けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「獅子」 池波正太郎

2022-05-11 | 本と雑誌
5月11日・水曜日。

昼前まで雨が降っていましたが、今は止んで小康状態になっています。
金曜日までは、こうしたぐずついた空模様が続くみたいで、梅雨を思わせてちょっと憂鬱になってしまいます・・・。

やはり晴れが良いです、はい。








さて。

今日は昼休みに更新です。


読書熱が冷める事無く続いているおかげで、早くも1冊読み終えました。

先月から、一気に『泣き虫弱虫諸葛孔明』を3巻まで読んだので、ちょっと疲れてしまいました。(汗)
それでも読書熱は冷める事無く、何か読みたいという気持ちは続いていたので、「泣き虫弱虫諸葛孔明」の続きを読む前に、ちょっと気分を変える意味もあり、他の作品を読みました。

部屋にある購入したものの未読の作品20冊以上の中から、今回読んだのは、

『獅子』 池波 正太郎 著  新潮文庫



幸村の兄で、「信濃の獅子」と呼ばれた真田信之。九十歳を超えた彼は、藩のため老中酒井忠清と対決する。『真田太平記』の後日譚。真田幸村の兄にして、“信濃の獅子”と謳われた真田信之。松代藩に善政を敷いた老雄は、九十歳を超えすでに隠居していたが、当主を譲った息子の突然の死をきっかけに、家督相続に頭を悩ませることに。その内紛に乗じ、“下馬将軍”と呼ばれた老中、酒井忠清は隠密を使い陰謀をめぐらすが、信之には藩を守るための秘策があった――。巨編『真田太平記』の後日譚にあたる、爽快なる傑作。
(出版社内容情報より)



池波正太郎作品は、『真田太平記』以来です。
新聞で、この作品が印象深いと書かれていたコラム(だったかな?)を読み、気になってすぐに購入しました。
購入したものの、何故か読む気にならず8年近く未読の作品もある中、これは購入から読むまでは約2ヶ月と早かったです。(苦笑)

300P弱で、読みやすかったのもあり、寝る前の時間を利用して2日で読み終えました。
おかげで睡眠時間が削られて・・・。(苦笑)

読み始めたら、物語に引き込まれて、途中飽きる事も無く面白く読めて、けっこう楽しめました。
読後感も良かったです。
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