マンチェスター・アートギャラリー Manchester Art galleryの展示作品について。
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マンチェスターの市立美術館、マンチェスター・アートギャラリー はイギリス19世紀の芸術革新運動、ラファエロ前派 Pre- Raphaelite Brotherhood の会員とその後継者の作品を多く所蔵することで世界的に知られています。
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ウイリアム・エティー William Etty の大作、「セイレンとユリシーズ Sirens and Ulysses」の前のベンチの前にはたいてい誰か座っています。
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船乗りを誘惑して舟を難破させるセイレンの神話は小学生には刺激が強すぎると思いませんか。
ミントン Minton 社製、「プロメテウス、あるいはとらわれ人の壷 Prometheus or Captive Vase」。
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ヴィクトリア時代の「物語り絵」の展示室の中央にドカンとおいてある工芸作品です。
しゃがんで能書きを読んでみました。
てっぺんの像が、人類に火を与えたために罰として生きながら鷲に内臓をつつきだされる刑をうけているプロメテウスです。
同じく刑罰を受ける周りの4人はバランスを取るために配置されたお相伴でしょう。
...猟奇的。素晴らしい細工の工芸品ですが、家に置きたくないですね。(場所とるし)
一階の通路に何気なくおいてあるマヨリカ焼きの巨大パイナップル。
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現代作家による花瓶です。
これなら家に置きたいです。(やはり場所とることに変わりはありませんが)
ほとんどのイギリスの美術館、博物館は入場無料、写真撮影も自由です。
ストックポートバナナ日報
バナ坊買って5日目。
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1950年代のバナナ皿と。
しかも無料とは!美術に関する考え方が日本とは違いますね。
ラファエロ前派好きだったなんて・・・。
今、日本で見る機会、ないかな?
イギリスではラファエロ前派が何かしらない人もどこかで目にしてることがおおいんです。
(知らない人は多い!)
こういう系、写実的だし知ってるものがたりが描かれてたりで、とっつきやすいんです。国語の教科書の挿絵につかわれてたり。
なにかな?って気になったら美術鑑賞の第一歩になることが多い。
日本では私たちのころは、印象派でしたよね。美術鑑賞の第一歩は。学習雑誌も中学の美術の先生もゴッホやセザンヌをしきりと見せてた記憶が。今はもっとゆずうがきくかな?
第一歩として見せられたの(例、ゴッホやセザンヌ=子供にはとっつきにくい) が気にいらなかったら、美術鑑賞、そこでとまっちゃう。
自分でいろいろ見て選べる環境が用意されてたら最高ですよね。無料の美術館とか。
見たいものがなんでもオンラインで見られるいいじだいです。検索してみてください。ラファエロ前派。