お隣がミニサイズのパワー・ショベルを雇って庭の大改装に踏み切りました。
日本では「ショベルカー」って言うんでしたっけ?(不確かです)
パワー・ショベルの作業は見ていて飽きません。
子供のころから工事現場が好きでした。
「5軒並んだ棟割り長屋」(3階建てのこのスタイルはタウン・ハウス town house と言います)ですから、裏庭とおもての公道を結ぶ通路のような抜け道はありません。
だから、パワー・ショベルのような大きな機械を裏庭に入れるのはふつう無理です。
玄関から入れて家の中を通す(狭い廊下、台所の戸口は絶対通りません)わけにいきません。
幸い、お隣は長屋の一番はしの家です。
隣接する線路と家屋の間になんとかパワー・ショベルが通れるぐらいの通路がもともとあったはずなのですが....
いえ、それもやっぱり無理!
お隣はその隙間も収納のための建て増しで埋めてしまっていました。
モスグリーンのシャツを着て座って見物するお隣のご主人の後ろに見えるのがたてまし部分です。
で、どうしたかというと....
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、裏庭どうしが背中合わせにくっついている向かいの家の庭を通させてもらって入れたようです!
間の板塀のパネルが一枚外されています。
段差を取り払ってパティオの部分を拡張し.....
私の家の庭との境にずらっと植えられていたシルバー・ビーチ silver beech (ブナの一種)の生垣を取りのぞく作業を午後の4時間で済ませてしまいました。
4月の初めに撮ったシルバー・ビーチの生垣のある庭の風景です。
しっかりとした板塀を設置するそうです。
夏の緑から晩秋の黄色、冬から春に散るまでの茶色....と葉の色が変わるシルバー・ビーチをけっこう気に入っていたのですが。
と言っても、実は特に反対意見もありません。
庭の奥にそびえる大木を半分に伐ってから日当たりが抜群に向上したうちの裏庭での園芸が楽しみになってきたところです。
花壇に沿って植えられた生垣が養分と水分をとっちゃうんですよね....。
取り払ってくれたら、今では好都合なのです。
となりではガーガー音のするパワー・ショベルがガッツンガッツンとコンクリートの段差を砕いているところです。
「パノラマ撮影」を試みました。
こんな狭い庭でのパノラマ撮影、意味ないですね....
実際にはありえない曲面が発生しています。
決して庭には出て来ないネコのティブが、それでも好奇心いっぱいで戸口で耳だけすませていました。
小さくてよく見えませんね、上のパノラマ写真にも写っているのですが....
母ネコ、リヴィーはとなりの庭での作業中、2階から下りてくることなくずっと寝ていました。
スッキリ!
私の注文通り、うちの花壇をできるだけ壊さないように上手に作業をしてくれました。
塀のコンクリート土台をたてる邪魔にならないように根を切り取って切り株をていねいに掘り起こして取り除いたようです。
地中に広く張った根っこは残して、花壇を掘り起こさないよう気をつけて作業してくれたことに感謝しています。
うちのネコ2匹にとっては自宅の庭(=縄張り)が倍増したような快感でしょう。
隣接する庭どうしに関する民法によれば生垣の生えていた側の塀は(ディッガーを雇った)「左」のお隣が所有することになります。
費用も(基本的には)全額「左」のお隣が負担することが法律で明記されているそうです。
もちろん、塀の裏側がうちの庭に面しているわけですし、特に塀の種類などに注文があったりすれば半額、あるいは何割か負担したってよかったわけですが特に言い分もなかったので、負担0で好きなようにやってもらいました。
となりの家が選んだ生垣や塀が気に入らず、境界線の内側に自己負担で塀をもうける家もけっこうあると聞きました。
シルバー・ビーチの生垣もとなりの所有です。
反対側のお隣(右側)との境の、うちの所有の板塀です。
今年の夏、南欧の海岸にホリデーに行けるかどうかが一般的なイギリス人の最も大きな関心事のようです。
ワクチン接種計画が順調に進むイギリスではパンデミックはほぼ終息しつつある、とみなされていますが、国外旅行はまだ早い!
お隣は、今年の海外ホリデーはあきらめて広くしたパティオで夏中バーベキューと、グッチャグチャに掘り起こされた庭の修復をしてすごすつもりだと言っていました。
イギリスからのホリデー客を歓迎する意向を示している南の国々に、(もしロックダウンの緩和に伴ない海外旅行が許可されたら、の話ですが)大量のイギリス人が殺到しそうです。
今年こそはイギリス人ホリデー客を受け入れなければやっていけない国々がいくつもあります。
日本人は、海外旅行に行った先にいるのが日本人ばかりだとかなり興ざめしますよね?
どうやらイギリス人のかなり多くのある種の人たちは、肌の色を濃くする紫外線と熱波を浴びに行く南国ホリデーにはそんなことはぜんぜんイヤじゃないらしいのです。
英語が通じて、イギリスのビールが飲めて、フィッシュ&チップスが食べられて、イギリス人の異性と出会えるホリデーをわざわざ希望する人が多いらしいのです。
夫は「僕は違うぞっ」と激しく抗議します。
この件に関して、まだまだ書くことがありそうです。
日本では「ショベルカー」って言うんでしたっけ?(不確かです)
パワー・ショベルの作業は見ていて飽きません。
子供のころから工事現場が好きでした。
「5軒並んだ棟割り長屋」(3階建てのこのスタイルはタウン・ハウス town house と言います)ですから、裏庭とおもての公道を結ぶ通路のような抜け道はありません。
だから、パワー・ショベルのような大きな機械を裏庭に入れるのはふつう無理です。
玄関から入れて家の中を通す(狭い廊下、台所の戸口は絶対通りません)わけにいきません。
幸い、お隣は長屋の一番はしの家です。
隣接する線路と家屋の間になんとかパワー・ショベルが通れるぐらいの通路がもともとあったはずなのですが....
いえ、それもやっぱり無理!
お隣はその隙間も収納のための建て増しで埋めてしまっていました。
モスグリーンのシャツを着て座って見物するお隣のご主人の後ろに見えるのがたてまし部分です。
で、どうしたかというと....
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、裏庭どうしが背中合わせにくっついている向かいの家の庭を通させてもらって入れたようです!
間の板塀のパネルが一枚外されています。
段差を取り払ってパティオの部分を拡張し.....
私の家の庭との境にずらっと植えられていたシルバー・ビーチ silver beech (ブナの一種)の生垣を取りのぞく作業を午後の4時間で済ませてしまいました。
4月の初めに撮ったシルバー・ビーチの生垣のある庭の風景です。
しっかりとした板塀を設置するそうです。
夏の緑から晩秋の黄色、冬から春に散るまでの茶色....と葉の色が変わるシルバー・ビーチをけっこう気に入っていたのですが。
と言っても、実は特に反対意見もありません。
庭の奥にそびえる大木を半分に伐ってから日当たりが抜群に向上したうちの裏庭での園芸が楽しみになってきたところです。
花壇に沿って植えられた生垣が養分と水分をとっちゃうんですよね....。
取り払ってくれたら、今では好都合なのです。
となりではガーガー音のするパワー・ショベルがガッツンガッツンとコンクリートの段差を砕いているところです。
「パノラマ撮影」を試みました。
こんな狭い庭でのパノラマ撮影、意味ないですね....
実際にはありえない曲面が発生しています。
決して庭には出て来ないネコのティブが、それでも好奇心いっぱいで戸口で耳だけすませていました。
小さくてよく見えませんね、上のパノラマ写真にも写っているのですが....
母ネコ、リヴィーはとなりの庭での作業中、2階から下りてくることなくずっと寝ていました。
スッキリ!
私の注文通り、うちの花壇をできるだけ壊さないように上手に作業をしてくれました。
塀のコンクリート土台をたてる邪魔にならないように根を切り取って切り株をていねいに掘り起こして取り除いたようです。
地中に広く張った根っこは残して、花壇を掘り起こさないよう気をつけて作業してくれたことに感謝しています。
うちのネコ2匹にとっては自宅の庭(=縄張り)が倍増したような快感でしょう。
隣接する庭どうしに関する民法によれば生垣の生えていた側の塀は(ディッガーを雇った)「左」のお隣が所有することになります。
費用も(基本的には)全額「左」のお隣が負担することが法律で明記されているそうです。
もちろん、塀の裏側がうちの庭に面しているわけですし、特に塀の種類などに注文があったりすれば半額、あるいは何割か負担したってよかったわけですが特に言い分もなかったので、負担0で好きなようにやってもらいました。
となりの家が選んだ生垣や塀が気に入らず、境界線の内側に自己負担で塀をもうける家もけっこうあると聞きました。
シルバー・ビーチの生垣もとなりの所有です。
反対側のお隣(右側)との境の、うちの所有の板塀です。
今年の夏、南欧の海岸にホリデーに行けるかどうかが一般的なイギリス人の最も大きな関心事のようです。
ワクチン接種計画が順調に進むイギリスではパンデミックはほぼ終息しつつある、とみなされていますが、国外旅行はまだ早い!
お隣は、今年の海外ホリデーはあきらめて広くしたパティオで夏中バーベキューと、グッチャグチャに掘り起こされた庭の修復をしてすごすつもりだと言っていました。
イギリスからのホリデー客を歓迎する意向を示している南の国々に、(もしロックダウンの緩和に伴ない海外旅行が許可されたら、の話ですが)大量のイギリス人が殺到しそうです。
今年こそはイギリス人ホリデー客を受け入れなければやっていけない国々がいくつもあります。
日本人は、海外旅行に行った先にいるのが日本人ばかりだとかなり興ざめしますよね?
どうやらイギリス人のかなり多くのある種の人たちは、肌の色を濃くする紫外線と熱波を浴びに行く南国ホリデーにはそんなことはぜんぜんイヤじゃないらしいのです。
英語が通じて、イギリスのビールが飲めて、フィッシュ&チップスが食べられて、イギリス人の異性と出会えるホリデーをわざわざ希望する人が多いらしいのです。
夫は「僕は違うぞっ」と激しく抗議します。
この件に関して、まだまだ書くことがありそうです。