けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「インスタント・カーマ」

2006-11-26 | ジョン・レノン

今回は好きな音楽記事です。さっきまでジョン・レノンを聴いていたので、ジョンの曲にします。(笑)


それで、記事にするにあたって、ジョンの曲の中で、私が最も好きな曲と言えば何なんだろう?!と、考えてみました。
う~ん、これがけっこう多すぎて難しい・・・。


Shaved_fish_3

ポール・マッカートニー同様、ジョンにも大好きな曲がたくさんある中で、「インスタント・カーマ/Instant Karma!」この曲ですね、やっぱり。
ベスト3には確実に入ります!これは不変です。
シングルのみ曲ですが、「コールド・ターキー」や「パワー・トゥ・ザ・ピープル」そして「ハッピー・クリスマス」といった、ジョンのシングルのみ曲はどれも好きです。
(ジャケ写真のベスト盤『SHAVED FISH』等に収録されています)


「インスタント・カーマ」は1970年2月に発表された、プラスティック・オノ・バンド名義の3枚目のシングルです。まだ一応形式上ではビートルズが存続している時期です。(ポールの脱退宣言は4月)
この曲が出来るまでのいきさつは・・・朝ひらめいて作曲、昼間からレコーディング、夜にはミックス・ダウンまでを終わらせたという、とんでもない早業な曲なんですけど、その急いで作られた感じ(不完全さ?)が、逆に魅力的で実にカッコ良い!

録音に参加したのは、ギターにジョージ・ハリスン、ベースがクラウス・ブアマン、キーボードがビリー・プレストン、ドラムにアラン・ホワイト・・・という、ドラマーを除けばビートルズ時代から繋がりがあるメンバーで、ドラマーもジョンの初期のソロ作ではお馴染み(あの「イマジン」でドラム叩いている!)という、実に豪勢なメンバー構成です。
プロデューサーは、フィル・スペクターですしね。

さて。
「インスタント・カーマ」のどこが好きか?と言ったら、ジョンらしい気合い入ったボーカルと、アラン・ホワイトが叩くドラムですね!(変?)
ジョンのボーカルに張り合うかのように、楽器の中で1番目立っているのがドラムの音!(個人的にはそう思う)
私、この曲を聴くたびに、そのドラムの音を追っかけてしまうほど好きです。そのドラムが刻む音(リズムパターン)がとにかく印象的で耳に残ります。
後、曲全体を包んでいる、スカッと抜けないモコモコしたサウンドの雰囲気が、ちょっとフィル・スペクターらしくて、また良いです。
とにかく大好きです!って、文章表現力がない男だなぁ・・・。(苦笑)


俺たちはみんな輝いているのさ
月や星や太陽みたいにね
俺たちはみんな輝いているのさ
さあ カモン! カモン!
オーライ!


私は、今や平和のメッセージ・ソング的な扱いとなってしまって、違う次元の曲に祭り上げられてしまった「イマジン」よりも、「インスタント・カーマ」で上の歌詞をストレートに歌うジョンの方が、私は大好きです。


本当に素敵な曲です。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 焼き芋 | トップ | 干し柿を作っている »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ジョン・レノン」カテゴリの最新記事