けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「新・水滸後伝」上巻 田中芳樹

2021-10-11 | 本と雑誌
10月11日・月曜日。

今朝、空には雲が多くて、やっと真夏の気温が下がってくれるかなと思っていましたが、日中は太陽の陽射しもしっかり出て、またも暑い1日になりました。
ほんと真夏が続いています...。







〈読書の秋〉という事で、少しずつ読書する気持ちが戻って来たのもあって、1冊読み終えました。

読んだのは、これ。

『新・水滸後伝』上巻  田中 芳樹 著   講談社文庫



「弱きを救い、強きをくじく」夢破れし梁山泊の者たちが再び悪政に挑む!痛快無比の大活劇、歴史伝奇小説
中国古典の大作『水滸伝』の後日譚として、17世紀に陳忱が描いた『水滸後伝』。幾度となく読み返し、その魅力を知る田中芳樹が、原典の面白さはそのままに、よりエキサイティングな物語へと再構成。全く新しい傑作『新・水滸後伝』を生みだす!
十二世紀の中国、北宋末期。腐敗する朝廷を倒さんと立ち上がった梁山泊集団は遼国を討ち、方臘の乱を鎮圧するも多くの好漢を亡くし崩壊した。それから数年、変わらず悪政がはびこる中、散り散りになった生き残りたちが、不思議な縁に導かれ再会。過酷な運命に涙を飲んだ者たちは熱き心を胸に再び蜂起する!
(出版社内容紹介文より)



先月、通販サイトからのお勧めメールでこの作品を知り、即決、購入しました。

作家に関しては、他の作品でその名前だけは聞いた事がありましたが、作品に関しては全く読んだ事が無く、期待と不安の両方がありました。
でも、読書熱もちょっとずつ復活して来たのもあり、かつ、あの個人的に大好きな「水滸伝」の後日談、生き残った梁山泊の好漢達の物語という事で、ワクワク感が止められず、珍しく購入後すぐに読みました。(まあ、それでも一ヶ月はズレたけれど)

思っていたよりも、あっさりしていて読みやすく、小説を読んだという感じはなく、あっという間に上巻を読み終えました。


感想は下巻読了後まとめて。
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