けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』を聴く!

2014-08-10 | 洋・邦楽アルバム

台風11号。
四国に上陸した後、さっき兵庫に再上陸して、そのまま近畿地方を縦断して、日本海へと抜けそうですね。
しかし、台風による大雨で、四国地方や近畿地方は大変な事になっているみたいで心配です。
こちらは、台風の影響はほとんど影響なくて良かったのですが。

やはり、最近の雨の降り方は異常すぎます...。




8月に入り、ずっと梅雨時のような雨続き&どんより曇り空で、何となくずっと気分が乗らない状態だった私。

しかし!
先日リリースされた、ブライアン・セッツァーの待望のニューアルバム『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』を購入、聴いたおかげで一気にハイテンションになりました!(笑)


Rockabilly_riot_all_original

BRIAN SETZER 『ROCKABILLY RIOT! ALL ORIGINAL』

個人的に、ストレイ・キャッツ(STRAY CATS)以来、ずっと追いかけているブライアン・セッツァー。
今回は、ブライアン・セッツァー・オーケストラ(BSO)名義ではなく、4人編成のバンドによる、ロカビリー・アルバム!です。
いやぁ、派手なサウンドのBSOもいいけど、個人的には、やはりストレイ・キャッツ時代を思わせる、バンド編成でのシンプルな王道ロカビリーでしょう!ブライアン・セッツァーは。

ブライアンによれば、今回はタイトル通りすべてオリジナル曲で、オーバーダブされたのはヴォーカルのみ、演奏はすべてライブ録音だそうで。
そうかそうか。

いやぁ~全編ブライアン・セッツァーの世界です!そりゃ当たり前か。(笑)
1曲目の「Let’s Shake」から、もうゴキゲン!です。ブライアンのボーカルと共に、自分の中で自然とテンションUP!!のスイッチがバチン!と入ったのがわかりました。
それ以降は、最後までノリノリ!気分はハイテンションのまま、一気に聴き終わりました。飽きさせません。
相変わらずの歌声、ギター!「ブライアン、これを待ってたよ!」アルバムを通して聴いて、そう思いました、ハイ。
アルバムのどこから聴いても、どこをどう聴いても、ブライアン・セッツァー印!
いやぁ、良かった。満足、満足!

完全無欠の現代的なロカビリー!円熟のロカビリー(&ロックン・ロール)!・・・という感じでしょうかね。
ブライアンも55歳になり、今まさに円熟の時期だと思います。
シンプルでストレートなサウンドが本当にカッコいいし、めちゃくちゃ心地好いです。ブライアンの声とギターを聴いただけで、無条件に身体が反応してグッと来るというのは、とても素敵な事、有り難い事です。

強いて、本当に強いて気になった点を挙げるとすれば、バンドの演奏が上手すぎてバランスよく聴こえるのも一因かもですが、ストレイ・キャッツ時代と比べるのもあれだけど、完成度は高いものの、昔と違い若さから来る熱気というかパワー感・突き抜けた感じがないのが、ちょっとばかり物足りないかな・・・とも思いましたが。
このアルバムの出来に充分に満足しているのに、もの凄く贅沢な言い分ですけどね。(苦笑)


『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』!
ライナーノーツに書いてあるように、ブライアンの「最高のロカビリー・ミュージシャンが4人でぶちかましたものだ!」という言葉が、正にピッタリ!のアルバムでした。



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