カープ６－４タイガース
先発の前田健太は試合前
「点が入らない展開になると思うので、８回か９回くらいまでは投げたいです」
とコメント。
開幕戦では敗戦投手となっているだけに今日は雪辱戦でした。
力みすぎたのでしょうか・・・、金本に先制タイムリー、新井には逆転2ランを浴び・・・。
これで毎試合被弾、3試合登板で4発。3試合を終えて防御率は4.95。
それでも味方の援護がありました。
「（今日のピッチングを振り返って）良くなかったですが、野手の人に助けてもらって勝たせてもらいました。
（７回に降板した時点ではビハインドだったが）悔しくて、ベンチでは気持ち良くはなかったですが、（広瀬の３ランで）１８０度気持ちが変わりました。
最高になりました。（広瀬は）頼りになる先輩。純さん、大好きです（笑）」
嬉しさを素直に表現していますね。
1点ビハインドの7回裏に値千金の第2号3ランを放った廣瀬のコメント。
「（７回の打席を振り返って）みなさんが思っているよりも、普通に打席に立っていたなという感じです。
小窪（哲也）君が（先に塁に）出てくれて、梵君が（打って）、そして東出（輝裕）も粘って出てくれた。
マエケン（前田健太）の負けが消えて、なおかつこれで打てばマエケンには勝ちが付くという思いで打席に立ちました。
打てて良かったです」
良くぞ打ってくれました、これぞチーム一丸での勝利です。
今日パ・リーグでは各チームのエースが登板しています。各投手素晴らしい投球内容だったようです。
マリーンズ・成瀬は早くも2回目の完封勝利、ファイターズ・ダルビッシュ-ホークス・和田の投げ合いは1点差の好ゲーム。
イーグルス・岩隈対ライオンズ・涌井はともに完投し岩隈が完封での勝利。
経験を踏んでいる各エースたち。
前田健太はまだまだ成長過程です、次回の登板ではきっともっと良い投球を披露してくれることでしょう。
連敗がたった2つで止まって良かった。
タイガースとの対戦を五分に戻せて良かった。
「逆襲のシーズン」であるカープにとっては、例年にない良いスタートが切れています。
連敗を最小に止めて勝てたこの1勝は大きいですよね。
Ａクラス入りを目指すためには、万全な勝利ではなくても良いのです、コンスタントに白星を積み重ねるのが重要。
以下野村監督のコメント。
「今まで嫌なムードの試合が続いていたが、（廣瀬の）スカッとした一本が出ましたね。
すごく価値のある一発だったと思います。
新井（貴浩）の一発で、悪いイメージがよみがえるようなところがあったけど、打線がよく跳ね返してくれました。
今日は非常に大きな、意味のある勝利だったと思います。
マエケンは、今年は思いどおりにいかないという気持ちが強いんじゃないかと思います。
相手も研究してくるし、そのあたりは昨年経験していないことなんじゃないですかね。
それでもあそこまでよく投げてくれた。次はやり返してくれると思います」
まだまだチームの快進撃は続くことでしょう！
それにしてもスワローズ、強いですねぇ。
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