独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

グローバリズム戦争:フランス vs イタリア

2019年02月08日 18時53分02秒 | 欧州
グローバリズムを信奉するフランスのマクロンと反グローバリズムを掲げるイタリアの右派政権との争いが顕在化してきた。フランスの駐イタリア大使が召喚されたのである。

我が日本ではグローバリズム信者である安倍晋三への反対がようやく強まり、チャンネル桜の水島社長が反グローバリズムを掲げて国民保守党を設立する動きを見せている。
アメリカのトランプ大統領は明らかに反グローバリズム陣営であり、やがて安倍晋三と対立することになると予想される。

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中韓との"血の流れない戦争"に完敗し続けている日本。
もう手遅れかもしれませんよ、猶予はありません。


日本国民を裏切る安倍晋三


善意に解釈すれば、安倍晋三はグローバリズム戦争を認識し、来日したメルケルにおだてられ、自分こそグローバリズム(=自由貿易)の守護神であると考え、大急ぎで中国およびロシアとの関係を修復し、米中露の間を取り持とうと考えている可能性はある。
しかし、日本の軍事力は弱小であり、チンパンジー並みの知能しかない安倍晋三にそんな大それた仕事ができるわけがない。
米国では中国を潰すことを目的に挙国一致体制がすでにできあがっている。たとえトランプが弾劾され辞任したとしても、次はペンスであり、トランプより強硬だ。チンパンジーごときに何ができるというのか。
それよりも、対立の激化と中国崩壊への備えを強化することの方がはるかに重要である。


さて、そのフランスとイタリアの対立だが、

France and Italy’s feud is a sign of battles to come
フランスとイタリアの不仲は今後の争いの前触れ

February 8 2019
Washington Post

ヨーロッパでの緊張が著しく強まる中で、木曜日にフランス政府はイタリア駐在大使を召喚した。その動きはフランス大統領マクロンの中道政権(訳注:グローバリズム)とローマのポピュリスト連合(訳注:反グローバリズム)の驚くべき対立を露わにした。

最近、イタリアの二人の副首相ーー五つ星運動のルイジ・ディマイオと極右のマッテオ・サルヴィーニーーがマクロンへの批判を強め、フランスの反政府運動「黄色いベスト運動」への支持を表明していた。最後の挑発は、今週のディマイオと黄色いベスト運動主導者達の会見だったと見られる。同主導者達は5月のヨーロッパ議会選挙への候補者擁立を目指している。ディマイオは「変化の風がアルプスを越えた」とツイートした。
フランス当局はイタリア政府高官によるこのような外交儀礼の無視に驚愕した。パリのカウンターパートへの事前通告なしに反対勢力と交流したのである。(後略)





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