〈桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進〉第10回 関西2021年10月13日
本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第10回は、関西の同志に詠んだ「常勝の空高く」(1983年)です。
![夕日に映える大阪城(池田先生撮影、2007年11月)。先生は関西を「私が青春を捧げ、全身全霊で築いた、難攻不落の錦州城」と。大阪城を望む地には、同志の悲願だった「関西池田記念大講堂」が建設される](https://shimen.seikyoonline.com/image/S01/20211013/02A5485A0E2D96C924B7BF52E4727801/8682C222A1C1A4C3BE3F1AB040071BE7D5F26AAEB78D0A1D2CE0CB1B618E1433_L.jpg)
夕日に映える大阪城(池田先生撮影、2007年11月)。先生は関西を「私が青春を捧げ、全身全霊で築いた、難攻不落の錦州城」と。大阪城を望む地には、同志の悲願だった「関西池田記念大講堂」が建設される
勝利を私は待っている
関西の同志よ!
君達の
尊き心より広がりゆく
関西の空は
ある時は茜色に
ある時は紺碧に
また
ある時は曇天に
またある時は嵐の空に
移り変わることだろう
しかし
君達の行動は
何ものにも屈服せず
足取りも軽く
清新の生命の行進となって
続いていくことを
私は祈りたい
そして その若き地涌の行列をば
必ずや諸天も諸仏も
称え守りゆくに違いない
◆◇◆
かの 三十二年七月三日
そして 七月十七日の
あの 権力の熱火を
乗り越え
いつも 私を
心配してくれた
関西の 親しき
くずれざる 友情は
絶対に 忘れない
◆◇◆
私とともに
広布峻厳な
険しき山を乗り越え
天空万里を仰いだ
関西の同志よ!
あの人の顔も
あの人の家も
あの人の子らも
また病に臥せるあの人も
私は知っている
その健気なる
そして強盛なる
確かなる信心の軌跡を
私は知っている
◆◇◆
愛する関西の
あの「常勝の空」の歌声が
新時代へ
新章節へ
そして全世界へと こだまし
広く
また力強く
私の耳朶にも
響き渡ってくるような
気がしてならない
我が 心から愛する
関西の
偉大なる同志よ!
再びの大法戦に
「前進」また「前進」を合言葉に
威風にして
堂々の
勝利への大行進を
私は待っている
![「広布第2幕 第1回関西総会」に出席し、常勝のVサインを掲げる池田先生。「関西創価学会の万歳をしよう! 関西は、日本の広布の源流だ」と呼び掛けた(2007年11月、大阪市の関西池田記念会館で)](https://shimen.seikyoonline.com/image/S01/20211013/02A5485A0E2D96C924B7BF52E4727801/91F5D3DE87FE4A1258AE0AE9CA8EE823D5F26AAEB78D0A1D2CE0CB1B618E1433_L.jpg)
「広布第2幕 第1回関西総会」に出席し、常勝のVサインを掲げる池田先生。「関西創価学会の万歳をしよう! 関西は、日本の広布の源流だ」と呼び掛けた(2007年11月、大阪市の関西池田記念会館で)
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