飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

クビンカ戦車博物館

2011-09-30 22:54:28 | 2011MAKS
飛行機の次は戦車です。

クビンカ戦車博物館はその筋の人には有名なようですが、ロシアの戦車や大戦中の各国戦車
を中心に数百両の戦車・装甲車が展示してあるところです。

クビンカはモニノの反対側、モスクワからは北西の方向にあります。
配られたランチボックスのハンバーガーを食べながらバスに揺られる事約2時間、
ようやく着いたクビンカ戦車博物館は、トウモロコシ畑のそばにありました。


やあ、いい景色ですねええ。少し疲れが吹き飛んだ。

そしてほどなくすると爆音が・・・


おお、フランカー。どうやらロシアンファルコンズのようです。
クビンカ基地からMAKSに向けて飛び立った所でしょう。いい天気だなあ・・・

クビンカの入場料もツアーの中に含まれていましたが、ここも撮影料が別にかかりました。
なんと600ルーブル。一瞬ケチろうかという考えが頭をよぎりましたが、プラットフォームに
9,000ルーブル出しておきながら、600ルーブルケチるっていうのも情けない話だし、
やっぱり旅行記には写真は欲しいしという事で、素直に払う事にしました。


普通の公園みたいですね。

不思議なことに客層は家族連れが多く、駐車場にも自家用車が多く止まっていました。


戦車博物館らしくなってきました。やはりロシアといえばT-34でしょう。


重そうな戦車ですねえ・・・

屋外に展示されている戦車は数量しかありません。
あとは倉庫のような建物の中に保管されています。


所狭しと言った感じでしょ。

1両ずつ写真を撮る気はないですが、そういうつもりで来た人は大変でしょう。
しかも中は結構暗く、窓からの光が差し込んでくるという悪条件が重なります。


どうしてキャタピラが4つも付いているんだ・・・

ここもモニノと同じように説明役のお兄さんがついてくれました。
最初は説明のお兄さんのお話を聞きながらまわっていたのですが、限られた時間では
T-80までたどり着きそうもなくなってきたので、途中からはフリーになりました。


こちらはお色直し中。


うわあ、列車砲。グスタフとドーラではなさそうですが。


ドイツの戦車が展示されている建物にやってきました。


なんじゃこりゃ。

ロシアの戦車だけではなくて、第1次~2次大戦中の各国戦車も展示してありました。
そのなかでもWWⅡのドイツ軍戦車のラインナップはとても充実していたと思います。


きたあ。ヤークトタイガーです。
なにがカッコイイって、名前がカッコイイ(笑)。


これは貴重そうな車両ですね。adamと書いてありました。


なんと!!

一応20年くらい前は「丸」を読んでいたことがあるので、「マウス」は知っていましたが・・・
現存していて、しかもここクビンカにあったなんて全然知りませんでした。
前の写真の車両の影に隠れていたので、教えてもらわなければうっかり見逃す所でしたわ。

重さは188トンですって。747の自重と同じくらいなんですけど・・・


こちらはフランスなんかの戦車が入っている建物です。
時間も少なくなってきたので入口からしか撮らなかった。


時代は一気に進んでBMP-3。

そうなんですよ。
結局戦車も新しいもののほうが見たいなあと思ってしまいます。
ま、ヤークトタイガーはなかなかよかったけどね。


似たようなのがずらっと並んでますが・・・

どうやら多くの試作品も展示してあるようで、それで同じような車両も多くなるようですね。


なにー。
修理中かなにかなのか、なんと最近の戦車が入っている建物は入ることが出来ませんでした。
T-80見たかったのにな。


なぜか片隅にT-64が放置してあったので、それで我慢します。

見学時間は1時間30分程でした。
書くのを忘れていましたが、モニノでの見学時間は1時間45分程でした。

あまり感想はありませんが、ま、貴重なものを見られてよかったかなと。

モニノ空軍博物館その②

2011-09-28 22:50:54 | 2011MAKS
昨日、今日と航空に関するトピックがたくさんありますね。

まずはついにANAの787が日本にやって来ましたか。
やっぱり塗装的にはそんなにカッコよく見えないんだけど、撮りたいのは確かです(笑)

そして、ANA関連では、ブルーでさえ90度以上のバンクをかけていなかった時期に、
737が130度バンクを取るとは・・・

軍用機のほうではFXもいよいよ大詰めを迎えてきました。
「財務省が概算要求を認めない」に10ジンバブエドル。さすがにそれはないか(笑)。


さて、モニノの続きです。

屋外展示エリアの通路の長さは300m×100mくらいだったかなあ。
歩くことのできる通路の外側にも展示してあるので、実際にはもっと広いことにはなりますね。


アントノフ22輸送機です。
対比できるものが写っていないので大きさがわかりづらいですが、相当デカいです。
プロペラの4発なら就航できるとかという理由で、何年か前に伊丹に来ませんでしたっけ。


詳しいことはわからんが、水上機。


宇宙船にしか見えんが・・・


屋内博物館がもう一棟ありました。黎明期の機体が並んでいます。


これはなんだ?ボストークか?

さて、かなり投げやりな紹介がこれまで続いてしまいましたが、
なんだかんだモニノの目玉は、この2機なんだと思います。


ほかの展示機とは存在感がまるで違う感じがしました。


いかにも「未完の計画機」に出てきそうな機体です。

ミヤシチョフM-50"バウンダー"。爆撃機の試作品です。
このエンジンの配置からしてイカれてます。
なにかをやらかしそうな感じがプンプンしますね。当時西側がガクプルした気持ちもわかりますよ。


そしてスホーイT-4。同じく試作段階で中止になった爆撃機です。

これは一見して悪そうです。悪そうというか凶悪と言っていいレベルだと思います。
ヴァルキリーはどこか美しさを残していた飛行機だと思いますが、
同じコンセプトでここまで違う表情が出せるものなのか。


そんなT-4の影で一休み。

この日は金曜ですが、MAKS開催期間中だからという事もあるのか
結構な数の見物客がお見えになっていました。


東側機ファンにとっては、この2機を見るためだけでも行く価値はあるのでしょうね。

僕の心の中にも大変強い印象を残した2機でした。

モニノ空軍博物館その①

2011-09-27 21:05:02 | 2011MAKS
MAKS2011の模様に引き続き、今回のロシア旅行の写真を紹介していきたいと思います。

その前に・・・結局航空ファンも買ってしまったのですが、ミグ31やA-50はいったい
いつ飛んだのでしょう。トレードデー前日のプレスデーだったのかなあ。
そして、アングル的に徳永カメラマンはおそらく管制塔からも撮ってますね。
さすがというかなんというか・・・ずるい?(笑)


さて、それではモスクワの北東に位置するモニノ空軍博物館からいきましょう。

訪問したのは8月19日の金曜日で、MAKSではパブリックデーの1日目でした。
正直なところ、博物館よりもMAKSに1日でも多く行きたい気持ちのほうが強く、
オプションツアーが出来ないかを聞いてみたんですが、他にはそんな人はいなかったのか
そういったオプションが設定される事はありませんでした。

この日は多少朝もゆっくりできるのかなと思っていたのですが、移動時間が長いからと
結局朝8時の集合で、あまりゆっくり眠ることは出来ませんでしたね。
この日は休息日感覚だったのですが、ホントに移動時間が長く、なんだかんだ疲れた1日でした。
実際この日のツアーに参加せず、自由行動していた方も何人かおりました。

さて、モニノですが、新しもの好きの僕にとっては今まであまり興味がわいたこともなく、
行くまでどんな機体があるのかもよくわかっていませんでした。
とりあえずロシア最大級の空軍博物館なのは間違いないようですので、その様子をどうぞ。


まずは屋内展示物から。
ガイドさんの説明に沿って話を聞いて行くのですが・・・


ニコライおじさんは熱心に話をしてくれるんだ。
限られた時間では屋外展示の見学に支障が出かねないという事で、説明は早々に打ち切りに。


ちゃんと壁に仕切られているんですね。

モニノには空軍基地が併設されていて、時折ジェットサウンドも聞こえてきます。
戦闘機ではなく、支援機系の基地のようですね。


入場料はツアー代金に含まれていましたが、撮影料として別に200ルーブル位かかりました。


あれ、B-29じゃね?と思ったらツポレフが作ったコピーなんですね。


ツポレフ22M"バックファイア"です。
日本でもよく聞きますね。思ったほど大きくない機体でした。


世界最大のヘリコプターだったミル12"ホーマー"とおもちゃのように見えてしまうミグ29。


いっぱい並んでます。


看板にはスホーイ27と書いていましたが、
機体に描いてある文字の通り27の原型機であったT-10ではないでしょうか。


スホーイ24"フェンサー"ですね。スホーイ24って見た目がとっても無骨ですよね。


スホーイ15"フラゴン"です。インターセプターと英語看板には書いてありました。


モニノの番犬です。わんわん。


この時にはツポレフ144がジュコーフスキーに展示されるとは全然思ってませんでした。
スホーイ25"フロッグフット"だけはやけに綺麗に見えたな。


ミグ27"フロッガー"と25"フォックスバット"です。25の機首の長いこと。


同じくミグ25と31"フォックスハウンド"です。25のエンジンベイの太いこと。


胴体の番号がわかりやすいな。ヤク141"フリースタイル"です。
結局量産される事はありませんでしたが、VTOL機ですね。思ったよりも大きな機体でした。


逆にこちらはなんで37なんじゃいと思いましたが、奥に38番も置いていありました。
ヤク38"フォージャー"です。こちらVTOL機で、キエフ旧空母に載っかっていましたね。


こちらはヤク25"マンドレイク"。英語の看板には偵察機と書いてありました。
さすがにこのクラスの機体になると知らんわー。

基本的には設計局(メーカー)毎にまとめられて並べられているようです。
もちろんミグ15や21といった有名どころも展示されていますが、ばっさり割愛。


おお、ハインドです。

ロシアのヘリといったら、まずはなにはなくともハインドですよね。
兵員も乗せられる攻撃ヘリというコンセプトを継承する機体はもう現れないのでしょうか。
現役機が見られなかったのは残念。

MAKS2011パブリックデー・・・8/21⑥さよならMAKS

2011-09-25 19:55:39 | 2011MAKS
1か月にわたって続いてきたMAKS2011レポートも最後となりました。
駐車場への帰り道です。







みんな出口を目指して歩いていきます。


地対空ミサイルのランチャーです。デカ過ぎでしょう。


微笑ましいロシア人がここにも1名(笑)。


フォレスターがいました。
リヤウインドウには「PRAY FOR JAPAN」の文字が・・・どうもありがとう。


ジェットサウンドがするなと思ったらA380でした。このあと戻ってきてローパス。


バスに乗ったら太陽が・・・勘弁してくださいよ~。


18:32.
ジュコーフスキーの正門前を通過。さようなら・・・

日曜の夕方はバカンスから戻って来る車両が多くてホテルに着くのが何時になるか
わからないと脅かされていたのですが、前日と同じくらいの時間でホテルに着きました。
雨降りだったので、みんな早々にバカンスを切り上げて帰ってきたんでしょうか。


ホテルに戻って来ると、夕焼けも見えますた・・・朝の写真と比べてみてください。
翌日はいい天気でしたよ。まったく。


最後に今回ゲットしてきた品々です。

このうちお金を出して買ったものは・・・

ショルダーバッグ・・・700ルーブル(最終日は550ルーブルに値下げされてた・・・)
マグカップ・・・300ルーブル(高いなあ)
マグネット・・・100ルーブル(高いよ)
フラッグ・・・100ルーブル(高すぎ)

Tシャツかキャップでも買おうかとも思ったんだけど、1,000ルーブルは高すぎだと思いました。
デザインもちょっと派手めなのが多かったしね。

タダで貰って来たものにたいしたものはありませんね。

あ、そうだ。ここには写ってませんが、写真を撮らせてもらったボーイングのお姉さまが、そのあと
カウンターの下に手を伸ばしたので、どうしたのかなと思ったら分厚い手帖を貰ってしまいました。
少しもったいないなとも思いつつ、現在職場でノート代わりに使っています。


初めてのMAKS、その規模、フライトに圧倒されて帰って来ました。

正直お金もかかるし、3日目のデモをプラットフォームで撮り終えた時点では、
少しだけやりきった感もあって、「もう来ることはないかな・・・」とも思ったのですが、
最終日になると会場の雰囲気に呑まれ、「また来たいな~」とあっさり変心してしまいました。

そう。それにビチャジを青空の下で撮れるチャンスはまだあるんです(たぶん)。
2年後・・・とは言いませんが、4年後でも、6年後でもお金と休みの都合が付いたら
再びジュコーフスキーに行きたいと今は考えています。

フランカーへの憧れはまだまだ消えません。いや、より強くなったかもしれませんね。

たいしたことない写真ばかり貼ってきましたが、次回以降、MAKSに初めて行こうと
思っている人のために、このブログが少しでも役に立てば幸いです。

MAKS2011パブリックデー・・・8/21⑤雨がやんだ・・・

2011-09-25 13:38:07 | 2011MAKS
MAKS2011も終わりが近づいてきました。


エアバス(EADS)ブースもやっぱり人気がありましたね。
さあ、A350は予定通り開発が進んでいくでしょうか。


CFMインターナショナルのお二人。

ちょこっとだけホールをまわった後、一度は行ってみようと思っていた
「ブラン」が見えたほうに行ってみました。


"フラゴン"かな。自信が無い。


2年後、これらの機体はどうなっているんでしょうか。


会場のど真ん中にあった無料休憩所です。
美味しそうな食べ物が並んでいましたが、この日の昼食はカロリーメイトで済ませました。


な~んか、今さら雨が上がってしまったんですよね~。

最後にもう一度地上展示の列を歩きました。


こんな空にぴったりな迷彩塗装だな。


ソビエト連邦っていう国は凄い国でしたよね。
とにかく西側に追い付け追い越せ。西側が作るものは、俺らも作る!!
でも、ツポレフ144の初飛行はコンコルドよりも早かったんでしたよね。


おっ、スホーイ34は本当に機首の下から乗り込むんだ。いい所が見れました。


電子レンジのありかまでは確認できませんでしたが(笑)。


ファイター系としては異端な顔をしてますよね。


ジャパン・エアロスペースに来ませんかね。みんなでカンパして呼ぼう!!(笑)


屋外会場も後片付けがスタートしたようです。


結構コクピットを開放している機体があって、みんな写真を撮ってもらっていました。


こちらのハボックも。
そういえば、僕も丘珠でコブラのコクピットに乗せてもらったことがあったなあ。


米軍パイロットさんとも。

MAKS2011パブリックデー・・・8/21④フライト終了

2011-09-25 09:03:04 | 2011MAKS
引き続き草原にて。

傘を差さなくてもイイ時間帯も少しだけありましたが、基本的に雨は降り続いていました。
みなさんも海外エアショーに行く時は折り畳み傘だけじゃなくて、スーツケースに入るサイズ
の100円傘を持っていったほうがイイですよ。
この日は風も多少あったので、けっこう吹っ飛んでる傘を見かけました。


RUS’がこの日も登場。Jウイングでは「ルス」となっていましたね。


いえーい。いたるところでロシア人はこんな感じです。


いえーい。あれ、なぜかカメラ目線。

僕が近くでゴーヨン振り回してたもんだから、彼らから写真撮られたんですよ。
ま、僕も調子に乗ってポーズとったりしてたんですが、ロシアの画像掲示板とかに載ってるような
気がしてます(笑)。英語も少し(だいぶ?)出来るようで、やっぱり値段を聞かれました。

それで逆にエキストラになってもらったんだけど、後ろにルスが写ってないんだよなあ(笑)。


ちょっとタイミングずれた?

さて、T-50にも触れなきゃいけませんね。
Jウイングに写真が載っていましたが、この日のデモフライトに上がる時に、エンジンが
異常燃焼を起こしてしまい、緊急停止してしまいました。
T-50が上がろうとしていた事さえ知らなかった僕は、帰りのツアーバスでそれを知りました。


SSJは今日もハイレート。


アンチコ失敗。情けない・・・


みんな傘を指してラファールを待っていました。


お馴染みのテイクオフロール。


続き。


案外逆光よりもいい写真が撮れてたりして。


こういうとき、コクピットの視界はどうなるのでしょう。

プログラムを見るとラファールの後はバルチックビーズのようだったので、
実は一度ホールに戻りかけたんですよ。
でも、遠くを見るとストライクイーグルが動いてる・・・あわてて草原へ戻りました。


という事で、西側機2連発。うれしいような、悲しいような。


もうちょっとバーナーが濃く見えると思ったんだけどな。


なぜか右エンジンのほうがバーナーの炎が延びています。


ゴミ袋でカメラボディもほぼ覆っているので、ファインダーが見づらいんですよ。
言い訳です。ハイ。

時刻は15:30。
ストライクイーグルが終わって、また周りの観客がゾロゾロ帰り始めました。
これはもう終わりだろうと思って、ホールに戻ったんですよ。

そしたら、バリバリバリバリ・・・
運よくホールの人が草原側のシャッターを開けてくれたのですが、そこに見えたのは・・・


OVTかよ!!

OVTともこのショーの期間中相性がよくありませんでした。


結構離れたホールからでもこのサイズで撮れたという事は、草原からだと
結構よく撮れただろうなあ・・・


前方に建物もあったので、かなり視界が遮られている状況でよく見えなかったというのが
本当のところですが、あまり超絶機動はやらなかったように思います。


右のほうは建物に遮られて本当に見づらくて・・・言い訳です。ハイ。

OVTが終わって、ホールのシャッターも閉じられました。
時間も時間だけにさすがに草原に戻る気はなく、そしてこの後はエンジン音も聞こえませんでした。

MAKS2011のデモフライト終了です。
撮り残したものはいっぱいあるような気がするけど、不満はありません。
自分の中では十分満喫したつもりです。

MAKS2011パブリックデー・・・8/21③やっぱり行ったり来たり

2011-09-24 19:40:57 | 2011MAKS
雨も降っているので再びホールの中へ。

ホールの中でポンチョを着たままだとすぐに暑くなるので、ホールと草原を行き来するたびに
ポンチョを着たり脱いだり、ゴーヨンを出したりしまったりと、こちらも忙しかったですわ。


よくわかりませんがウクライナのエンジンメーカーです。
近くにちょうどいい空きスペースがあって、ここで何度か荷物の整理をしたんですよ。


ホールいくつだったかな・・・忘れちゃった。ロシアのミサイルが並んでました。
こちらは空対空ミサイルですね。手前は"アーチャーでしょう。


アムラームスキーの異名もある"アダ―"ですね。


西側よりも凄みを感じる空対地(艦)ミサイルたち。


別のホールです。ロケットのエンジンですかね。


こちらは航空機のエンジンたち。このホールは人でごった返していました。
おそらくグズネツォフとか聞いたことのあるメーカーが入っていたと思います。


空から監視されてました。


同じホールの中にはヘリコプターメーカーも。


マグネットとか写真縦とかを売っていたお土産コーナーですが、
最終日の午後という事で、全品投げ売り100ルーブルになってました。

他のお土産売り場も見てみると、マジックで値札を書いて値引きセールをやっていました。
おそらく売れ残りセールをするだろうなという予感はしてたんですよね~。


またまた別のホールへ。装備品が多いところでした。


パパ~、これなに~?


時刻は13:48。トイレに行ったんたんですよ。

また爆音がしたので、外に出た後に見てみると・・・スホーイ35だあ。
もうこれはあきらめ。どうしようもありませんでした。


ふう。またカメラを出して草原へ行ってみましょうか。


ミグ・ブラザーズがこの日も空中給油。






ベイパーだけは盛大に出ますが、いかんせん小さいなあ。


たしかミグ35は、いまだに採用している国が無いんですよね。
ちょっと小さすぎるのかなあ。

MAKS2011パブリックデー・・・8/21②行ったり来たり

2011-09-24 11:49:25 | 2011MAKS
さて、もうすぐ11時でフライトの開始時間です。草原へ行きましょう。

この日は風も東側からまあまあ吹いていました。
という事は建物の西側の影に入ればほとんど雨が当らないハズ。


ということで、招待者向けスタンドの影で待つことにしました。

お客さん少ないですねえ・・・左側の青い壁がスタンドね。
そこで、おもむろにカメラバッグからゴミ袋カバー付きのゴーヨンを撮りだしたものだから、
まわりのロシア人から視線浴びまくりでした。

11:00・・・何にも始まりません。

11:30・・・あいかわらず静かなままです。

さすがに、この気象条件ではフライトは難しいか・・・特に編隊飛行は厳しいだろな。
ああ、ビチャジとストリージィは見ることがもう出来ないんだな・・・この時はそう思いました。

でも、昨日三沢で航空ファンをちょっと立ち読みしたら、なんか司令官がビチャジとストリージィの
解散を明確に否定とか書いていましたね。
Jウイングには解散と書いてあるけど、情報源としては航空ファンのほうが信用できそうですね。
期待していいんでしょうか。

ここで一度ホール見学に戻ることにしました。
なんだかんだ、この場所からホールまでも5~6分歩かなければなりません。


入ったのは西側メーカーがそろっているホール「F3」です。
320neoなんかに積まれる予定のLEAPエンジンですね。1/3スケールと書いてます。


小さな企業のブースはもう抜け殻で、一般客の休憩場所と化してました。


あ、日本のブースもあったのね。
来年10月にセントレアを中心に行われる「ジャパン・エアロスペース」の宣伝のようです。


さすがにボーイングは大人気。


お土産がわりに777-300さんにあげたパンフレットはまさにこれです(笑)。
何度か見てみましたが、なぜか787のパンフはありませんでした。


将来の飛行機はこんなのになっちゃうんですか~。
ドイツ政府のブースでした。


ちなみにロシアのみなさんはエンジンだろうがギアだろうが一緒に記念写真を撮りまくりでした。
いや、僕はそういう雰囲気は全然嫌いじゃないです。むしろ見ていて微笑ましい。

!!!
いきなり明らかに戦闘機の爆音がホールの中にも響き渡りました。
時計を見ると12:00ちょうど。そういうことか・・・


1時間遅れでスホーイ34が登場しました。雨はいつの間にか小降りになっています。
あわてて外に出て撮影できる体制になった時はもうラスト2パスでした。
下に写っているのは滑走路との間にある建物の屋根です。


この機体とはホント相性悪かったなー。
2日目のバンがあと5分早くプラットフォームに着いていれば・・・


フライトが続くかなと思い、そのまま草原へと移動しました。

滑走路越しにゴーヨンで撮ってみた。


続いて登場はヤク52が3機と、ヤク54が1機のアクロチーム。




チーム名などは一切不明(調べる気が無い)。


続いてA380が上がりました。雨はまた強くなります。


視界から消えてしまう事もしばしば。


いやあ、ようこんな条件の中でフライトするわ。


続いてベリエフ200。上がったと思ったら・・・


テイクオフ散水(笑)。まさに一芸。


お、カッコいい。

時刻は12:45。
ロシア語で何か放送が流れ、周りがみんな引き揚げ始めたので私もその流れに乗りました。
ああ、やっぱりロシアンファルコンズもキャンセルね・・・


ここは草原と展示ホールの間です。

右側に見えるのが、招待者やVIPようの企業ブースや仮設スタンド。
左側にも企業ブースがならんでいます。

展示ホールと草原の間もなんだかんだで徒歩5分位はかかってしまいます。
しかもこの日は大きな水たまりをよけつつ歩かなきゃいけないので、余計に時間がかかりました。

MAKS2011パブリックデー・・・8/21①雨時々曇り

2011-09-24 09:01:44 | 2011MAKS
MAKSも最終日になりました。

毎日帰ってくると、ご飯を食べて、シャワーを浴びて、基本すぐ寝てたので、
最終日まで体力的には思ったよりも大丈夫でした。
今回もバックアップデバイスを持っていっていないので(そもそも持ってない)、
そういった作業時間も省略してます。

さて、朝起きて、窓から外を見ると・・・


おぅ・・・高さが500m以上あるテレビ塔が1/3くらいしか見えない・・・

こりゃダメだ・・・
天気予報ももちろん雨でした。

この日もホテル玄関に7時30分集合。
実は前日の到着遅れがあったので、添乗員さんにもう少し早く出発できないかお願い
してみたのですが、それはダメでした(現地添乗員さんの関係かも)。


前日の写真は失敗してたので、パブリックデーのチケット。値段はトレードデーの1/4ですね。


えっ、これが昨日カオス状態だった入場ゲートですか?

天気のせいもあるのか、普通の人は1日見れば満足できるのか、全然人がいません。
結局バスも9時過ぎには着いてしまい、ぜんぜん早く出発する必要はありませんでした。
そのかわり手荷物検査はしっかりやられましたけどね。ま、いいけど。


チケットもぎりのテントでーす。

この日は時間がもったいないとの意見が出たので、ツアーメンバーはバスにて解散。
集合時刻は18:30となりました。


雨も降っているのでふらふらとコンデジでうろつきます。


元全日空機がトーイングされていきます。
ロープも何も張らずに観客の隙間をトーイングしていくのって新鮮だよね。

ここで、大雨が襲ってきました。
逃げるスペースを探して、会場中ほどのチケットもぎりテントに緊急避難・・・
考えることはみんな同じで、テントの中は大混雑になりましたね。
残念ながら、この日は去年RIATのために買ったポンチョやザックカバーが大活躍でしたよ。


多少雨が弱くなった隙間を見てホールに行かなきゃ。

でも、会場内は水はけがあまりよくなく各地にバルト海やらカスピ海が発生してしまいました。
ま、この前の函館空港エアポートフェスタよりはマシでしたが。


ゲットしたフライトプログラムはこちら。

この日も11時開始、17時終了予定です。
意外なのはビチャジ&ストリージィの混成編隊が大トリではなくいきなり登場予定なこと。

この日はホールと滑走路脇の草原を何往復したかわかりません。
ジェットサウンドがしたら草原に行き、飛ばなくなったらホールに行きで、
非常に中途半端な行動をとってしまいました。
レポート的にはホールならホールの写真とまとめたほうが見やすいとは思うのですが、
ドタバタぶりを感じてもらうために、時系列で貼っていきます。
みなさんは真似しないように(笑)。


まずは初日に入ることの出来なかったホール「F1」です。


ロシアの航空機メーカーが集結しているので、一番の見どころと言ってイイでしょう。


当然スホーイやミグがおおきなブースを出してるのかなと思ったら、小さなカウンターに
1枚もののチラシを置いてある程度でした。VIPは別棟で対応なんだね。


カラフルな模型ですが、実物もこんな内装を目指しているのでしょうか。


次世代旅客機を開発中のイルクート。
去年のファーンボローで初めて知りましたが、開発は進んでいるのでしょうか。


実物大のモックアップかな。


フランカーに搭載のAESAレーダーでしょうか。


スナイパーポッドみたいですね。詳細はぜんぜんわからん。

思ったほど人もまだ多くなくて、写真を撮るのにもそんなに苦労はしませんでした。
ギブアウェイはあまり見あたらず、ツポレフ214のカレンダー(2011年)と
ヤク130のポスターを貰ったくらいです。

八戸速報

2011-09-23 23:07:55 | 2011航空祭
行くと決断したのは昨日なのですが、今年も八戸へ行ってきました。

台風は行ってしまったけど、天気予報があまりよくなってくれなかったので
結論を出すのを先延ばしにしていたのですが、行ってよかったと思います。

フライト内容自体は昨年よりもグレードダウンしてしまい、結局P-3の背中を一度も
見ることが出来ませんでした。フライオーバーもやらなかったなあ。

地上展示の規模は例年とそんなに変わりませんでしたが、YS-11がいませんでした。
これは下総のYSが退役してしまったことが影響しているんでしょうね。

今年は三沢の前日ではなくなったので、お客さんの入りはどうかな?と思っていましたが、
例年とそれほど変わらなかったように感じます。
望遠レンズを持ったファンの方も思ったより全然多かったですね。


けっきょく3機編隊を撮れたのはこの時だけ。
式典には「美しすぎる市議」藤川センセも来てました。


絵になる雲が多いのはよかったんだけど、
去年がとてもよかっただけにフライト内容には少しがっかりしました。


やっぱUHよりはOHのフライトのほうが見ていて面白いですね。AHも飛びました。


れんじゃー氏には駅からの送迎をお願いしてしまい大変お世話になりました。

この写真もれんじゃー氏がいなければ撮れなかったかも。
エンジン回転数が違うのがわかるでしょうか。


16は1機しかいませんでしたが、応援要員でパイロットが来てました。
一応ドルを持って行ったんだけど、ブースは無し。


ちょっとオーバー気味ですね。555だけにカッコよく撮りたかった。

ここまでは光もいい感じなのですが・・・


最後は暗い雲が流れてきて、残念ながら帰投の写真はほぼカラス状態になってしまいました。
ほとんど全機がローパスしてくれて、楽しいフィナーレになっただけに残念だったな。

16が上がる頃には雨もぱらついてきて、去年の悪夢がよみがえりましたが、
本降りまではならずになんとかこらえてくれました。

MAKS2011パブリックデー・・・8/20⑧ルスキーイェ・ビチャジ スペシャル2

2011-09-22 21:50:55 | 2011MAKS
続きいきまーす。



ダイヤモンド編隊でのフライトも5分位あったでしょうか。
その間ボントンロールもありました。


この写真かどうかちょっと定かではないんだけど、4機同時のハイアルファパスもありました。
なかなかレベル高いんじゃないでしょうかね。


そして散開。


真ん中の2機がタッククロスね。

この後が圧巻でした。


散開した4機が会場正面でそれぞれテイルスライド。
しかもフレアを放出しながらです。凄かったなあ。
カメラにはゴーヨンと70-200だったので、そのシーンは撮れていません。

最後に2機が残り、ソロパートが始まりました。








詳しい内容は忘れてしまいましたが、ぐるっと回ったり、4ポイントしたり、
思ったよりもずっと長い時間飛んでくれました。






バーナーも焚きまくりです。








時刻は17:00。本日のフライトはこれにて終了です。

もう満足。
そりゃ青空に越したことはないけど、この時点では本当に満足しました。
朝あんな天気だったのに、プラットフォームへ来るという決断をした自分を褒めました(笑)。

そして、この時点で明日天気がどうなってもプラットフォームに来ないことを決めました。


帰り道。また雨が降り出してきました。

前日までアントノフ124が展示してあったスペースには、ツポレフ144が置いてありました。
見た目通りコンコルドのようなソ連製の超音速旅客機です。

この日は短いレンズを持ってこなかったので、トイレだけ寄ってバスへ直行。
それでも端からは端まで歩かなきゃいけない位置関係なので、30分以上かかります・・・


こちらは鉄道駅行きのシャトルバス乗り場。

バス停というものは無く、5台くらい適当に止まったバスに適当に乗りこむスタイルのようです。
RIATのように整然と並ばせるよりは全然早く人を運ぶことは出来そうですが、
この中に放り込まれたくはない(笑)。

この日は18:30頃会場を出発して、1時間30分位でホテルに到着しました。
たしか、から揚げ弁当を食った記憶があるな(笑)。

MAKS2011パブリックデー・・・8/20⑦ルスキーイェ・ビチャジ スペシャル1

2011-09-22 20:28:08 | 2011MAKS
これまたWikiでは「ルースキエ・ヴィーチャズィ」となっているのですが、
やはりどうも昔からなじみがあるのは「ルスキーイェ・ビチャジ」なので、
このブログではビチャジと書いています。

このチームは「ロシアン・ナイツ」という英語名のほうが有名ですよね。
ストリージィと同じくモスクワ北東にあるクビンカ基地をホームベースとしているため、
MAKSにはリモートでの参加となります。

結成も同じく1991年ですが、こちらも解散してしまうんでしょうか。
解散の報を聞いたのは僕がMAKSへ行くと決めた後だったので、僕的には
ラッキーというかなんというか、最後に見ることが出来てよかったです。

悲しいかなMAKS2009の訓練時に墜落事故を起こしてしまい、
リーダーが亡くなるという事故がありましたが、今回のMAKSでは6機体制での
演技を見せてくれました。



まだ編隊が完成していませんね。でも大きいのでよく見えます。


ルスキーイェ・ビチャジ、アブレスト隊形での登場です。








ストリージィと同じように基本は編隊を組みかえながらのパスを繰り返します。




本当に、青空だったら最高だったのになあ。


!!!
もう撒いちゃうのか!!
今回は70-200で構えておくべきだったか・・・




いや、ゴーヨンでよかったのかな・・・


両端でフレアを撒いた2機は帰ってしまったのか、ここからは4機編隊です。








たまにはバーナーも焚くぜ。




もう僕は幸せの絶頂です。
フライトはまだまだ続くぜ。

MAKS2011パブリックデー・・・8/20⑥フィナーレに向けて

2011-09-21 21:35:27 | 2011MAKS
僕的にはスホーイ35でもうこの日は十分満足という感じになりました。
そのくらい、強いインパクトがあるフライトでしたね。



この日もミグ3とI-16による編隊飛行がありました。


遠くに見えた777はシンガポール航空。ちょっとがっかり(笑)。


この日は降りたあと目の前の誘導路をタキシングしてくれましたよ。


しっかし、フェンスも何もないのは凄いよねえ。
でも、みんな節度を守って撮影していました。


ウォーバーズが好きな方へ。


ミグ29と35は今日も空中給油デモへ。


給油する側。


される側。


給油完了。


この日のミグ35のフライトは時間が長かったです。




この日は多少近くまで近寄ってくれました。




それにしてもひらりひらりと軽やかによく動きます。
機動性はスホーイ系よりもよく感じました。迫力は感じないけどね。


斜めった。ミグ29の系統って前脚と主脚の間隔がずいぶん狭いよね。


またまた模型みたいな写真に・・・


観客の前でご挨拶してました。


プラットフォーム近くの管制塔です。
結構見物客がいるんですよね。

10年前、この管制塔から、あの伝説のベルクトの写真を撮ったSカメラマンとお話をさせて
いただいたのですが、おそらく管制官の家族とかコネがある人でしょうね~と言っていました。

そして、プラットフォームでは僕の憧れStrixさんとも少しお話しすることが出来ました。
まあ、お話というよりも僕の一方的な愛の告白だったんですけどね(笑)。

今日発売のJウイングではお二人のMAKSレポートが出ているのでしょうか?
北海道では土曜日発売かな。早く見たいなあ・・・

MAKS2011パブリックデー・・・8/20⑤スホーイスペシャル

2011-09-21 19:31:45 | 2011MAKS
先ほど上がって行ったスホーイの3機が戻って来ました!!


なんと贅沢な編隊なんだ・・・

マニアの人はここで3機の違いなどをしっかりと見るのでしょう。
しかし、僕はカッコよければいいんだ!!(笑)


T-50は垂直尾翼の間隔をもっと狭くすればカッコよくなるな。


なんとか3機入れようとしたら、このザマ(笑)。

この後、まずはT-50がひと暴れ。


ホントいいタイミングで少し天気がよくなってくれました。




たいした写真じゃなくても載せちゃう。


うっすらベイパー。


ロシアの戦闘機もバーナーの炎が延びませんよね。


逆光。


順光。スラットの動きにどうも違和感を感じます。

T-50はこれにて終了。
そして・・・


スホーイ35が突っ込んできた!!写真は失敗だ!!




やはりT-50に比べると、キツイターンをかましてくれます。
おかげさまでベイパーバリバリ。でも、せっかくのフランカー、背中を撮りたいとも思ったり。


演技中だっていうのに降りてくるもんねえ。流してみた。


やっぱ模型みたいな写真だなあ・・・


うほう。真上だけど最高の飛びっぷりだあ!!


このフランカーを撮っているときに、プラットフォームに来てよかったと心底思いました。
なんか、前日よりもシャッターチャンスが多かった気がします。


この水平尾翼の向きはどうなってんだ?


ノズルもあっちゃ向いてます。








後方2回転3回ひねり中。




くー、陽が当ってくれたらなあ。


くー、バーナーを焚いてくれたらなあ。

もう、フランカーを世界一フォトジェニックな戦闘機に認定します。
異論は認めない(笑)。

あ、スホーイ34はいつの間にか降りていたようです。

方針変換?

2011-09-20 22:54:10 | その他
いまさらながら新田原と小松に行こうか少し考え中です。

代理店でパンフレットを貰ってきたら、新田原は1泊2日で4万5千円。
14:45分宮崎発なので、完全に午前中だけ。でも、たぶん羽田で787が撮れる。

小松は金沢に2泊3日で4万2千円。
11:55小松発なので、さらに時間限定。でも、たぶん土曜も撮れる。

本当は再来週のMotoGPに一番行きたい。
往復北斗星利用でチケット代含めて余裕で6万はかかりそう。
でも、去年はチケット代だけで済んでるので、6万使うのは悔しいんだよなあ。


どうするのが幸せなんだろう。
ランカウィっていう選択肢もあるんだけど・・・
どこにも行かず、来年どかーんとヨーロッパ行くのがいいのかな(笑)。