今まで、このストックポート日報にでてこなかったのが不思議なぐらいイギリスではポピュラーなビスケット、ダイジェスティブ・ビスケット digestive biscuits。
「紅茶の友」として、一、二を争う人気のビスケット。
とくにアメリカではスィート・ミール・ビスケットsweet meal biscuits とも呼ばれているそうです。
連合王国発祥の、世界的に人気のビスケット。
一般には1830年創業のスコットランドのビスケット会社、マクビティ―ズ社 MacViti's の発明といわれています。
マクビティーのウェブサイトにも、ウィキピディアのマクビティで検索しても、そう書いてありました。
ところが「ダイジェスティブ・ビスケット」で検索してみたら、マクビティ―ズ社は単に「ダイジェスティブ・ビスケットの生産会社としてイギリスで一番名の通った会社」として、紹介されています。発明、開発はスコットランドの医者、ということになっています・・・
どちらがただしいのでしょうか。
とにかく、ダイジェスティブと言えば、マクビティーズ!
ちゃんとTHE ORIGINALと、パッケージにもビスケットにも明記されています。
1839年に生産、販売を開始した「元祖」であることは確かのようですね。
日本でも、日本マクビティーズがダイジェスティブ・ビスケットを独占販売しているらしいですね。
前から気になっていた、「ダイジェスティブ(消化する)」という不思議な名前・・・
一般名です。
イギリスのすべての大手スーパーが自社製品の「ダイジェスティブ・ビスケット」を生産しています。
他のビスケット・メーカーも、町のパン屋は手作りのをそれぞれ同名で生産しています。
名前の由来は、ビスケットをサクサクに焼き上げるのに使う、ベーキング・ソーダ(重曹)=化学名、ソディウム・バイカーボネート(炭酸水素ナトリウム)。
炭酸水素ナトリウムには胃内のpHを上昇させて胸やけを軽減する作用がある、といわれているそうです。
最初に作られた1839年にはその作用が注目されていたので、消化不良に効く健康食として売り出され、実際にその目的で食べられていたそうですが、
今はそんなこと誰も気にしていないはずです。
長い伝統のある人気ビスケットの名前の名残です。
20年以上も気になっていたおなじみ、謎めいたイギリスのビスケット名の一つがまた解明できて満足です。
もちろん、今はどのメーカーも、ダイジェスティブ・ビスケットが消化にいいとも消化不良に効くとも何ともうたっていません。
材料は、あらびきの小麦粉に、モルト(麦芽)とオート・ミールが加わっているのが特徴で、モクモク、サクサクした歯ごたえです。
甘みを抑えた大人向きのビスケット。
片面にチョコレートを塗ったチョコレート・ダイジェスティブを1928年に最初に作って売り始めたのもやっぱりマクビティーズ。
これは、ダークチョコレートタイプ。
ミルク・チョコレートもあります。どちらも大人気。
やはりスーパーやほかのビスケット会社もこぞってこの名前で生産しています。
実は、イギリスに5つあるマクビティーズの工場の一つは、ストックポートにあるのです!
ストックポート とマンチェスターを突き抜ける、国道A6沿いに。
1917年に建てられた工場です。
広大な敷地はストックポート郡 Borough of Stockport と、シティ・オブ・マンチェスター City of Manchester の郡境をまたいでいます。
住所は、ストックポートでした!
ダイジェスティブを生産しているのがこの工場なのかどうかは調べられませんでした。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
「紅茶の友」として、一、二を争う人気のビスケット。
とくにアメリカではスィート・ミール・ビスケットsweet meal biscuits とも呼ばれているそうです。
連合王国発祥の、世界的に人気のビスケット。
一般には1830年創業のスコットランドのビスケット会社、マクビティ―ズ社 MacViti's の発明といわれています。
マクビティーのウェブサイトにも、ウィキピディアのマクビティで検索しても、そう書いてありました。
ところが「ダイジェスティブ・ビスケット」で検索してみたら、マクビティ―ズ社は単に「ダイジェスティブ・ビスケットの生産会社としてイギリスで一番名の通った会社」として、紹介されています。発明、開発はスコットランドの医者、ということになっています・・・
どちらがただしいのでしょうか。
とにかく、ダイジェスティブと言えば、マクビティーズ!
ちゃんとTHE ORIGINALと、パッケージにもビスケットにも明記されています。
1839年に生産、販売を開始した「元祖」であることは確かのようですね。
日本でも、日本マクビティーズがダイジェスティブ・ビスケットを独占販売しているらしいですね。
前から気になっていた、「ダイジェスティブ(消化する)」という不思議な名前・・・
一般名です。
イギリスのすべての大手スーパーが自社製品の「ダイジェスティブ・ビスケット」を生産しています。
他のビスケット・メーカーも、町のパン屋は手作りのをそれぞれ同名で生産しています。
名前の由来は、ビスケットをサクサクに焼き上げるのに使う、ベーキング・ソーダ(重曹)=化学名、ソディウム・バイカーボネート(炭酸水素ナトリウム)。
炭酸水素ナトリウムには胃内のpHを上昇させて胸やけを軽減する作用がある、といわれているそうです。
最初に作られた1839年にはその作用が注目されていたので、消化不良に効く健康食として売り出され、実際にその目的で食べられていたそうですが、
今はそんなこと誰も気にしていないはずです。
長い伝統のある人気ビスケットの名前の名残です。
20年以上も気になっていたおなじみ、謎めいたイギリスのビスケット名の一つがまた解明できて満足です。
もちろん、今はどのメーカーも、ダイジェスティブ・ビスケットが消化にいいとも消化不良に効くとも何ともうたっていません。
材料は、あらびきの小麦粉に、モルト(麦芽)とオート・ミールが加わっているのが特徴で、モクモク、サクサクした歯ごたえです。
甘みを抑えた大人向きのビスケット。
片面にチョコレートを塗ったチョコレート・ダイジェスティブを1928年に最初に作って売り始めたのもやっぱりマクビティーズ。
これは、ダークチョコレートタイプ。
ミルク・チョコレートもあります。どちらも大人気。
やはりスーパーやほかのビスケット会社もこぞってこの名前で生産しています。
実は、イギリスに5つあるマクビティーズの工場の一つは、ストックポートにあるのです!
ストックポート とマンチェスターを突き抜ける、国道A6沿いに。
1917年に建てられた工場です。
広大な敷地はストックポート郡 Borough of Stockport と、シティ・オブ・マンチェスター City of Manchester の郡境をまたいでいます。
住所は、ストックポートでした!
ダイジェスティブを生産しているのがこの工場なのかどうかは調べられませんでした。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
日本じゃティーバッグまで個別包装。長い冬の湿気はイギリスのほうが深刻。
マクビティーズで売ってるのは、ダイジェスティブとそのチョコ掛けですよね?グーグルしたけど、「消化する(形容詞)」の不思議なネーミングにかんする日本語説明がないけど、気にならないの?イギリス人も気にしてないみたいだけど。
日本でのジャファケーキの製品化を望む声が多いみたいですね。懐かしの、ロッテ、マザー-ビスケット・ジャフィー(ジェファケーキのコメントお返事参照) を懐かしむ人が、アマゾンで、ストックポート製のイギリス直輸入12個入りを2,800円!!!!で買っているようです。ひえ~。こっちではマクビティーズのでなければ78円で買えますよ。(例;テスコオリジナルの)
本家マクビティーズは320円もする!それでも日本でアマゾンで買うよりは安い!
ちょっとでも湿気るとクレームつくかも。
ウチでは一度開けたお菓子類は湿気ないように缶に入れますが、そうしない人が多いのかも。
だから、個別包装になって包装紙がやたら増えるのかも・・・。
マクビティーズのCMは見ませんが、売ってはいますよ。
時々、見ます。
やんやーやって、いったいなんなんでしょう?CMの内容も製品も憶えてませんが。
そう、で、ウェッブサイトで見たら明治製菓がマクビティーズとライセンス契約してダイジェスティブ・ビスケットを生産してるみたいです。もう、宣伝はしてないのね。どこにでもあるわけじゃないのね。
イギリスにも小分け包装はありますよ。アルミじゃなくて透明な袋に2,3枚はいってるのが。売ってないスーパーのほうが多いです。
明らかに持ち歩きに便利なように、それと、休み時間や電車の移動中など、出先で食べたくなった時のために、です。駅売店やサンドウィッチ売り場などで見ます。
主流は圧倒的に簡易包装。日本はちょっとでも湿気たり、風味がおちたりするとクレームをつける人が多いんだと思います。違いますか。企業もびくびく。イギリスではお得な簡易包装のを、ビスケット専用の缶に移すのが普通です。乾燥剤もないし、密閉でもないので、そのうち湿気ます。それまでに食べきれる量を買うか、食べきれずに湿気ても文句言う人はいないんだと思う。
以前はテレビで「やんやーやマクビティーズ」ってCM流してましたよね。
でも、スーパーでも見ることなくなりました。
日本で売っているんでしょうか???
チョコレート付きの、食べた記憶があります。
モサモサした食感だったような?
日本では確かにそんなこと知られていないですね。
単に、小麦胚芽が含まれてるから体にイイっていう意味だと思ってました!
それにしても、かつては日本でもビスケットを並べてそのまま紙のダンボールと包装紙で包んであったけど、今は、小分けできるように?数枚づつアルミ包装されてますね。湿気が多いから??それとも内容量を減らすためか?
いつも、イギリスのビスケットの簡易な包装との違いが気になりますねえ・・・。