責されてしまいました。
確かに9回3点差まで詰め寄られ1発浴びたら同点の場面まで出来てしまいましたからね。
ゲームセットの瞬間まで気を緩められないのも今のチームの現状です。
「みんな野球をなめている」
野球をなめている選手は一人もいないことは監督も理解していますが、
強いチームになるためにはまだまだ発展途上チームの赤ヘルカープです。
明日は期待通り引き続き打線が活発にかっ飛ばすか、
それともまだまだ「野球を甘く見すぎている」かのごとく貧打にもどってしまうのか。
先発は前田健太。
誰もが彼の笑顔を見たいことは間違いありません！
本日はご覧いただきましてありがとうございました。
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