イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

一刻も早く家から出したい!今やジャマモノ、用済みのクリスマスツリー!

2023年01月14日 08時28分45秒 | 英国の、生活のひとコマ

一昨日(木曜日)に撮った写真です。

そう、エピファニー(年末年始のクリスマス期間、ユールタイド Yule Tide ともいいます)が終わった後のクリスマスツリーです。

華やかな電飾をとりはらわれ、下のほうの枝を落とされてひどくみじめな用なしのクリスマスツリー、というか緑の葉をつけたまま哀れな立ち姿をさらす死んだ大木です。詳細は☟の記事でどうぞ。

ひさしぶりに行ってストックポートで見た、クリスマスツリーの悲惨な末路

この記事に載せた写真を撮った翌日、用事ですぐそばまで行った時についでにこのクリスマスツリーがまだあるか確認しにいったら...まだあったんですねぇ!

夕暮れの空を背景に、まだ青々と残る緑の葉をつけた枝ぶりがすがすがしい、最後のはれ姿を写真におさめました。

 

遠くから、シルエットを捉えた写真です。(立っているかぎりまだまだイケる!)

 

 

さて、昨日(金曜日)見かけた家庭の前庭に打ち捨てられたクリスマスツリーの死体です。

同じ通りの別の家の前庭でも同じような位置にほぼ同じサイズの死体がもう一体。

 

私たちの住む地域のゴミ収集日は一昨日(木曜日)です。つまり、昨日はゴミ収集日の翌日でした。

友人と夕食を食べにマンチェスターに行きました。最寄りのバス停に来るはずのバスをのがしたので、マンチェスター・ピカディリーまでの直通バスが頻繁に通っているバス通り(おなじみのロンドンとイングランド北限の町カーライルを結ぶイングランド縦断国道A6)まで、30分近く歩きました。

歩いている途中に見かけた数々の悲しい光景...

安定性のための土台ごと出している例です。

 

 この上と下の写真は、「どこだ、クリスマスツリーの死体は?」のようなわかりにくさですね。

 

庭から出たゴミや家庭の食品ゴミと一緒に、枝を落として幹をいくつかにわけて緑の車輪付きゴミ箱に入れておけば回収してもらえるはずです。

そう言えば、私は生木のクリスマスツリー real Christmas tree を利用したことがないので気にしたことがなかったのですが、1月6日以降のゴミの日に家の前に出しておくとそのまま回収してもらえた年が一定期間あったようです。

シティ・オブ・マンチェスターでは今でもゴミ収集日に家の外に出しておくとそのまま回収してもらえるようですが、ストックポートは現在自分で市の「リサイクルセンター」(市の粗大ゴミ捨て場)にもっていくか、バラバラに切って市指定の緑のゴミ箱に入れておくしかないようです。

昨日見たいくつものクリスマスツリーの死体はそのまま回収を期待してゴミの日に出しておかれたものの、(当然)回収してもらえず翌日まで家の前に居座っている...ということなのでしょうか。

ストックポートの一部の地区では、クリスマスツリーを粉砕してウッド・チップにして販売しているチャリティ団体に連絡して引き取ってもらうことも可能だそうです。

 

それと...マンチェスター・ピカディリー行きのバスに乗ってストックポートのタウンセンターを走り抜ける時に目にしてしまった...

下の方の枝を切り払われて悲しい姿をさらすのを目撃してからもう3日目...!まだ立っている(一番最初と二番目の写真の)ストックポート最大の公共クリスマスツリーの残骸。

(二階建てバスの上階、先頭の窓越しに撮りました)

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1 コメント

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犬と暮らせば (浅井洋)
2023-01-14 11:56:12
1)子供の頃 どんど焼き と 呼んでました
正月の 7日ゴロの 
2回目の 日曜日だと 思います

正月飾りを 片付けるのと クリスマスツリーを片付けるのが おなじだと すると
 
2)松飾りを 外して 近くの 「萩中神社」に持って行き 焼いてもらいました
 
3)「大人が行くと 神主さんが 出て来て 記帳しろと言われる そこに 奉納金を 書く欄が あるから 行きたくないよ」と父が言い

4)「坊や お前 持って行って 只 置いて 来れば良いよ 帰りに キャラメルでも買いな」と 20円くらい もらった記憶があります 60−70年前の話です
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