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ボラティリティーが低下、あらゆる資産で-今後もサプライズない公算 5/27(月) 21:03配信 Bloomberg

2024-05-27 21:34:47 | 日記
ボラティリティーが低下、あらゆる資産で-今後もサプライズない公算
5/27(月) 21:03配信
Bloomberg

(ブルームバーグ): あらゆる資産でボラティリティーが低下しつつある。

インフレデータからエヌビディアの決算まで、次から次へとリスクイベントが発生するが、相場上昇を鈍らせる波紋はほとんどない。そして、ボラティリティー売り取引の増加が変動を抑制している。

米株のボラティリティーの指標であるVIX指数は16日に一時約5年ぶりの低水準に達した。11.5と、株式市場が史上最低のボラティリティーを記録した2017年の水準にあと数ポイントと迫った。S&P500種株価指数の3カ月物インプライドボラティリティー(予想変動率)は18年10月以来の低水準で先週を終えた。

株式だけではない。 原油、債券、クレジット、そして為替のボラティリティー指標がすべて下げている。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の供給削減により、原油市場はレンジ内で安定している。実質金利のボラティリティーは低下し、G10通貨の見通しも狭いレンジにとどまっている。

今後を展望すると、短期的にサプライズのチャンスはほとんどない。決算シーズンは終わりに近づき、欧米では夏休みが間近に迫っている。OPECプラスの代表団は、6月2日のバーチャル総会で減産を今年後半まで延長することを予想している。また、ブルームバーグがまとめたウォール街の銀行の予想では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げは9月以降になるとの見方が多い。

株価が最高値を更新し、上昇を脅かす深刻な材料が何もないため、投資家が市場をショートする理由はほとんどない。ヘッジ需要は非常に低く、プットオプションは浅い下落がすぐに反転するような状況では利益につながらない。

同時に、オプションを使ったボラティリティー売りの軍団は月ごとに大きくなっており、デリバティブ・インカムファンドの運用資産は2000億ドル(約31兆4000億円)に達し、前例のないほどにボラティリティーを抑制している。

原題:Options Volatility Is Getting Crushed With Little Relief Ahead(抜粋)

(c)2024 Bloomberg L.P.

Jan-Patrick Barnert

日経平均反発 海運株が火を付けた株主還元期待 桝田大暉 スクランブル・フラッシュ 2024年5月27日 11:59 (2024年5月27日 15:46更新)

2024-05-27 21:24:58 | 日記
日経平均反発 海運株が火を付けた株主還元期待
桝田大暉
スクランブル・フラッシュ
2024年5月27日 11:59 (2024年5月27日 15:46更新)

27日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。目立ったのが海運株を軸とした株主還元への期待からの買いだった。日経平均の戻り歩調がぐらつく中で、日本企業全体に求められる株主還元の強化というテーマに沿った材料に投資マネーが飛びついた。

日経平均の終値は前週末比253円(0.66%)高の3万8900円だった。大引けにかけて上向いて高値引けとなったものの、総じて上昇力が鈍い局面が続いた。

四国・九州などで雨 鹿児島 宮崎で“線状降水帯発生の可能性” 2024年5月27日 18時59分

2024-05-27 21:08:47 | 日記


四国・九州などで雨 鹿児島 宮崎で“線状降水帯発生の可能性”
2024年5月27日 18時59分

前線や低気圧の影響で、四国や九州などでは局地的に雨が強まっています。鹿児島県と宮崎県では、28日日中にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、四国や九州などでは局地的に雨が強まっています。

午後5時までの1時間には、国土交通省が松山市に設置した雨量計で43ミリの激しい雨を観測しました。

前線が通過したあと、日本付近を進む別の前線や低気圧に向かって、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気や、台風の湿った空気が流れ込む見込みです。

このため、大気の状態が非常に不安定になり
▽沖縄・奄美と西日本では28日にかけて
▽東日本と東北では29日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、鹿児島県では、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。

また、鹿児島県と宮崎県ではこれから28日日中にかけて発達した雨雲が次々と連なる線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。



藤井聡太八冠が名人初防衛 挑戦者・豊島将之九段を4勝1敗で破り“八冠”堅守 タイトル連続獲得記録を22期に伸ばす 5/27(月) 19:49配信 ABEMA TIMES

2024-05-27 21:04:44 | 日記
藤井聡太八冠が名人初防衛 挑戦者・豊島将之九段を4勝1敗で破り“八冠”堅守 タイトル連続獲得記録を22期に伸ばす
5/27(月) 19:49配信
ABEMA TIMES



 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(34)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第5局が5月26・27の両日、北海道紋別市の「ホテルオホーツクパレス」で行われ、藤井名人が99手で勝利を飾った。この結果、シリーズ成績を4勝1敗とした藤井名人がタイトル初防衛を達成。自身が保持するタイトル連続獲得記録を22期に伸ばすとともに、八冠の一角のビッグタイトルを堅守した。



 全冠保持者の藤井名人が、八冠の一角・名人位を初防衛した。5期ぶりの名人復位を目指していた豊島九段を挑戦者に迎えたシリーズは、全局を通して豊島九段が渾身の作戦を用意。第4局の後手横歩取りの一局では豊島九段に黒星を喫したものの、本局を含めシリーズを通して持ち前の終盤力で挑戦者を圧倒する結果に。盤石の強さを見せつけた藤井名人が、4勝1敗の成績でタイトル初防衛を達成した。タイトル獲得数は歴代単独6位の22期に。初タイトル獲得から敗退することなく奪取と防衛を重ね、その獲得数を伸ばしている。

 決着局となった第5局は、後手の豊島九段が意表の振り飛車を採用。繊細な駆け引きの後、四間飛車に構えて見る者を驚かせた。受けて立つ藤井名人も、豊島九段の作戦に警戒。4枚の金銀を用いて居飛車穴熊に固く囲って戦いに備えた。中盤戦では、穴熊の堅陣を活かした藤井名人が決戦を挑むと、豊島九段も呼応するように攻め合いに。藤井名人はもう止まらないとばかりに後手陣を目掛けて総攻撃を仕掛けていった。

 長く形勢不明の戦況が続いたものの、藤井名人が終盤で抜け出すことに成功。自信を持った手つきで鮮やかな銀捨ての一手を披露し強く豊島九段に迫っていった。“熱戦の証”とも言われる駒柱が2度出現するなど、受けに回り粘りの道を模索した豊島九段だったが、藤井名人が冷静に押し切って勝利を手にした。

 終局後、藤井名人は「シリーズの内容としては反省点もいろいろあるが、なんとか防衛という結果を出せたことは良かったと思います」とコメント。「駒組み段階から一手一手、手探りになる将棋が多かったが、その中で形勢判断や構想の立て方に課題が残った」と反省点も口にしていた。

 ビッグタイトルの初防衛を達成した藤井名人だが、休む間はない。31日には同学年の伊藤匠七段(21)を挑戦者に迎えた叡王戦五番勝負第4局が予定されている。この防衛シリーズは1勝2敗と崖っぷちに立たされており、八冠の一角をかけて臨む大勝負に臨むことになる。さらに、6月6日には新たな挑戦者・山崎隆之八段(43)を迎えたヒューリック杯棋聖戦五番勝負も開幕するなど、タイトル防衛ロードは続く。息つく間もなく次なる戦いの場へ。「これからも対局が続くので精一杯頑張りたい」と語った藤井名人はどのように攻略していくのか、今後の物語からも目が離せない。

 ◆藤井 聡太(ふじい・そうた) 2002年7月19日、愛知県瀬戸市出身。中学2年生時の2016年10月に史上最年少で四段昇段、史上5人目の中学生棋士となる。2020年度の第91期棋聖戦でタイトル初挑戦。渡辺明棋聖(当時)を破り、17歳11カ月で最年少タイトルホルダーとなった。以降獲得と防衛を重ねて、竜王3期、名人2期、王位4期、叡王3期、王座1期、棋王2期、王将3期、棋聖4期の通算22期。棋戦優勝は10回。2023年度の第81期名人戦七番勝負を制し、20歳10カ月の最年少名人に就位。同10月には第71期王座戦五番勝負を制し、前人未踏の「八冠独占」を達成した。通算成績は369勝74敗、勝率は0.833。趣味は鉄道、チェス。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

東証大引け 日経平均反発 253円高で高値引け 売買代金は今年最低 国内株概況 2024年5月27日 15:32

2024-05-27 20:58:27 | 日記
東証大引け 日経平均反発 253円高で高値引け 売買代金は今年最低
国内株概況
2024年5月27日 15:32

27日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比253円91銭(0.66%)高の3万8900円02銭と、この日の高値で引けた。前週末24日の米株式市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが入った。ただ、27日はメモリアルデーの祝日で米市場が休場になるとあって、投資家の様子見姿勢は強く、伸び悩む場面もあった。東証プライム市場の売買代金は今年最低を記録した。

24日の米市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数と主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が過去最高値を更新した。同日発表の米経済指標の結果を受け、米国のインフレ圧力の根強さが後退したとの見方が強まり、米半導体大手エヌビディアなど主力ハイテク株が買われた。27日の東京市場でも半導体関連の一角などに買いが入った。

27日はメモリアルデーの祝日で米市場が休場になるため、持ち高調整や利益確定目的の売りも出て、取引中盤には上げ幅を急速に縮小する場面があった。ただ大引けにかけては強含んだ。市場では「薄商いの中では海外短期筋の取引が需給に与える影響が大きくなりやすい。日足チャート上で(中期トレンドを示す)75日移動平均(3万8792円、24日時点)を上回ったことで海外短期筋の買いに弾みがつき、日経平均を押し上げたようだ」(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)との声が聞かれた。

27日午後の国内債券市場で、長期金利が上昇(債券価格は下落)し、指標となる新発10年物国債の利回りは1.025%と、2012年4月以来およそ12年ぶりの高水準をつけた。日銀の内田真一副総裁が27日の講演で「デフレとゼロ金利制約との闘いの終焉(しゅうえん)は視野に入った」などと述べ、日銀による早期の金融政策の正常化が意識された。これを受け、金利上昇による収益改善期待から三菱UFJなどの銀行株や保険株などに買いが向かった。

東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は23.82ポイント(0.87%)高の2766.36だった。JPXプライム150指数も反発し、7.74ポイント(0.64%)高の1217.35で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で今年最低の3兆3847億円と、23年12月29日以来5カ月ぶりの低水準だった。売買高は13億7756万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1072。値下がりは521、横ばいは56だった。

アドテストやスクリン、信越化が高い。トヨタやファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇した。川崎汽や郵船など海運株も買われた。一方、ダイキンが安い。ソニーGや東エレクが下落した。NTTデータやコナミGが売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕