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はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

重音の練習

2012-01-29 20:21:09 | マンドリン
最近、レッスンでもらっている合奏曲の中に、重音がよく登場するようになって、
うまく弾けないので練習をしている。

今までは、2分音符くらいの重音しか登場しなかったのだけれど、
中級のレッスンでいただいた楽譜には、8分音符の速さで弾く重音があったもので^^;

うぐ(~~;って感じである。

楽団でもらっている楽譜でも、もちろん、重音はよく登場しているのだけれど、
私は、知らん顔して、その中の1音だけを取り出して弾くことにしているので、
あえて、重音を弾くことに懸命にならなくても、済んでいたのだった(^^ゞ

でも、レッスンじゃ~、そういうのは、きっと許されないと思うので、
覚悟を決めて取組始めたのだけれど、すべての音が、きれいに聞こえてこない
ことが多く、、苦労している。

もちろん、左手で押さえている指が、隣の弦に当たっちゃっている場合もあるかも
しれないが、右手ですべての弦をはじけていないということも、多いのだ^^;

苦労して練習していると、先生は、それを見透かしたように
(誰もが苦労するポイントなのかもしれないけれど)

『重音をきちんと弾こうと思ったら、すべての弦に対して平行にピックが振れていることが
最低限の条件です。そのためには、ピッキングの基本というのがとても重要になるので、
基本に忠実に、ピッキングの練習をしてください』

と、つい先日のレッスンで言われたので、
私って、やっぱし、ピッキングの基本が、まだ、ちゃんとできていないのねと気づき、
この頃は、せっせとピッキングの練習に励んでいる。

不思議なもので、重音も、少しマシになった気がする。

それと・・・重音でトレモロを弾く時、アップでつっかかることが、時々あるので、
ダウンと、アップのバランスを、同じようにしようと努力して、均等にしたつもり
だったけれど、まだまだ、アップの力が弱いんだな~と、気づかされたり。


重音の練習って、基本的な、自分の欠点に、気づかせてくれる、いい練習なのかも^^
って、思ったりしている。

それで、ひたすらピッキングをしていると、時々、、、あ、、芯でとらえたかな?
みたいな感覚をおぼえることがあり、
以前、先生が、
「テニスをする際に、ラケットで球を打つ瞬間のような感覚で、ピックで弦をはじくのよ」
と言われていた、感覚が、少しわかったような気がしたのだ。

私は、むか~し、テニス部だったので、その感覚は、肌でわかる気がするのだけれど、
ピックで弦を真にとらえるという感覚は、残念ながら、今まで、まだ、あまりわかっていなかった。

それが、、いつもではないけれど、時々・・・そういう感覚になれるようになったってことは、
いつもそういう風に弾けるようになるまで、あと一歩ってところまできてるのかも?

と、嬉しくなって、基礎練習に励む毎日(^-^)

ほんとは、習い始めのころに、クリアしておかなくちゃいけない基本的~~~なことが、
私は、それはさておき、、、曲弾きたいな^^と、弾き始めてしまったので、
始めて3年も経とうかというころになり、やっと、ピッキングの基本がクリアできそうな、、
感覚になっているのだった^^。

いや~、きっと、まだまだ・・・なんだろうけど

少しは、きれいな音が出せるようになるといいな(^-^)