飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

MAKS2011トレードデー・・・8/18⑧スモークはあったほうがいい

2011-09-18 20:34:34 | 2011MAKS
今日は9月18日じゃないか・・・
長々と続いた8月18日のレポートはこれで最後です。

トレードデーも終わりという事で・・・


アントノフ124が飛び立っていきました。

そのあとにアントノフ225が鎮座している事を期待したんだけどなあ。


そしてなんだかあんまりきれいじゃないミグ29が上がりました。
みんなで???だったのですが、インドのラウンデルがついているんですよ。

さすがにこのままインドまで飛んで行った訳ではないでしょうから、
なんらかのテストだったのでしょうか。


信じられなかったのがこれ。

大祖国戦争編隊が正面から進入してきているのに上げちまったんですよ。
ミグ29が軽く左に変針して、華麗にかわしていきました。


左側が戦争初期に使われていたI-16、右側がミグ3です。


WW2のロシア戦闘機はあまり語られる事がないですよね。
僕もほとんどわかりません。


降りた後、ランウェイを開けるためプラットフォームの近くまで来てくれました。


こっち見てくれい。


この日のトリを務めたのは、もう一つのL-39チームでした。


最初この切れ切れのスモークを見た時にはどうなる事かと思ったのですが・・・


なかなかいいんでないの。


スモークが濃いことはいいことですね。


この日のプログラムでは「Lo-2」となっていたのですが、さっぱりわかりません。
そもそもこのチームの事を指しているのかもよくわかりません。

翌日のプログラムに載っていたのキリル文字を翻訳すると「RUS’」というチームのようです。

「ロシアの」っていう事?、そのまんまですね。詳細はまったくわかりません。






基本4機編隊+塗装が違うソロ1機という飛び方でした。

プラットフォームにいい感じで突っ込んでくれることが多くてよかった。






4機が次々とループを打ちます。これはブルーに加えても面白そう。


ハートもなかなか見事。

この日隣同士で仲良くさせていただいた方のお話では、土曜日のパブリックデーでは、
T-50よりも、ビチャジよりも、この瞬間が一番盛り上がっていたそうです。
まわりではみんなチュッチュして、居づらかったと(笑)。


こちらのチームは全機無事着陸しました。
本日のフライトはこれにて終了。18時をまわっています。

行きと同じくシトロエンのバンに乗って帰り、受付の支払いカウンターで9,000ルーブル
支払ってツアーバスまで帰りました。

ちなみに支払いは現金よりも、クレジットカードのほうが早く済むという不思議な状況。
どうも名前を記録する必要があったようで、現金組はそれに苦労していたようです。


帰り間際。ギャラクシーの前脚って全然見えないのね。

支払いで時間がかかってしまったため、ジュコーフスキーを出発したのは19時30分過ぎ。
でも、ホテルまでは1時間15分位で到着しました。
行きと帰りで通るルートが分けられているんでしょうね。

疲れて帰ってきてから出掛けるのも地味にめんどくさくて、
この日の夕食は、横着して日本食レストランのお弁当にしてしまいました。
行きのバスの中で、添乗員さんが注文を取りまとめてくれます。

から揚げ弁当350ルーブル。味に不満は全然ありませんでしたよ。


リノ・エアレースで観客を巻きこんだ事故が発生してしまいました。
しばらくの間このような事故は無かったと思いますが、とても残念です。
事故をなくすことは不可能でしょうけど、無いに越したことはありません。
もうこのようなことが起こらないよう、切に願っています。

MAKS2011トレードデー・・・8/18⑦ヘリコプターの時間です

2011-09-18 11:49:42 | 2011MAKS
バルチックビーズの事件はあり、いくつかキャンセルされたものがあり、多少スケジュールに
遅れも出ているものの、滑走路上ではどんどんフライトが続いていきます。


かわいそうかなフォークリフトにトーイングされるL-39。
さすがにショー期間中再び姿を見せることはありませんでした。


これは連絡用途かなにかで飛び立っていきました。海軍のヤク40のようです。


おっ、ヘリが来ましたね。ロシアが誇る2大攻撃ヘリです。


やべー、ホーカムかっけー。
やっぱタイヤを収納するタイプは空に上がるとカッコいいな。


こちらはハボック。ミサイル積み過ぎ。


機体下に機関砲が無いこともカッコよさの要因だな。


なんだか模擬戦がはじまりました。A380をハイジャックしようとした輩でもいたのか。


でも、軍隊っぽくないカラーリングのヘリですよね。カモフラージュか?


SSJと同じようなリージョナルジェットですが、イマイチ盛り上がらないアントノフ158。


アントノフ伝統の?高翼配置。


青と黄色はウクライナの国旗の色です。


ホントC-1みたいだよね。でも、だいぶスリムか。


本日もヘリコプター大編隊でございます。


その後単機で軽くデモフライト。
これはカザンヘリコプターのアンサットというタイプのようです。


カモフ226T。


再びカモフ52"ホーカム"。
先ほどの反省を生かして、胴体を少し下に持ってくるようフレーミングに気をつけてみた。


機関砲は右側胴体に固定装備されています。


もともとのホーカムは単座なのですが、これは並列複座型です。

機動性ですか?よくわからん(笑)。


こちらも再びの登場ミル28"ハボック"。

攻撃ヘリとしては、オーソドックスな形をしていますね。


そしてミル26"ヘイロー"。

この写真ではわかりづらいかもしれませんが、現用ヘリとしては世界最大の大きさです。
なんせペイロードはC-130と同じくらいですからね。


実はプラットフォームにいて一番怖さを感じたのはこのフライトでした。

こんなにでかいのに、ゆったりと真上を飛ばれると、ちょっとガクプルします(笑)。

MAKS2011トレードデー・・・8/18⑥主役は東側

2011-09-18 07:58:22 | 2011MAKS
疲れているけど、よく眠れない・・・そんな日々がもう6年くらい続いているでしょうか。
昨晩もあまり眠れませんでした。結局のところ、あまり疲れていないんでしょうかね・・・


さて、ラファールのデモ終了後、再びあいつが右側の森からやってきました。


僕はフランカーが好きですが、やっぱり今回の主役はT-50です。


この日からはずっと2号機がフライトの担当でした。




離陸から背中ぱっくりやってくれました。

もうこの時点で787を撮っていた時と同じような感情が湧いていました。
日本のド素人が、こんな環境でロシアの最新ステルス戦闘機を撮っていいんだろうか・・・
喜びというよりも、うーん難しいな・・・恐縮?、そんな不思議な感情が湧いていました。








やはり機動内容自体は前日と変わりません。変態機動はありませんでした。


青いアフターバーナ―はフランカーと同じですね。




何度見ても僕には不思議な塗装です。


再び東の森とへと消えていきました。気のせいか、前日よりも短い時間だった気がします。

前にも書きましたが、T-50に対して僕が持った印象を一言で現すと「重厚」です。
明らかにそのエンジン音の影響から受けている印象なのですが、ターン時にも
非常に重々しい音を残して飛んで行きました。


ミグ29と35が編隊離陸です。

MAKSの名物写真といえば、「観客をバックに離陸後すぐに右へとひねり出す戦闘機」
だと思っていたのですが、結局今回は一度もそう言ったシーンに出会えませんでした。
捻ってくれたのは逆から離陸したベリエフだけだったなあ。


この日は2機での航過です。


ミグ29Kはこの1パスだけでお役御免。




小っちぇ~。


しかも、この日のミグ35のデモ時間もとても短かったです。
あまり印象にも残っていません。


あっさり着陸。