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台湾海軍コルベット艦を自主建造

2019-06-04 00:00:16 | 外交と防衛
(台北 16日 中央社)台湾が初めて自主建造したコルベット艦「沱江」の量産が開始されるのを前に、海軍の敖以智参謀長は16日、立法院(国会)外交および国防委員会で、沱江は「空母キラー」としての役割を問題なく果たせるとの見方を示した。中国への抑止力となることが期待される。

敖参謀長は、中国の空母「遼寧」の速度が約30ノット(時速約56キロ)だと説明した上で、沱江は武器を装備した状態で30ノット以上出せると自信を示した。

沱江は全長60メートル、全幅14メートル、排水量500トンの双胴船で、最高速力は38ノット(同約70キロ)。対艦ミサイル雄風2、雄風3の搭載や魚雷の装備が可能とされ、速いスピードで中国の空母に近づき攻撃できる。海軍が現在保有しているのは初号艦の1隻のみで、2025年に3隻完成する見通し。

(陳俊華/編集:楊千慧)

http://japan.cna.com.tw/news/achi/201905160008.aspx
中央社フォーカス台湾 2019/05/16 18:44


コルベット級か?大東亜戦争時の2等駆逐艦クラスより小型な様だ。
しかし空母は単艦では行動しないよ!機動部隊を編成して行動する。潜水艦が空母最大の敵なのだが。

日本の潮型潜水艦を譲渡してはどうか?リムパックで米空母から撃沈判定を獲得した艦種だぞ。そして伊藤元海将をアドバイザーで派遣したら台湾海軍は一気に強力になってしまう。
日本の旧式の潮型潜水艦でも15年間も南シナ海海域で訓練して来ていて発見されなかったではないか?小野寺元防衛大臣の発言は中国海軍に衝撃を与えた様だ。当vlog2018.09.23にて記載。

戦後の根本中将の再来とか?

根本中将
根本元中将の活躍で人民解放軍が金門島を渡れなくなったのである。当vlog2013.12.21 にて記載。
台湾への人民解放軍の侵攻を蒋介石の脇にいて止めた実質的な指揮官である。
中将の遺言により台湾支援は50年間秘密にされていた。が、親中派の馬前総統が軍部の圧力に負け台湾の教科書に近年記載される様になった。

コルベット艦ならば複数攻撃でなければ中国海軍の機動部隊の輪形陣を崩せない。
3杯では少々心もとないぞ!
しかし台湾軍が空軍力だけでなく海軍力に力を入れて来た事はある意味興味深い。

2000年代末、ベトナムのグエン駐日全権委任大使と話す機会を得た。
グエン大使は、「ベトナム、台湾、日本で中国を抑え込む必要がある」と説かれていた。勿論通訳を挟んでだが。
中国に対しての合従連衡だなと感じた事があった。当時はまだマスゴミの影響力が強く特亜三国受けしない事は話題にもならなかった。民主党政権誕生直前の頃だ。
ベトナム海軍は露より改キロ級潜水艦を輸入していた、当vlog2015.02.06 に記載。
ベトナムの改キロ級潜水艦は中国の改キロ級モドキより性能が遥かに良い。露のオリジナルだ。またスクリューの形状が騒音を立てにくい形状である。中国の工業力では真似できない。

ベトナム海軍が露より購入した改キロ級潜水艦
本来潜水艦のスクリューの形状は隠すのが基本、ワザとベトナムは公開した様だ。「中国には作れないだろ」と言うことか?「これでは中国海軍の対潜哨戒能力では探知は難しいだろ」との脅しでもある。

米国も米台旅行法や台北の連絡事務所に駐在武官を置くなど大使館としての扱いをし始めた(一国家としての扱い)。日本も続くべきだろ!
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