天体ショー 金星と木星が大接近!日没後の西の空に注目
![産経新聞](http://static-news-eas.s-msn.com/sc/9b/e151e5.gif)
公転周期などの関係で地球から見える金星と木星が大接近しており、島根県大田市の県立三瓶自然館によると、今月中旬まで日没後の西の空で、ひときわ目立つ明るさで観察できるという。おなじみの惑星によるドラマチックな天体ショーだけに、天文ファンらに注目を集めそうだ。
同館は1日夜、三瓶山北の原付近で同現象を撮影。日没後の西の空で明るく輝く星が金星で、その右側に木星も確認できた。「肉眼で十分に分かる明るさ」という。今後、金星と木星はじょじょに離れていくというが、今月中旬ごろまでは接近した状態で観察できそうだ。
同館は「惑星同士の接近は規則的に起こっているが、今回は良い条件と思われるので、興味のある人は天体ショーを楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同館((電)0854・86・0500)。
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