けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「泣き虫弱虫諸葛孔明」第伍部 酒見賢一

2022-06-03 | 本と雑誌
6月3日・金曜日。

今日も朝から気持ち良く晴れて、最高気温も30℃近くまで上昇、夏を思わせるような1日でした。

しかし、晴れは明日まで。
日曜日から雨になるとの予報・・・いよいよ今年も梅雨入りするかもです。
そう思っただけで憂鬱です。(涙)









さて。

先月から集中して続けて読み進めていた、酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』の第伍巻をやっと読み終えました。


『泣き虫弱虫諸葛孔明』 第伍部  酒見 賢一  著   文春文庫



盟友たちを亡くし失意の孔明は、南蛮の王・孟獲を七度破って七度許し、南方の物資を確保したのち、「泣き」の集大成、「出師の表」を劉禅に奉じる。いよいよ北伐に乗り出した蜀と魏が五丈原で対陣するとき、孔明最後の奇策が炸裂する!いまだかつてない孔明像を書き上げ大反響の酒見版「三国志」ここに堂々完結!
(内容紹介文より)


読む進むペースが落ちてしまったものの、やっと読み終えました。
楽しめましたが、前巻同様、よくある普通の〈三国志〉になってしまった感じで、個人的には読後感がイマイチで、盛り上がりに欠けてしまいました。
やはり最初の頃にあった、諸葛孔明ら主要登場人物の突飛なキャラクター設定によるハチャメチャさが無くなってしまったのが残念です。(登場人物&ストーリー的に仕方ない面はあるのでしょうが・・・)


『泣き虫弱虫諸葛孔明』全5巻読了しました。
なかなかの長編でしたが、なかなか面白く(特に第参巻までは)、最後まで飽きる事無く楽しんで読む事が出来ました。
満足です。




さすがに、ちょっと読書疲れ...。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もう6月 | トップ | 今年も〈らっきょう〉漬けを作る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本と雑誌」カテゴリの最新記事