ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

BankART1929にアサヒビール芸術賞

2006-03-09 15:02:16 | アーツマネジメント
以下は小劇場の制作支援サイト「fringe」の「トピック」欄に取り上げられていたニュースより。

財団法人アサヒビール芸術文化財団が主催する「第3回アサヒビール芸術賞」の受賞者が2月28日発表された。

→ アサヒビールグループウェブサイト「ニュースリリース」 社員参加型芸術表彰 第3回アサヒビール芸術賞の受賞者を決定

受賞者は次の1個人5団体。

 井手茂太氏(イデビアンクルー主宰)
 graf(グラフ)
 高知県立美術館
 東京ドイツ文化センター
 BankART 1929
 福岡アジア美術館

同賞は専門家が推薦した候補の中からアサヒビール社員が受賞者を選考するユニークな方法を採っている。今年の社外推薦委員は、市村作知雄(東京藝術大学音楽学部助教授)、玉虫美香子(財団法人アリオン音楽財団事務局長)、堀元彰(東京オペラシティーアートギャラリーチーフキュレーター)の3氏。
表彰式は3月20日にアサヒビール本部(東京・浅草)で行われる。

BankARTの受賞については関係者から情報を得ていたが、こういうかたちで社会的に大きな評価をもらえることになって大変よかったと思う。
受賞理由として、「都市の新たな発展を考える手法として注目される『創造都市』の先進事例として、横浜市への波及はもとより、全国の都市へ与える影響力は賞賛に値」する、とある。また、「歴史的建造物の活用実験モデル」であり、「アートNPOが運営している点も注目される」とも述べられている。

2004年3月からの施設オープンに向けて同年1月から本格的に活動を初めて2年余り。この間、ずっと現場で奮闘してきたスタッフ全員に心から敬意を表したい。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アートの公共性と公立文化施... | トップ | オペラとミュージカルとの違い »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
突然の長文、失礼します (ベビアン)
2009-06-19 22:23:27
初めまして。私どもは、舞台芸術カンハ゜ニーとして活動しているBABYEINSTEINという集団です。http://www.baby-einstein.biz/top3.htmlフ゛ロク゛を拝見していて、ひょっとすると・・・当カンハ゜ニーの作品も気に入っていただけるのではなかろうかと勘ぐり、コメントさせて頂きました。http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcprp617/view/200906177月の2(thu)-5(sun)に池袋のシアターク゛リーンという劇場で、作品を発表します。現在、まさに稽古段階ですが、おそらく突き抜けた作品になるであろう実感を得ております。この公演では、鑑賞フ゛ロク゛をお持ちの方を無料でご招待しております。(baby_einstein@hotmail.co.jpまで氏名・希望日時をブログアドレス添付の上、ご一報いただけたら幸いです。)つきましては、是非この機会をご活用いただき劇場に足をお運びいただけないだろうかと書き込みをさせて頂きました。 http://www.baby-einstein.biz/carnibalmania.htmlもし、ご都合がつかれましたら是非ご観覧にいらしてください。劇場にてお待ちしております。
返信する

コメントを投稿

アーツマネジメント」カテゴリの最新記事