スーパーマーケット、アスダ Asda に1週間分の買い出しに出かけました。
先週1週間、寒い日が続きましたが、昨日は少し気温が上がりました。
右から左奥まで、この棚全てにずらーっと並んでいたのは、チョコレートのイースター・エッグ Easter eggs!
今年のイースターは...今、調べました、3月31日です。4月じゃないんだ...。イースターは春分の日の後の最初の満月の後の最初の日曜日、「移動祝日」なのでした。
出荷を待つ悲し気な表情のチョコレートでできたウサギたちです。
ああ、これは...!
おもちゃ売り場から連れて来られて東欧の食材コーナーに置き去りにされた、咆哮するティーレックス(タイラナソウラス・レックス)。まるで、アートのおもむきです。
スーパーマーケットで、商品が全然関係のない棚で見つかることをわが家では(というより私は)「タスケテー・オフェンス taskete offence」と呼んでいます。以前にも記事に書きましたが、もう一度。
いったんトロリー(手押し車)に入れたものの、途中で気が変わって買うのをやめた人が適当な棚に置いて行ってしまう現象です。ティーレックスは子供が親の目を盗んで勝手にとって入れたものと思われます。親が途中で見つけて適当な棚に置いていったのでしょう。
キャット・リッター(ネコのトイレ用砂)の売り場の寂しそうなナス。
見つけるたびに、置き去り商品の身になって必ず「助けてー」と小声で言うことにしています。小さかった子供たちが買い物に飽きちゃわないように「助けて―」「助けてー」を連発したのが始まりです。子供たちには大ウケでした。
インパクトの強い置き去りオフェンス(迷惑行為)を見つけた時は夫も「タスケテ―」と付き合ってくれます。
例えば、値下げ品売り場に置き去りにされた値下げ対象外の同品目...などにインパクトは皆無です。「あ、こっちのほうが安い!」とよその売り場で見つけた値下げ対象外の商品を値下げ品と取り換えちゃうのは珍しいことではありません。
エナジー・ドリンクの売り場が、助けを求める置き去り商品のたまり場になっていました。
別々に行動していた夫が私を探し出し、ものすごくうれしそうに見せてくれたのが、クリスマスの焼き菓子、ミンスパイ mincepie、5個入りパック。
「5個入りだぞ、5個入り!」
あぁ、もうクリスマスが終わり、イースターに食べるホットクロス・バン hotcross ban が売られているのに、まだミンスパイが買えるのね。夫の喜びの理由はそうではありませんでした。
売り場に連れていかれて納得です。
ミンスパイは全部4個入りで1パック。詰める人が間違えて5個詰めちゃったみたいです。ラッキー!
夫が「Mince Pies 4pk」と書かれた値札の写真も撮れと言ったので撮りました。
(1ポンド25ペンスは225円ですね)
ソーセージ売り場の表示がさかさまでした。(先週は気が付きませんでしたが、いつからだろう...?)
チェックアウト(会計)で夫が「きみが好きそうなものを見つけた!」と言って会計のコンベイヤ・ベルトに載せる前に見せてくれたのが...
ローデッド・チュウイー・チョック・チンプ・アイスクリーム LOADED CHEWY CHOCO CHIMP ICE CREAM。
キャラメルソースが練り込まれたバニラ味のアイスクリームとキャラメル味のアイスクリームの中に、チョコチップならぬ、チョコチンプ(チョコレートでできたやわらかいチンパンジーの顔!)が入っています。
ほほ笑ましくもハズカシイ、choc chip にchoc chimp をかけた陳腐なシャレです。
(loaded はドカドカとぶち込んだ、というような意味です。そんなに入っていませんでしたが)
夕食後に食べました。甘ったるしく子供っぽい味でした。
英国でも、カカオの含有量がー定基準以下の「チョコレート味」の食品にChocolate の表示をすることはできませんが、子供っぽく「チョック choc」と表記するのは違法ではないようです。
買い物を終えた、午後3時ごろのアスダ駐車場です。
知りませんでした ありがとう ございます
高校で ラクビーを始めて
オフェンス(攻撃)と ディフェンス(防御)を
聞いた時 フェンス( 柵)を
押す(オフェンス)のが 攻撃で
デモねって 守るのが ディ フェンスかと
思ってました