この大成銀天街アーケードの正面が、昭和40年ごろまで最盛を誇った歓楽街、上野町中心部である。向かって右が「バージニアビーチ公園」になる。なんども述べてきたとおり、「バージニアビーチ公園」とは、なんと無責任な虚ろな公共広場であろうか。
この広場はバブルのころの地上げによって生まれた。再開発できずに放置されて
15年ほど経った。手前がデパート跡、家屋の並ぶあたりはニコニコ市場で、この
広場の左角に銭湯「鉄湯」があったが、更地、更地で換金が測られ、跡は涙の陽が落ちるになっている。 正面の白骨化しかかっている家屋は、去年の春まではスレート屋根の隣接する家屋と変わらなかった。去年の台風で破壊され、崩壊が一段と進んできた。
どうしていつまでもそのままだろうか。だれが撤去するのだろうか。このままどこまで朽ち果てていくのだろうか。街が崩壊していくのは、だれも責任を負う必要もない自然現象なのだろうか。そう責任ないかも、たしかに街とはエゴの塊でもあるのだ。
この広場はバブルのころの地上げによって生まれた。再開発できずに放置されて
15年ほど経った。手前がデパート跡、家屋の並ぶあたりはニコニコ市場で、この
広場の左角に銭湯「鉄湯」があったが、更地、更地で換金が測られ、跡は涙の陽が落ちるになっている。 正面の白骨化しかかっている家屋は、去年の春まではスレート屋根の隣接する家屋と変わらなかった。去年の台風で破壊され、崩壊が一段と進んできた。
どうしていつまでもそのままだろうか。だれが撤去するのだろうか。このままどこまで朽ち果てていくのだろうか。街が崩壊していくのは、だれも責任を負う必要もない自然現象なのだろうか。そう責任ないかも、たしかに街とはエゴの塊でもあるのだ。