12月に入り、どうも夜になると、妙に切ない気持ちになる・・そんな状態が続く今日この頃・・・やはり冬に入ったからでしょうか?(関係ないか)
そんな中、今回は思い出のアーティスト記事です。
その取り上げるアーティストとは・・・プリテンダーズ!
1970年代末に登場した、英国のバンド、プリテンダーズ!
バンドの主である、姉御肌のクリッシー・ハインド(彼女は米国人だとか)・・・私が好きな女性ボーカリスト御三人様(彼女の他に、デビー・ハリー、パット・ベネター)の中で、もっとも女性としては魅力を感じなかったのが、この人です。
でも好きだったのは、他の2人と違って、バンドでシンプルなロックン・ロールやっていたから。他の2人もバンド編成ではあるものの、ボーカルが目立っている存在だったけど、プリテンダーズはクリッシー・ハインドを含めてバンドメンバーがカッコ良かった!
特に、初代ギタリストのジェームス・ハニーマン・スコットのカッコ良さ!が、今も印象に残っています。
プリテンダーズは、恐らく、デビュー時からリアルタイムで聴いていると思います。
楽曲として、デビュー曲「ストップ・ユア・ソビン」、そしてデビューアルバムの「ブラス・イン・ポケット」「愛しのキッズ」が最も印象深く残っていますからね。
デビューアルバムに収録されている曲は、本当に捨て曲無しで、めちゃくちゃ好きでした。
初めてバンドの演奏している映像を観たのは、確か「カンボジア救済コンサート」でのライヴ映像だったと思います。
主にクリッシー・ハインドの姿を映し出していたと覚えていますが、それがカッコ良かったのです、実に!
歌っていたのは、確か「ブラス・イン・ポケット」だったと思います。
正直言うと、あお当時は、演奏よりも、目の周りが真っ黒で目玉が見えなかったクリッシー・ハインドが、えらく印象的で、子供心に笑ったのを覚えています・・・。(苦笑)
前作の延長線上のセカンド・アルバムでは「メッセージ・オヴ・ラヴ」にハマリ、バンドメンバーの交代・死亡という不幸、痛手の後にリリースした3rdアルバムでの素晴らしさに、またまたハマリ、私の中でプリテンダーズは欠かせないバンドとなっていました。
そして、1986年発表のアルバム『ゲット・クロース』から、「ドント・ゲット・ミー・ロング」が大ヒットして、バンドは絶頂期を迎えましたが、一転、それからはバンドとしては下降線を辿ります・・・。
でも個人的には、アルバム製作に、大好きなギタリスト、ジョニー・マーが参加したりして、80年代まではプリテンダーズを追いかけてはいました。
でも、それ以降は、活動の停滞もあり、聴かなくなりました...。(涙)
何が好きなのか?
それは・・・クリッシー・ハインドの声が、私には合うのでしょう。決して上手いとは思いませんが、聴かせるボーカル、ロックンロールにハマった歌い方、心にグッと来ました。
だからか?しっとりと歌い上げる、バラードタイプの楽曲よりも、軽快なロック・ナンバーを歌う彼女の方に、特に魅力を感じます。
恒例の、好きな5曲を挙げると、ポップなデビー・ハリー、ハードにシャウトするパット・ベネター、そしてストレートにシンプルにロックするクリッシー・ハインド・・・私の中での女性ボーカリスト御三人様は、そんな位置づけで、それぞれに輝いているのです。
「メッセージ・オヴ・ラヴ」
「愛しのキッズ」
「ミドル・オブ・ザ・ロード」
「チェイン・ギャング」
「ウエイト」
かな。
3rdアルバムまでの楽曲は、その大半が好きですね。
今でも、プリテンダーズ大好きです♪
・・・このシリーズ、もう思い当たるアーティスト(バンド)がいないので、これで終わりかも?
一年しか持たなかったかぁ...。(苦笑)