飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

羽田空港(25.8.30)・・・夜の2タミ

2013-08-31 09:22:12 | 飛行機&ミリタリー
久々にカメラを持って出勤しました。
しばらく予定のある週末が続くので、たまに羽田で写真を撮りたいなと思ってね。

羽田に着いたのは20:30頃だったんだけど、夜でもまあ暑いね。
今週末も35℃とか出かける気にならんわ・・・


アンチコって一つ壊れてても飛んでいいんですね。このままどっかへ行っちゃった気が。

ということで、今回は2タミに来ました。
理由いたってヘタレなもので、国際線で盛り上がって遅くなると、家の近くのバスが無くなって、
暑い中坂道を歩かなくちゃならないんですよ。この日はカメラ持って歩く気にならんかったわ。


でも、デッキに上がって超ラッキーだと思ったわ。近くで見るのは初めてです。


このデザインは結構好きですよ。
飛んでる所よりも、まずは転がってるところを見下ろす感じで撮りたかったから、まあイメージに
近いんだけど、今度はもう少し落ち着いて撮りたいね。


僕のカメラだとどっちかはブレるんだ。

そういえば、発売日にヨドバシで70Dを触ってきました。
フィーリングの話ですが、ミラーショックというか、シャッター音が大きい感じがしたな。
でも、60Dの少し頼りない感じよりはいいかなと思います。
ライブビューのAFはたしかに速いね。


こっちのくまさんはもう少し生き延びるのかな。


こちらは完全にカウントダウン状態ですね。ピカもあと1か月か。もう撮ることはないんだな・・・


夜の787も撮ってみたかったんだよね。
しっかしゴーストがなあ・・・キヤノンもレンズコートなんとかしてくれ。


2タミのデッキはなかなか幻想的でいいですね。おかげでカメラ小僧は場違いでさ(笑)。


お、新塗装767は初めてだ。
このカラーさ、ポートサイド側はまだいいけど、スターボード側はデザインが崩壊してるんと思うんだよね。
まあ、ブレブレ写真で偉そうなことも言えないんだけどさ。


最近は話題にもならなくなったドラマのステッカーも撮れました。


ランウェイ上の機体はフルサイズのカメラじゃないとキツいね。

国際線の感覚で撮ってたら、2タミのデッキは22時までなんですね。
エミレーツとJALの787も撮って、ベンチで眠て朝帰りもちょっと考えましたが、素直に帰ってきました。

総火演

2013-08-25 11:14:34 | 飛行機&ミリタリー
総火演はニコ生で見るのが恒例行事になってきたな。

結局抽選には当たらず今年も家でまったり見ています。
それにしても3週間も晴れ続けたのに、なぜ今日になって雨なのか・・・
弾着音だけが鳴り響くのはさみしいです。

前段演習が終わりましたが、一番カッコよかったのは間違いなく90式の4両同時走行間射撃でした。
10式はどうもギクシャクしていたように見えたのは気のせいでしょうか。

来年はネットだけじゃなくハガキも出そう(笑)。

バニラ

2013-08-21 22:41:19 | 飛行機&ミリタリー
久しぶりに貼る写真が無くなってしまいました。
もう少し気温が下がれば羽田にでも行こうと思うんだけど、今週は行かないだろうな。

さて、エアアジアの代わりはバニラ・エアですか。

ピーチが「楽桃航空」で上手くいってるようなので、バニラは中国語で何なのかと思ったら
グーグル先生は「香草」と訳しました。

香草航空・・・もう少しまともなネーミングにしそうですね。


本当にバニラでいいのかと僕なりに日本発のLCCのネーミングも考えてみました。
ここはやはりインバウンド客を集めるために、ニッポンの航空会社であることを
アピールすることが必要なのかなと思うんですよ。
バニラって全く日本のイメージがないじゃないですか。「白」っていうのも面白みに欠けるかなと。

で、いま売出し中の日本の文化と言えば・・・アニメしか思いつかないんですよねえ。


そのままずばり、アニメ・エア・・・ストレートすぎますかね。


ちょっとひねって、トトロ・エア・・・許可が下りないですかね。


家電も一緒に、アキバ・エア・・・これ悪くないんじゃないですか?(笑)。


漢字表記は「秋葉原航空」。これは台湾人と中国人乗るでしょ(笑)。
すいません。明日の通勤電車の中でもう一度考え直してきます。

2013スーパー耐久第4戦富士⑧・・・フィニッシュ

2013-08-18 20:05:56 | 2013モータースポーツ
ウイダー勝った~!!
山本尚貴はずっと応援していたので、おじさんはうれしいです。
BRZもようやくです。でもちょっとやり過ぎな速さでしたね。

あと、蒲生クンが3位っていうのがちょっとうれしいね。
最近はトークショーでいじられている姿しか見ていなかったですが、
表彰台で心ここにあらずな表情が初々しかったですよ。


さて、そんな今週活躍したドライバーもたくさん出ていたスーパー耐久、
やっぱり今回も写真を大量に貼ってしまいました・・・少し枚数を抑えようと思っているんですけどね。


グランドスタンドに戻ってきました。あと45分です。

そういえば今回は富士山の写真を全然貼りませんでしたが、
サーキット周辺はもやっていて視程が悪く、週末はほとんど富士山が見えませんでした。


体力を振り絞り、ヘアピンでゴーヨン+1.4を振り回します。


もう外はだいぶ暗く露出が上がりません。アンダー目にとってごまかします。


最後サーキットを盛り上げてくれたのは星野一樹操るGTNETのGT-R。

1周ごとに秒単位でペトロナスを追い詰めて行ったのですが、残り10分でマシンが値を上げました。
最後はスロー走行になってしまいましたが、なんとか3位でチェッカーフラッグを受けています。


ST5クラスはデミオが制しました。これがS耐初優勝。


バックショットは上手くいかん。


ここまでの写真はフェンス越しでしたが、これは見下ろすところから撮っています。
このインテグラRもボロボロだ。


ステージではよくわからんアイドルグループのライブをたくさんやってました。
18歳以下はあまり興味がありません(笑)。


長いレースもフィニッシュが近づいてきました。最後のシビックRですね。
このタイプはスウィンドンで作っていたんじゃなかったかな。


フェンスがもう少し低ければなあ・・・といつも思うけど、こればっかりはしょうがないか・・・


ということで、スタートから7時間。1号車のペトロナスSLSが総合トップでチェッカーです。


7時間を走りぬいたマシンがスタンド前に並びました。トップは225周ですか。


イエーイ。ずいぶんごった返しているところで写真撮るもんだねえ。


その一方で、牽引されたりトラックに積まれて戻ってくるマシンもたくさんあります・・・


Gt3クラスの表彰。僕は翌日から夏休みだったので最後まで見てました。おめでとー。


この時の写メはブルー青木さんのブログに載ってました。


ST1クラスは出走2台なので1位のみの表彰です。
真ん中の堀さんは元日テレアナウンサー永井美奈子さん(知ってますかね)の旦那様ですね。


ST2クラス。もう暗くて報道陣のフラッシュが便りです。


ST3クラス。みなさんおめでとうございました。4と5クラスは割愛。ごめんなさい。

出走したドライバー、チームの皆さん、オフィシャルの皆さんお疲れさまでございました。
見ていて大変楽しいレースでしたよ。
スタードライバーは少ないかもしれないけど、もっとお客さんが入ってもいいのになと思います。

次は3週後のスーパーGTです。台風来んなよ~。
本命はZENT、対抗はENEOSとみた。

2013スーパー耐久第4戦富士⑦・・・7時間耐久編②

2013-08-17 20:26:20 | 2013モータースポーツ
実はIS350の試乗をしていた時から雷がゴロゴロ鳴っておりまして・・・
試乗もとても楽しかったのですが、早くクルマに戻らなきゃと不安な気持でもありました。
暑いのでクルマの窓の上のほうを開けっ放しにしていたんですよね。


なかなか来ないシャトルバスに少しやきもきしましたが、何とか間に合いました・・・

この日は13コーナーアウト側の駐車場にクルマを止めていました。


パラパラと降り出してきました。でも、クルマの中からでも見ることだけは出来るポジションです。

この後ついに雷はサーキットの近くに落ち出し、大雨になってしまいました。
FMで実況の放送をしているのでクルマの中ではそれを聞きながら見ているのですが、
危ないので屋外で見るのは止めましょうとか、放送ブースの中のタイミングモニターが落ちたとか、
30分ほどえらいこっちゃな放送でした。


小降りになったので長靴を履いて撮影再開です。

7時間もあれば雨もいいアクセントになりますかね。
気温も一気に下がって身体には楽なコンディションになりました。


どけおらーっていう感じでしょうか。

かなりの雨だったのでセーフティカーが入るかなとも思ったのですが、そうはならず、
僕の見ていた所でも軽くコースアウトしたクルマがいたくらいでした。みなさん素晴らしいです。


速い車に追い抜いてもらうときのルールは、自分がよける方向にウインカーを出します。
この後、GT-RもBMWの後ろを行き、ヴィッツのインをついて抜いていきました。


レインコンディションなら、4WDパワーでGT-Rも食え・・・ません。速度差かなりあります。


雨が完全に上がらないので、また一度クルマに戻ったり。
雨雲レーダーとにらめっこしながらの撮影です。


これはそんなに悪くないかな。


窓はパワーウインドウ・・・じゃないよな。雨でもずっと開けっ放しで走ってたんだろうか。


今回来ようと思っていたところ、最終コーナーに来てみました。
最終コーナーと言ってもフェンスだらけなので、その手前の直線部分です。
でも、ここは思ったようには撮れなかったかな。


最終コーナーからホームストレートを望んでみる。やっぱりフェンス越しです。


手前から入れようとすると、看板が入らないのよね。前の写真のほうがいいよね。


ちょっと角度を変えてみた。5時間37分経過してますね。


雨も完全に止み、13コーナーを撮ってみます。


同一周回でトップ争いの2台。インを付いたSLSがトップを奪い返しました。


結局今回はぜんぜん流し撮りをしなかったな・・・


5時間も走っていると、けっこうみんなボコボコです。
S耐だとそんなにお金もかけられないだろうし、大変だろうねえ。


ペトロナスカラーの2台はそれぞれクラス優勝を飾りました。
GSなんてレースには向いていないんじゃないかという車格なんだけどね。


インプレッサもランエボをやっつけてST2クラス2連勝を飾りました。うれしいな。


場所によってはダンロップから13コーナーまで見渡せます。見るにはけっこういい所かもしれません。


スーパーGTは来年からの新車両も出てきて鈴鹿は楽しそうですが、今週も暑いですね。
今年もGT-Rの逆襲はここから始まるのか、ウイダーは今度こそ運を味方にできるのか、楽しみです。

GT300もまたまたBRZがポールポジション。でも、1,000kmあるからなあ。
そろそろなんとかしてほしいけど、そう上手くはいかないような気が・・・


2013スーパー耐久第4戦富士⑥・・・7時間耐久編①

2013-08-17 16:17:23 | 2013モータースポーツ
さて、もうすぐ7時間耐久レースのスタートです。
ひょっとしてナイトランもあるのかな?と思いましたが、11時スタートの18時ゴールでした。


派手なカラーリングですね。ピットアウトしグリッドへと向かうところです。

スタートはヘアピンで撮ろうかと思ったりしていたのですが、せっかくの機会だし、
暑いしで結局そのままピットビルから撮ることにしました。


個人的にはZ4は参加してた中で一番いい音してたと思います。


エンドレスのカラーリングは陽が当たるとキラキラして面白いんですよ。


グリッドにマシンが並びました。51台+ピットスタートが2台です。
富士のフルグリッドは45台のはずですが、ローリングスタートの時は制限が外れるのかな。

なにか足りないなと思ったら、GTと違ってグリッドボードがないんですね。


スタート前のドライバーさんはけっこうリラックスしているように見えました。


2周のローリングラップをこなしてスタートです。おお、2列縦隊のまま引っ張ってきてカッコいいぞ。


台数が多いので、遅いクラスは別のペースカーに引っ張られ、2グループに分かれてのスタートでした。


とにかく台数が多いし、速度差もあるので3ワイドは当たり前ですね。


流してみたらCGみたいになっちゃった。
スタンドの1区画だけ人が多いのは、日産自動車大学校の応援団が来ていたからです。


パドックから1コーナー方向です。
本当は脚立を持って1コーナーまで行くつもりだったんだけど、暑さであきらめちゃった。
GTの時は激戦区だろうし、アジアンルマンの時でも行ってみるか・・・


同じくパドックからコカコーラコーナー。なんか破片が散乱してますね。

ここで一度休憩とゴーヨンを置きにシャトルバスでクルマに戻りました。


そしてギャルオンと。


いや、ギャルオン撮るのにゴーヨンが邪魔だったから置いてきたわけでは決してないですから(笑)。


三菱は「パリダカ体験」とやらでこんなトラックを持ち込んでました。
登るときより降りるときが怖そうだ。


マシンにもよりますが、だいたいピットインは1時間30分おきくらいのようです。


ランサーは明らかにトラぶってますね・・・


いいタイミングで3ワイドになった。このフィットは何馬力くらい出てるんだろう。


ランサーもなんとか復活したようで。「帯広三菱」のステッカーが気になるな。

さて、ここで私がシャトルバスに乗って向かった先はショートコースです。


この日は「ちょっとサーキットを走ろう!」というイベントが行われてまして、
2,000円払って、86ATか、ワンメイクレース仕様の86か、レクサスIS350を
ショートコースで走らせることが出来ました。


で、私が選んだのはIS350ですよ。意外でしょ。
でも、こんな時くらいしかレクサスに全開くれてやる機会はないかと思ってね。

コンデジを持っていかなかったので車内の写真などはないのですが、ドアを開けた瞬間から
僕のB4とは明らかに格が違いますね。内装はさすがに高級感を感じました。
ただ、インパネもステアリングもスイッチとボタンが多すぎる(笑)。

ショートコースはよくGTプラスで試乗してるコースそのまんまで、全長は1kmもありません。
でも、思ったよりも勾配があり、コーナーもブラインドが多くてなかなか難しいですね。
先導車に続いて、3台ずつ一緒に5周位×2セット走ることが出来ました。
車内には無線機があって、ピットとドライバーから指示してくれます。

先導付きとは言っても、ちゃんと飛ばしてくれるので、ストレートはずっと全開で行けます。
8速ATの4速まで入って、メーター読みで120km/h位が最高速でした。
スポーツモードにした3.5リッターエンジンは、僕の感覚ではとてもスムーズに感じます。

驚いたのがサスペンションで、縁石を踏んでも、踏んだ感覚がほとんどないんですよ。
「ん?今ほんとに縁石踏んだ?」という感じでビックリしました。

実質10分くらいで終わっちゃって、もっといろいろと試してみたかったですが、
久々にクルマを運転した感じでとても楽しかったですよ。
ISはとてもじゃないけど買えないけど、もうワンランク上のプログラムにも参加してみたいなあ。

2013スーパー耐久第4戦富士⑤・・・ヴィッツレース&ピットウォーク編

2013-08-16 22:12:44 | 2013モータースポーツ
この日のS耐は11時スタートだったんですが、その前にヴィッツレースもありました。
涼しげなピットビルの上でそのまま見てました。


ヴィッツレースも参加台数が多いですよ。


手を振るのは奥様でしょうか。


ホント多すぎだろ。私がこの中にいたら絶対追突する自信があるぞ。
ヴィッツだと残り100mを切って、ようやくブレーキングなんだね。


ネッツトヨタ静浜のフォーメーション走行。ドライバーは自衛隊パイロットだったりして。


なにがなんでもスリップストリームを使いたいようで、金魚の○○みたいに前走車の後を
ついていく姿が面白かったですわ。


朝のパドック広場は人が少ない・・・


S耐のタイヤは横浜ゴムのワンメイクです。懐かしのマシンが展示してありました。


暑いレースにクールスーツは必需品。
S耐だとみんな我慢するのかなと思ってたりしたのですが、ほとんどのチームが使用しているようです。
走行後のドライバーが飛び込むのか、ピットにビニールプールを準備しているチームも多かったですね。


ピット裏にはレースクイーンが現れるのを待っている人たちがいっぱい。
僕はクルマも撮るので、偶然通りかかったときに撮るだけでした。


そのままピットビルに居ればよいものを、わざわざピットウォークの時だけグラスタ側へ行きましたよ。


荒さんはアウディのレーシングスーツが似合うねえ。さすがル・マンウイナー。
でも、からあげ号だけど。


ペトロナスのマレーシア人ドライバーってこんな顔してたんだ。あまりレーサーな雰囲気じゃないよね。
トークショーで中国系マレーシア人って言ってました。


外から撮ってても見えていましたが、太いダクトは何につながっているんでしょう。


タクティーだ。
86繋がりなのか、今週末のスーパーGTではBRZに乗りますね。

その鈴鹿なんですが、行こうかどうかかなり迷った末に、結局やめてしまいました。
鈴鹿1000kmと言えば、真っ赤に焼けるブレーキローター。スタートがあと1時間遅ければね・・・
日産本社ギャラリーで首を上げっぱなしで6時間見るのもつらいしな。今回は自宅観戦かな。


再びピットビルに戻ってきましたよ。疲れた(笑)。

こうやってみると混雑しているようにも見えますが、スーパーGTの半分くらいじゃないでしょうか。


アバルトチームの監督兼エースドライバーは福山英朗さん。
スーパーGTの解説でもお馴染みですが、GT300のチャンピオン経験者でもあります。

積極的にファンに声をかけている姿がとても印象的で、ますますファンになりました。
けっして幼女が目的ではありません。この後おっさんとも写真を撮ってました(笑)。


ピットビルBの屋上はこんな感じなので、真夏のレース観戦にはつらいです。
ピットウォークの時も、けっしてイイものが見えるわけではありませんよ。
実際に上から見てみたのでわかります(笑)。

2013スーパー耐久第4戦富士④・・・フリー走行編

2013-08-14 18:29:53 | 2013モータースポーツ
日曜になりました。

土曜の夜はSFの時と同じく近くの温泉で2時まで過ごし、その後道の駅に移動して仮眠しました。
富士山のふもとは結構カラッとしてて、車中泊にはちょうどいい気候でしたよ(笑)。


この日も希望する駐車場に止めることが出来、とりあえず一度イベント広場へ向かいます。
トヨタとダイハツと三菱がちょこっとブースを出してるくらいで、
スーパーフォーミュラの時よりもさらに寂しいねえ。


それもそのはずで、今回は入場料だけでパドックにも入れたんですよ。
パドックにもイベントコーナーみたいなところがあったので、出店も分散したみたい。
写っているのはピットビルBね。


でも、ピットビルの裏では案外居場所に困っちゃうのよね。


この日は朝が早く、8時からS耐のフリー走行です。

ピットビルAは屋根があるので暑さをしのげるし、この時間帯は順光になるし、
そもそもパドックに来る機会は少ないのでフリー走行はここで撮ると決めていました。


ワコーズもいかにもS耐な感じだなあ。土系もワコーズ多いよね。
ピットビルAは3階からの撮影になってしまうのだけがちょっと残念かな。結構高いんですよ。


いやあ、GT3は速いねえ。それにいい音です。
ヴィッツとの速度差がわかるような写真を撮りたかったけど、なかなか上手くいかん。


86を煽るアバルト。この2台はST4クラスでライバル同士です。


ロングノーズのSLSはカッコいい角度があまりないような気がする。
もちろん個人の好みなんだろうけど、正面からが一番かねえ。


フリー走行は20分という短い時間ですが、何度かピットインして調整を繰り返します。


40D+18-200だと、どうも甘くなってしまいます。
やっぱ70Dを買えということか・・・


「インフィニット・ストラトス」とか知ってます? わたくしは全然わからん。


フリー走行を見ていてストレートのルールがわかりました。

遅い車はひたすらコースの左側を走ります。
速いクルマはその右側を抜いていき、さらに速いクルマはまたその右側を抜いていきます。
ヴィッツとSLSのストレートでの速度差は100km/hとかトークショーで言ってたからな。
どっちのドライバーも大変です。


ロードスターもいました。さすがにオープンではないのね。


フリー走行終了。台数が多いので20分でもけっこうたっぷりな感じだな。
Z4はどこで草を食べてきたのでしょう。


暑さ対策は万全でしょうか。いっぱいスリットが開いてますね。

コンドーGT-Rは、研修なのか日産自動車大学校の学生もピットでの作業に参加しているようです。
たくさんの学生がピット裏で朝の打ち合わせをしてました。

2013スーパー耐久第4戦富士③・・・予選編

2013-08-14 09:20:17 | 2013モータースポーツ
予選はお決まりのプリウスコーナーで撮りました。
グランドスタンドから行くには一番無難なところかなと思います。

実はギャルオンの時間中に予選はすでに始まっていたのですが、S耐の予選はドライバー毎に
行われるため走行時間が長いので、撮影する時間は十分にあると踏んでいました。
疲れ具合によってはグランドスタンドやヘアピンで撮ることも考えていたのですが、
アクエリアスを大量に飲んでいたせいか、なんとかゴーヨンを担いでやってきました。


ペトロナスはS耐の顔と言ってもいいチームですね。
マシンはSLSにして2年目だけど、いったい何年連続でチャンピオンを獲ってるんだろう。


昔はよくダートラとかジムカーナを見に行っていたので、4G63のエンジン音が懐かしくてねえ。
エボ9もまだまだ現役なんだな。


カウンター当たってるな。
S耐は全部で6クラスに分かれているのですが、新旧ZはST3クラスの主力です。


ダイヤマンゴーのチームは随分といさぎよいカラーリングだな。
インプレッサも4ドアで出てるんだね。前戦で超久々の優勝をかざっています。


やはり日本語ロゴは違和感がある(笑)。

スーパー耐久の予選は1チーム2名のドライバーがアタックして、その合計タイムで
グリッドが決まるというルールになっています。


一番速いGT3クラスのポールポジションはGT-Rでした。

スーパーGTのGT300とどちらが速いのかと思ったけど、S耐でもFIAのBOPに加えて
独自調整をしているようで、タイム的にはスーパーGTのほうが上でした。


ポルシェはどっから撮ってもポルシェだな。


一番遅いのがST5クラスですが、フィットですよフィット。
全くモータースポーツのイメージがないのですが、クラス2番手タイムでした。


今回のレース、エントリーはなんと53台。
タイムを競う予選では、さすがに速いマシンと遅いマシンの2グループに分かれて走行します。


少ないけど痛車もいるよ。ST5クラスの主力はヴィッツです。


今年から参戦を始めた注目のクルマがアバルトですね。
小っちゃいのにターボエンジンを積んでるのでST4クラスでインテグラなどと戦います。


ST4クラスの主力は生産中止になって久しいS2000。
ランエボもインテグラもそうですが、昔のモデルがたくさん走っています。


こんなのもいるんですよ。デミオです。
後ろからGT-Rが迫っているのは予選タイムを計測しないドライバーが走る時間帯だから。


完全にインリフトしてますね。ポールポジションを取るにはこれくらい攻めないとダメなのかな?


押し出しの強いフロントマスクだよねえ。
このGT-Rはコンドーレーシングのマシンでしたが、土曜はマッチは来ていなかったようです。


予選が終わって、トークショーはこの4名でした。谷口さんは来るだろうと思ってたらやっぱりね。

しっかしMCもう少し頑張れよ・・・スーパーフォーミュラの時もまともに仕切れなかったし、
せっかく来ているドライバーがかわいそうです。

帰り間際、駐車場であっと言う間に3か所ほど蚊に刺されました。
なぜか家のまわりには全然蚊が出ないもんで、完全に油断してた・・・

2013スーパー耐久第4戦富士②・・・ギャルオン編

2013-08-13 21:14:04 | 2013モータースポーツ
なかなかS耐マシンが走ってくれないんですよ。
ということで、今回もお姉ちゃんです。


その前にGT-Rのレースがありました。

ここは今まで来たことのない場所で、後半のテクニカルセクション、13コーナーのアウト側です。
来場者が少なくて、この日はどこの駐車場も空いていたのでクルマで移動してきました。

このポイントは僕にはちょっと難しいな。クルマがどこを通るか、どう写るかぜんぜん読めませんでした。
フェンス越しの撮影ですが、AFもなかなか食いついてくれません。


最終パナソニックコーナーアウト側から、13コーナーを見下ろすポイントです。
ここは陽が回ってくる午後以降、なかなかいいところかもしれない。

プレステージカップはプロドライバーが乗るGT-Rが先頭と最後尾を走り、レース後は参加者に
アドバイスを送ります。レース自体もガツガツ行くような感じではなく、GT-Rでレース経験を
磨きましょうと言った感じでしょうか。


またクルマでグランドスタンド近くの駐車場へ。
86/ロードスターのレースは日陰のグランドスタンド2階から見てました。

この86レース、レンタルマシンもあるんですね。
タイヤ、ガソリン代、保険料込みでレース参戦には1戦あたり45万円ほどかかるようです。
もっともっと安く先導走行なども出来るようで、ちょっとあぶく銭が出来たら乗ってみたいなあ(笑)。


ファイナルラップのゴールライン直前、3台が遊んでるのかと思うくらいの差でやってきた。
鼻差で差し切ったのは大外の43号車でした。

ということで、先客でごった返しているかと思われたステージへ。


前のS耐イメージガールだったJUICY。2人になったのね。というか活動してるのね。
このあと卒業したメンバーも飛び入り参加させられてました。


今回のギャルオンはステージ前にベンチが置いてあったのが良かったですね。
みんな座ってれば結構撮れるもんなんですよ。
でも、後ろのほうとはいえベンチが空いているとは思わなかったぞ。


夏だねえ。
ということで、座ってまったり撮っています。全て70-200×1.4でノーフラッシュ。


夏なのになぜTシャツを着ている。


S耐での一番人気チームはここだろうかね。GT経験者ばっかりだし。


スポンサーロゴが全くないのは寂しいと思うんだ。S耐は結構そんなチームが多いです。

レースクイーンってチームやスポンサーの広告塔なのか、ドライバーのサポート役なのか、
どっちが本職なんでしょう。


撃たれずにはすみました。

なんだかんだ30チーム位は出てきたかもしれませんが、撮ろうと思うチームは少ないですね・・・
ベンチが空いているだけあって、やはりスーパーGTとはちょっとレベルが違うでしょうか。

一番の違いはプレゼンテーションで、チーム紹介の時もメモを見ている場合が多いし、
それでいながらドライバーの読み方を間違ってるしで、こっちが心配になってしまいます。
GTの場合はある意味メーカーを背負ってるので、レースクイーンのプレゼン能力も素晴らしいです。
ま、でも、それがS耐の雰囲気なんだよな。

2013スーパー耐久第4戦富士①・・・ピットウォーク編

2013-08-13 11:17:23 | 2013モータースポーツ
実は水曜まで夏休みでして、昨日は週末の疲れをいやす一日でした。
久々にずーっとAIR-Gを聞いていて気分は北海道でしたが、暑さだけは関東ですね。
3日のうち、どっかで羽田か成田にでも行こうかとも考えていたんだけど、
こんなバカみたいに暑いときにわざわざ行かなくてもいいかと思い、出かけるのやめました。

で、オランダの旅行記でも書こうかと思ったら、急にパソコンが調子悪くなってしまいました。
起動に今までの5倍くらい時間がかかるようになってしまって、いろいろいじってみると
起動用のSSDがおかしくなったようで・・・直ったのかまだよくわからん。まったく。


ということで愚痴をこぼしてしまいましたが、先週末は富士スピードウェイに行ってきました。
スーパー耐久ということで、そんなに期待はせずに出かけたのですが、結論から書くと
かなり楽しかったです。

S耐は2010年のもてぎラウンドに一度行ったことはあったんですが、
その時に比べるとマシンのバリエーションも多く、特に速いマシンが増えたので、
重要なポイントである「サウンド」がかなり改善されてたのが大きいのかな。
とにかく、S耐の印象が少し変わりました。
レース以外の所では、いい意味で「やっぱりS耐だなあ」と思う部分も多かったですけどね。

土曜の朝は、帰省渋滞に巻き込まれるかもしれないと思い、先月より早い4時半位に出発
したんですが、結局はいつもと変わらず2時間程度で着きました。
とりあえず朝一でイベント広場に行ってみると、ステージ以外何もないのにビックリ。
そしてステージ前には既に30人ほどが場所取りしていてまたビックリ。
レースクイーン追っかけ隊のみなさんの情熱は凄いね。ある意味関心・・・

私は一度車に戻り、脚立を手にしてダンロップコーナーへ。
GTの時など、ここからは脚立に乗って撮影している人が多いのですが、なんかあまり変わらん。
暑い中脚立を持ってきたのは失敗だった気がする。ま、イス替わりにはなったけど。


GT-Rプレステージカップというマシンの走行でサーキットは目を覚まします。
これはフェンス越し。心配してた陽炎の影響もないみたい。


オーストラリア人が乗ってるらしいんだけど、間違った日本語の使い方が(笑)。

どこかで読んだことがあったけど、このレースは”Club Track edition”というサーキット専用
モデルを購入したお客様限定のレースで、ホームページを見てみるといろいろ面白いですよ。
サイレンサーが付いていないので、これがいい音して結構速いんだわ。
富士スピードウェイの敷地内に専用のガレージまで用意されています。


ダンロップコーナーです。
続いて86/ロードスターのワンメイクレースの予選。


こないだの86とは違って、ある程度のチューニングが許されているレースなので、
これもサウンドが違います。


ロードスターはもう何年前のクルマでしょう、初代モデルでした。もうベコベコ(笑)。
小さくてかわいいけど、これまたいい音なんだ。


たぶんいつも一緒に走っているメンバーなんでしょう。
予選なのにバトルしながら走ってましたよ。


またまた86、8beatとかいう今度はさらにチューニングしていいレースらしいですが、
台数が少なくて、見た目もノーマルっぽい車がほとんどでちょっとつまらん。
レギュレーションが違うとはいえ、同じ車のワンメイクレースばかり企画するのはちょっとなあ。


暑い中長袖着用で、マジでお疲れさまです。
富士スピードウェイでは、ただいまオフィシャルを募集中。


S耐車両は前日に練習走行を行っていて、午前の走行がありませんでした。
ということで、土曜でお客さんが少ないピットウォーク行ってみましょう。1,000円です。


お姉ちゃんも暑そうです。


アウディと中津からあげの謎のコラボレーション。一度食べてみたくなったぞ。


去年はスーパーGTのチャンプにもなりましたが、エンドレスと言えばS耐なイメージが強いです。


カラーリングのせいもあるかもしれないけど、ISなかなかカッコいいね。


なんて書けばいいのかな。もうね、ピットウォークは「ザ・スーパー耐久」と言った雰囲気ですよ(笑)。


ロープも何もないし。なのに、ファンがぜんぜん近くにいないという・・・(笑)
ガツガツしていないというか、どこかのどかな感じなんだな。結構好きですよ。


ゆるきゃらはこいつくらいか・・・帰ってから気付きましたが、ドライバー番場さんじゃん。


これまた笑ってしまった。


マットブラックなZ4なかなかカッコいい。
でも、片隅に写っているロゴはアウディだった(笑)。気付かんかった・・・


どうもストロボがよくわからないんだよなあ。なぜか光ってくれません。
暑いから充電に時間がかかるのか?


S耐イメージガール、S*CREW(エスクルー)の3人。


こちらはお馴染み?クレインズ。


夏コスですね。

しっかし、手前のフェンスが・・・ピットウォーク終了の放送が流れてて、
かなり慌て気味にシャッターを切ってしまったんだよね。


決勝レースを控えたGT-Rがピット裏に並んでました。

ドライバーがいなかったのでコクピットを覗いてみると、インパネ周りなんかはサーキット専用車両とは
思えないほどシックな感じだったけど、ステアリングは跳ね上げ式でした。

YOKOSUKAフレンドシップデー

2013-08-07 22:52:23 | 飛行機&ミリタリー
海上自衛隊側で満足してしまったところもあったのですが、
元々はこっちをメインに考えていたのでちゃんとフレンドシップデーにも行きましたよ。
今年は艦艇の公開がないということでテンションはあまり上がっていませんでしたが・・・

そういえば、タイムリーというかなんというか、「いずも」が進水したそうですね。
なににビックリしたって「ひゅうが」より50mもデカいことにビックリしました。
もうほとんどワスプ級じゃねえかよ・・・
僕がこんなこと書くのは珍しいですが、やりすぎじゃね?自衛隊。


記念館三笠。
帰りも撮れるかなと思っていたのでほぼ素通りしたら、出口は違うゲートでした。

入場ゲートは海上自衛隊から一番遠い三笠公園内ゲートだったのですが、25分位かかったかな。
そこに行くまででもうクタクタでした。手荷物検査の行列が全くなかったのが救いでしたわ。


基地内に入ったらさっそく肉を焼いてました。

淡い期待を抱いていたものの、結局この日は艦艇が係留されているほうへは全く行くことが出来ず、
一眼レフはただ重いだけでしたわ(笑)。ここもやっぱり予算削減が影響してるのかね。
フレンドシップデーの様子を撮るにしても一眼では撮りづらく、コンデジ持ってなかったことを後悔しました。


僕がいる時間帯ではフラダンスなどのショーをやってました。
みんな食ってばっかりで、見ている人は少なかったけどね(笑)。


公開範囲のメインストリートでしょうか。
手荷物検査は空いてましたが、まあたくさんの家族連れがおりました。
祭りらしくわいわいやっていたのは、だいたい700m位と周辺の駐車場などだったかな。

食事関係はマックやアンソニーズピザなど米軍基地お馴染みのお店から、
各部隊の家族でやってるようなブースまでまあさまざまなものを売っていました。
せっかくなので僕もステーキ&チーズサンドウィッチとやらを500円で買ってみましたが、
細切れ肉で日本人からすると「どこがステーキじゃい?」と言いたくなるものが出てきました(笑)。
まあいいんです。期待してたら最初からフードコートに行きますよ(笑)。

三沢で昔から思ってたことなんだけど、それにしてもアンソニーズピザってどんだけ人気なんだろうね。
家族連れの1/3くらいはアンソニーズピザの箱を持って歩いているような気がするんですが、
まあテントの中でもえらい勢いでピザを作っては焼いているんだわ。
一度食べてみたいんだけど、さすがに一人では食いきれない大きさだと思うんだよなあ。


アメ車が中心のショーをやってました。
米兵の所有車もあるんでしょうが、中心は日本人のアメ車愛好者達のようでした。


ナショナルガードのステッカー欲しいな~。


球場ではソフトボール。奥ではサッカーもやってた。アメフトならゆっくり見たんだけどな。


僕的に一番おもしろかったのは、この小火器展示でしょうか。


フィールド・ストリッピング(分解)競争してます。ガンのクリーニングはとても大事なんですよ。


40mmグレネードの自動発射機ですね。
制服にUSマリーンのロゴが付いているので海兵隊員のようです。

Tシャツなどのグッズ系もたくさん売ってはいたんですが、”なんとかこんとか司令部”とか
”第○○潜水艦隊”みたいなマニアックなものか、”US.NAVY”みたいな怪しいもの
が多かったです。CVW-5系はあったのかな。僕は見つけられませんでした。

到着前からクタクタだったので、1時間30分ほどの滞在で帰ってきてしまいました。

ヨコスカサマーフェスタ2013②・・・きりしまとてるづき

2013-08-04 21:11:55 | 飛行機&ミリタリー
サマーフェスタ第2弾は吉倉桟橋の「きりしま」と「てるづき」です。


しらせのヘリ甲板から。

いやあ、去年、一昨年と函館にもイージス艦はやってきていたんだけど、
たしか両方とも千歳の航空祭と重なっていて、結局見ることができなかったんですよ。
ようやくイージス艦に乗ることができました。


列に並んだのは11:20頃ですが、スイスイ進んであっという間に乗れました。


ようやくMk41VLSを見ることができましたよ。
フタの中にはミサイルが1発ずつ格納されていて、前後合わせて90発搭載することができます。

いやあ、きりしまって就役してからもう18年も経つんですね。
僕がまだ「世界の艦船」を買っていた高校時代には就役してたんだなあ。
自分の中ではちょっと信じられないです。


イージス艦と言えば、VLSと共にSPY-1フェーズドアレイレーダーが外せない装備ですが、
艦首部分まで行けなかったので、これがなかなかうまく写せないんだな。
きりしまとてるづきは、残念ながら艦内に入ることは出来ず外周だけの見学でした。


てるづきから。艦首が入らんかった・・・しかもマストも切れてるし。
実際に歩くと艦首甲板の傾斜がけっこうきつく感じました。

やっぱり僕の中では軍艦 = イージス艦 = タイコンデロガ級です。
それもバンカーヒル以降のVLSを搭載してるやつ。
こんごう級ではないんです。すいません(笑)。
しかも普通の人には話がさっぱりですよね。すいません(笑)。


続いててるづきです。
こちらはあきづき級の2番艦で、今年3月に就役したばかりの最新鋭艦ですよ。


普段は1機しか積まないと思いますが、ロクマルを2機格納することができます。
てるづきではなく、海上自衛隊としてどういう戦い方をするのかというパネル展示がありました。


結構細かく説明ボードが配置されていてなかなかよかったですよ。きりしまよりも見どころが多いです。


となりには2000年就役の「いなづま」が停泊しています。

アビオニクスは大きく進化していると思いますが、見た目の大きな違いは舷側が艦橋や格納庫などと
一体化していることでしょうか。ステルス性の向上が主目的だと思いますが、装備品が波をかぶったり
しなくなると思うので、耐久性向上にも一役かってるのかなーと思いながら歩いてました。


きりしまから。


いやあ、この形もステルス性向上のためでしょうが、インパクトあるなあ。
あきづき級とあたご級しか積んでない新しいタイプですが、近未来的な形と言っていいでしょうか。


あきづき級のいちばんの売りがミニ・イージスと言ってもいいかな?FCS-3対空システムですね。
小っちゃいレーダーと大きなレーダー、ESSM対空ミサイルなどがセットになっています。

イージス艦という単語ばかりが有名になっている気がしますが、ちなみにイージス・システムは
SPY-1レーダーとスタンダードミサイルを中心とする、アメリカが開発した防空システムです。
こんごうクラスだと、1隻で同時に12目標まで対応できると言われていますね。
イージスというのはギリシャ神話の中に出てくる「盾」のことで、興味を持った人は
ウィキペディアでも見てください(笑)


スタンダードよりも小さいESSMは、ひとつのセルに4発格納されています。


これもあきづき級から装備されている、自走式デコイのランチャー。
赤外線ミサイルに対するフレアのようなもので、魚雷をおびき寄せるための囮(デコイ)を発射します。

このほか艦中央部にも魚雷を音響妨害する物体を投射するランチャーが新たに装備されました。


3隻横並び。艦尾のラッパのような部分も曳航式魚雷用デコイを繰り出すためのものです。


展示されていたわけではなく係留されていただけですが、奥は「やまぎり」かな。
手前の「はつゆき」級は艦名が消されてますね・・・除籍されたんでしょうか。

しっかし、はつゆきからてるづきまで海自の現行DD全タイプ見れたんじゃないか?
進化もいろいろわかって面白い。

こちらは少し離れた岸壁にいた多用途支援艦「えんしゅう」だそうで。


いやあ、若い人限定でしたが、事前応募で潜水艦を見学できるチャンスがあったんです。
超うらやましい。僕もあと13歳若ければ・・・(笑)。


2回目の救難展示やってます。このほかタグボートの放水展示も企画されていました。


暑くてくたびれたので厚生センターでアイス食ってたら、高速艇の体験搭乗会場が見えました。

2枚前の写真のほかにも、今回貼ってる写真の中に時折ゴムボートが写ってると思うんですが、
これらは一般人の体験乗船なんですよ。いろんな船のそばまで寄って、ハイスピードでぶっ飛ばしてと、
かなり楽しそうに見えました。でも一眼レフを使うにはリスクが高そうだね。


逸見岸壁にはテントがずらっと並んで、グッズやらカレーやらを売ってました。
お客さんとても多かったと思いますが、みんな楽しめたイベントだったと思います。
来年もスケジュールがあえば行きますよ。

ヨコスカサマーフェスタ2013①・・・しらせ

2013-08-03 22:33:31 | 飛行機&ミリタリー
ただいまケチケメートのストリーミングが途切れ途切れながらも絶賛放映中です。
最高の青空の下で開催されているようで何よりです。ビチャジも観客の正面に並んでいてうらやましいな。
あ~、行きたかったけどなー。月曜も火曜もちょっと休めなかったなあ。
またいつかチャンスはあるさ。

さて、そんな土曜日。私は横須賀へと出かけてきました。

ホントはYOKOSUKAフレンドシップデーがメインのつもりだったんですが、
写真的には完全にヨコスカサマーフェスタのほうが中心になってしまいました。
横須賀市のお祭りかなんかに合わせての公開かと思って出かけてみたら、
海上自衛隊横須賀基地としての一般公開で、なかなかの規模だったのでうれしい誤算でした。
ケチケメートの代わりに、その1/5くらいは楽しめたかなと思います(笑)。


あら、メインの岸壁(逸見岸壁)に停泊していたのは、南極観測船「しらせ」でした。

本日も送ってもらってしまったHAWKS氏は日頃からしらせを見たいと言っていたのに、
この日は用事があって帰ってしまいました。残念・・・


時間も10時と早かったせいか、すぐに乗船することができました。
装備的なものの展示はあまりありませんでしたが・・・


こんなのがあった。ほかに「南極の石」というのもありました。

ヘリ格納庫では説明パネル展示や模型、ペンギンのパネルなんかも並べてありました。
物資補給以外にも、海中や海底の観測機器なんかもたくさん装備しているんですね。


ロクマルがやってきましたよ。
6月に見たときは足場が組まれていた「ジョン・S・マッケーン」もきれいな姿になりましたね。


救難展示が始まりました。手前はしらせの隣に停泊中だった「たかなみ」のヘリ甲板。


ちょっと~、イージス艦も公開してるじゃない。僕的にはそっちのほうが嬉しいぞ。


見物客にも手を振ったりしてました。

そういえば、明日は千歳の航空祭でもあるのか。
プログラム的にさみしいのは毎年の事ですが、今年はいい天気になってくれそうですね。


艦橋に向けて階段を上がっていきます。かなりの高さになりました。


6月とは艦番号が違いました。「ステザム」です。結構汚れてますね。


しらせの全幅は28mあります。幅が広いせいで艦橋が護衛艦に比べるとかなり広く感じますね。

ところで「しらせ」の由来ってみなさんご存知です?
私は恥ずかしながら今まで知らなかったのですが、日本が初めて南極に足を踏み入れた時の
隊長が白瀬さんだったんですって。1912年のことでした(去年が100周年だったんだ)。


船首には大型のクレーンと貨物倉があります。
岸壁には今回もロクマルが展示されていますね。


入れなかったんですが、見学用にドアは空いてました。
入口になんて書いてあったんだっけな。会議室だったかな。食堂ではないようです。

近くには理髪室や神棚、ジュースの自動販売機などもありました。
髪は隊員同士で切るそうですが、南極へ行く場合には歯医者さんも乗船するそうです。


入口には観測隊寝室と書いてありました。
2名1室で、荷物を入れるためのスペースが広いですね。
船内は艦橋と、そこに至る通路のみの公開です。


2代目しらせは平成21年に就役。それ以来4度南極へ向かっていますが、
ここ2年は厚い氷に阻まれて昭和基地まで到達できなかったんですよね。


お隣のたかなみは残念ながら公開なし。


全幅の違いがよくわかるでしょ。たかなみの全幅は17.4mです。
たかなみの格納庫もロクマルを2機収納できますが、しらせはより大型のCH-101を
2機収納できます。まあ、そのCH-101の調子がイマイチのようで、去年、一昨年と
1機しか搭載できなかったようですが。

ちなみに全長はしらせ138m、たかなみ151mでたかなみの勝ち。


船体中部にもクレーンを装備していて、中央両舷には物資輸送コンテナ用スペースがあります。


氷を押しつぶすためだと思いますが、通常の船に比べると丸い船首が特徴的です。
厚い氷の場合は、助走をつけて氷の上に乗り上げて、艦自体の重さで砕くんだそうです。
そのかわりスピードはあまり出ないようで、最高速力は19ノット/hです。


オレンジ色の船体は、単純に南極で目立つためのようですね。
陽が当たるとキレイです。


灰色にペイントしたら普通に補給艦に見えてしまうんだろうな。
やはり南極観測船はこのカラーリングでなきゃダメですね。