飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

フォルケル2013・・・金曜日③(フライト編①)

2013-06-30 20:23:15 | 2013フォルケル
さて、ひと通り地上展示を見て回って、問題はフライトをどこから撮るかなのですが、
前日に予行を見た所沢氏のアドバイスもありショーセンターの少し東側で撮りました。
せっかくなので、オランダのデモチームが出撃するところを見たかったというのもあります。

フライトプログラムはLuchtmachtdagenの公式HPでまだ見れるようなので、
興味のある方はご覧になってみてください。


でも~、歩いている途中にデンマークの130が始まっちゃったのよねえ。

左側のひな壇は報道陣向けのようで、一般人は入れませんでした。
RIATやアメリカのエアショーとは異なり、有料スタンドというものはまったくありません。
全て芝地、全て自由席です(笑)。
ちなみにひな壇は、前日のスポッターデーの時には解放されていたそうです。


あ~、僕らからは遠いほうで撒いちゃったか。
どこでフレアをまくのか全く分からないものですから、逆にゴーヨンでは狙えませんでしたね。


セキュリティなのか、エアショーの間ずーっとアルーエトが飛んでました。
で、よく見ると僕らを写真に撮ってるじゃない。
こう書くのも変かもしれませんが、なんか見た目からして安そうだよね。


9:50。さて、ファイター系のスタートはなんとスウェーデンの異端児、ビゲンです。
退役してしばらく経つのでファイター系と言っていいかわかりませんが。


この機体は、レストアされて去年からエアショー巡りを始めました。
スウェーデン空軍ヒストリック・フライト所属ですが、レジは民間籍のようですね。

なんでしょう、小型の部類に入る機体ですが、大きく見せるというか、存在感があります。


ブラストの感じからしてもスラスト・リバーサーを使っているようです。
滑走路上の転がりも地上展示機の関係で撮るのはとても厳しいんだ。

今回のLuchtmachtdagenで一番感動したのはこのフライトでした。
離陸して機体が見えた瞬間、ちょっと信じられないような感覚だったもんなあ。


ビゲンの後にグリペンですよ。ご存じのとおりグリペンはビゲンの後継機として開発されました。
さすがオランダの主催者は考えるね(笑)。


このカナードのタイガーアイ、雑誌なので見た記憶がある人も多いんじゃないでしょうか。
まあ、その雑誌と同じ機体かどうかはわからないんだけど、まだあったんだねえ。

チェコ空軍によるデモフライトでした。
撮りのがしたけどフレアも撒いたし、結構頑張ってたと思います。


そしてミラージュ2000ですよ。


くー、ベイパーの瞬間は切れた~。

”ラメックス・デルタ”は2機のミラージュ2000Nによるフランス空軍のディスプレイチームで、
存在を知った時から、ずっと見てみたいと思っていたチームです。
Luchtmachtdagenにラメックス・デルタの参加が決まったときはマジでうれしかった。
ま、機体はずっと通常攻撃型のD型だと思ってたんだけど。


エリア・ルールを使っていると思われるタンクの形が、どことなくおフランスっぽいですよね。
ちなみに”ラメックス”は部隊のコールサインだそうで。


フライトは2機そろっての対地攻撃デモが中心です。
2機の息はぴったりで特に2番機はしっかりとついていくんだわ。


このチーム、まだそんなに活動の範囲は広がっていないと思うので、ホント貴重な機会でした。


ちょっと息抜きのグロスター・ミーティア。オランダ空軍も使っていたようですね。
しっかし民間の飛行機は低空をバンバン飛び回るわ~。

ちょっと話は変わりますが、今回は日本の航空祭でもよく見かけるようになった「踏み台」を
持っていきました。だってさ、オランダ人って背が高いイメージじゃん(笑)。
僕がフライトの撮影を始めたころには最前列は全く空いていなかったので、金曜の午前は3列目位
から踏み台を使って撮影をしています。

いやあ、でもオランダ人はさらにうわてでさ(笑)。普通に2段、3段の脚立を使って撮影してました。
印象では日本の航空祭と変わらないくらいというか、日本以上に脚立がスタンダートでした。
地上展示の撮影に脚立を使っている人も多かったですね。


続いてはオランダとは切っても切り離せない?ベルギーの16ディスプレイチームです。


たぶん去年からこの塗装になったと思うんですが、RIATでは違う機体だったので
見るのは初めてです。でもちょっとフライト自体が遠かったかな。


オランダとベルギーのフレアを見たいとずっと思っていたけど、ようやく念願がかないました。
天気はいま一つだけどね。ということで、金曜よりも土曜のレポのほうが写真が多くなるかな。


時刻は11時。アクロチームの先陣を切ってパトルイユ・スイスが登場です。

オランダはエアバンドOKなのですが、この日のタワー波は僕のレシーバーでは聞くことのできない
周波数帯でした。グランドはOKだったんですけどね。
でも、パトルイユ・スイスの周波数は去年のRIATと同じで聞くことができました。


垂直尾翼がラプターみたいだな。


ボントン・ロール中です。


リーダーの”ディアマン”コールでシャドーからダイヤモンド隊形へと移行します。
シャドーがRIATよりもだいぶ近くて、なかなか良かった。


アルプスが誇る名峰”マッターホルン”フォーメーション。


パトルイユ・スイスではやっぱ”フラッグ”フォーメーションが好きだな。


さて、問題はここから。
パトルイユ・スイスには”フィナーレ・グランデ”が2種類あるんですね。

僕はフィナーレ・グランデは会場正面からの炸裂系だとばかり思っていたんですが、
リーダーから”フィナーレ・グランデ”コールが聞こえたにも関わらず、ブレイクのために
進入してきたので、あれ?と想いながら1機ずつ減っていくデルタのほうを追ったですよ。


そしたらフレアをブチ撒いてるじゃねーかよ(笑)。
最初にブレイクした6番機を追っていたら、おもしろい写真が撮れたんじゃないかなあ・・・

完全に勉強不足でした。
取り返す機会はやってくるのか・・・残された時間はそう多くはなさそうです。

フォルケル2013・・・金曜日②(地上展示編②)

2013-06-30 15:43:48 | 2013フォルケル
地上展示の続きです。
朝方はひんやりしていて薄手のジャンパーはあったほうがいいと思いますね。
昼間も風が出てくると結構寒く感じることがありました。


写真を撮ったときは、この機体がなにかわからなかったんですよ。

ラウンデルでスウェーデンということはわかるのですが、レトロ感満載なので、現役機なのか?
と思ったんですが、これがサーブ105なんですね。
まだ現役で飛んでいますが、この機体はビゲンと同じく、空軍のヒストリックフライトの所属でした。
雑誌で見ていた飛んでいるときの姿と随分違うなあという印象。


こちらはすでに現役を退いているマルヨン。
フォルケルで保管されているようですが、飛べる機体ではないようです。

ここで会場内の放送が流れます。
遠くには機影が見えるぞ。


ああ、そうだった・・・金曜の朝に飛来する予定と掲示板に書いてあったっけ・・・
もう、すっかり忘れていましたよ。ということで18-200のテレ端での写真。

本日付と言っていいんですかね。
6月いっぱいでドイツ空軍からF-4が退役します。
その退役記念塗装機がやってきてくれました。

この後、ハイスピード・ローパスもやってくれて、さらにタッチ&ゴーもやってくれましたが・・・


最前列の何とかあいてた隙間から、さらに展示機の隙間をぬって撮ったものの、警備の隊員が・・・
ま、これはこれで僕的には悪くないと思っているのですが(笑)。


この辺からはプロペラ機が続きます。この機体は・・・Auster5という機体のようです。

Spotting Group Volkelという地元のマニアさん集団がチェックリストを1ユーロで売っていて、
金曜の帰り間際に1枚買ったのでいろいろと便利です。

プロペラ機も一応1機ずつ撮っていこうかなと考えたのですが・・・


無理だね。やめた(笑)。

すでに9時を回っておりまして、実はもうフライトが始まっているんですよ。
でも、天気がどう転ぶかわからないし、とりあえず東の端までは歩いてみることにしました。


Luchtmachtdagenの主役と言ってもいいでしょう。
ショーセンターからは東にずれていましたが、目立つところに王立オランダ空軍が誇る
デモチームの2機が陣取っていました。


デカいパビリオンを建てましたねえ。でも、結局入らなかった・・・
右端にちょこっとRQ-9が写っていますが、撮るの忘れたわ。


なんですか?これは。

調べてみると、ヴァージン・ギャラクティックのように宇宙旅行の事業化を目指している
スペース・エクスペディションというオランダの会社の宇宙船のようです。
リンクス・マークⅡという名前がついていました。日本語のホームページまでありましたわ。

F-35のモックアップは韓国でみたのと同じかな?


おお、ハインド。東側のヘリと言ったらこれだよね。
チェコの機体ですが、なかなかすごい塗装だねえ。


やっぱりハインドは正面形でしょ。ゴツいっす。
てっきりデモフライトではこれが飛ぶのかと思ってたんですが、違う機体でした。


これも特別塗装ですね。ドイツ海軍のリンクスです。


なんかかわいいな。オランダ警察のEC-135。


日本の航空祭よりも最前列のカメラマンは多いんじゃないかと思いますよ。
さすが航空ホビー文化の最先端?を行く国です。飛んでるのはミグ15かな。


レジがわからん・・・機体はソ連の名機アントノフ2ですな。


中型輸送機の中ではこれが一番目立っていたな。スロバキアのアントノフ26。


ルーマニアのC-27の機首にはセンサーだらけ。


99式自走榴弾砲かとオモタ。オランダ陸軍も展示してますよ。
おそらくドイツ製のPzh2000じゃなかろうか。


サブランウェイの奥には2つのパトルイユがスタンバイ。ということで、ここが端っこ。


ワンポイントで空軍100周年ロゴが書いてありました。


C-17はNATOの機体です。ホームベースはハンガリー。


ホークにパトリオットにスティンガーと陸自の装備に似ていますね。

このへんの部隊は陸の所属なんだろうか。
最低でもフォルケルの部隊ではないようで、土曜の帰り道にすれ違いましたよ。


オランダはアパッチを30機買ったそうです。うらやましいですね(笑)。

時間は9時30分を過ぎ、フライトプログラム的にそろそろ前に行かないとやばいので、
最後は歩きながら撮っていたようなものでした。
ということで、見逃してるものもいっぱいあるんだろうな。
まあ、でも全部見るなんて無理っすよ(笑)。

フォルケル2013・・・金曜日①(地上展示編①)

2013-06-30 08:56:09 | 2013フォルケル
しつこいですが、エアパワーのストリーミングのクオリティはなんなんでしょう。
オンボードカメラもよかったし、なによりカメラマンとスイッチャ―のレベルが高すぎです。
相当予習をしないとあそこまで出来ないでしょう。2年後も楽しみだな。


さて、ここまで長々と引っ張ってしまいましたが、今回からようやく戦闘機が登場します。

フォルケルはオランダ南西に位置する基地で、F-16が2部隊常駐しているようです。
また、米軍も敷地を借りているのか、僕らが旅立つほんの数日前に、核爆弾が22発保管されている
なんてことをオランダの元首相が暴露していた(笑)と所沢氏に教えてもらいました。

そんなフォルケルですが、滑走路はこんな感じで06-24に配置されています。見れるかな?

http://www.bing.com/maps/?v=2&cp=51.657222~5.690833&style=h&lvl=14&sp=Point.51.657222_5.690833_Volkel%20Air%20Base___

一応南側の誘導路っぽいのも滑走路扱いのようで、北側がメイン、南側がサブいう感じでしょうか。
今回(たぶん毎回)はサブランウェイ上に地上展示機が配置され、その南側の草地がメイン会場と
なりました。草地には仮設の建物やテントが多く建てられるので、衛星写真とは印象が異なります。
06エンドから、東へおおよそ2/3あたりの所に南北方向の誘導路がありますが、そこまでが
会場として使用されていました。


会場から06エンド方向を撮った写真。NATOのAWACSはアーミングエリアに駐機してます。
基地への入り口は何か所かあるようですが、シャトルバスの場合には西端からの入場になるので、
会場中央に向かって歩いていきます。手荷物検査はまったくありませんでした。


僕が会場に入ってすぐにやってきたベルギーのC-130。


地上展示エリアに並んでた現用機のフライト機は少ないのですが、フレッチェが南端に並んでました。


ここからは地上展示の列線写真が続きます。
ポーランドのマークだよな。このミグ15は早々にフライトしましたが、まだ地上展示を回っていたので
飛んでいるところは撮ってません。しかも翌日は雨降りにあたってキャンセル。


おお。ポルトガルって16を持ってたのね。RIATでも見たことないし、案外貴重?


実はラファールの地上展示を見るのも初めてじゃないだろうか。


美しく見せるアングルではないんだけど、翼端のMICAが写っている写真をセレクト。


うほ。コルセアですよ。しかも2人乗りなのでTA-7でしょうか。
昔は厚木でもお馴染みだったんでしょうが、もちろん見るのは初めて。

僕が戦闘機を好きになりだしたころ、「ファイナル・カウントダウン」という映画をよく見てました。
空母(たしかニミッツ)が太平洋戦争にタイムスリップするという映画で、VF-84時代の
ジョリーロジャースが活躍していたんですが、コルセアも結構出ていて実はちょっと好きでした。


こちらはスペマーですよね。この2機はギリシャ空軍の所属です。

こんな恰好をしてますが、運動性能は結構良かったはずです。
しっかしコルセアを飛ばしてる国なんてほかにあるんだろうか。
インテークカバーが残念です。


オランダの16デモチームのお店に寄り道。パッチだけで20種類くらいあったぞ。
さっそく帽子を買ってこの日ずっと被ってました。


なんだかカラフル16がいますねえ。ランウェイ上に到着したのはカタリナかな?


この2機はまだお色直し中でした。


こちらは地元フォルケルの部隊で312SQ所属のようです。なんの65周年かは不明。

*後日追記
航空ファンの2013年9月号にこの機体の詳細が載っていました。
こちらもレーワルデンの部隊で323SQの65周年記念塗装だそうです。


こっちはレーワルデンの部隊で322SQ所属ですね。部隊70周年のようです。


これはノルウェー空軍の100周年記念塗装です。
デザイン的にはシンプルですね。北欧デザインってやつですか?


この2人乗りもなんか塗ってあると思ってたんだけど、ひょっとしてバルカン砲撃ちまくったのか?


あら、陽がいい感じに。


ブライトリングで日本でも有名になった?アルバトロスですが、尾翼を見るにスロバキアですかね。

スロバキアは元々ミグ29が飛ぶ予定もあったのになあ。
デモパイロットの訓練不足とかなんとかでキャンセルになってしまいました。
ピクセル迷彩見たかった。


フェンスはこんな感じになっております。
この時間でも、ほとんど最前列は埋まりつつあります。


ユーロファイターはドイツから。
ラファールとはカナードの傾き方が反対です。


ドイツ空軍の戦闘機もいつかデモフライトをするようになって欲しいなあ・・・

厚木(25.6.29)・・・航海の前に・・・

2013-06-29 20:54:48 | 飛行機&ミリタリー
ジョージワシントンが出航して、なにやら着艦の訓練がまだ続いているようなので
今日は厚木でのんびりしてきました。

一応8時前に着いたのですが、本当に午前中はのんびりでほとんど飛ばない状況でした。
こんなこともあろうかと今日はパソコンを持って行ったので、午前中にアップしたブログは
厚木で書いたんですよ(笑)。


C-40がやってきた。
朝方はランウェイ01でしたが、10時過ぎに19にランチェンしました。
ランチェンすると同時に周りのギャラリーがみんな去って行ったな。


厚木の部隊で最初に上がったのはC-2でした。もう11時前だけどね。


ホント証拠写真ですが、予定よりも遅れてニュージーランドのP-3もやってきた。
そもそも周りと同じように19側に行けよという話ですが、今日は最初からのんびりモードでして・・・
久しぶりにキウイのコールサインを聞いたな。

12時過ぎ、少しずつ上がり始めました。
相変わらずコールサインすら聞き取りづらくて、まだまだわからんなあ・・・


世界遺産登録おめでとうございます。


やっぱ自由の女神のトーチなんかなあ。
ホークアイはもう1機上がりました。
3機のうち2機は帰ってきたのを見ましたが、もう1機も帰ってきたんだろうか。


最近はスパローを積むのがデフォルトなんですか?


残念ながら400番は見ることができず。


もういっちょグレイハウンド。四角いねえ。


知り合いでもいたのか?軽く左側に捻ってました。
メイスも色つきは見ることができず。


おお、イーグルスの300番。


ま、こうなることは予測できた・・・ほんとこんな腕しかなくて海外行ってごめんなさい(笑)。


昼頃はずっと曇りだったんだよねえ。でも結構湿度が高く感じて暑かったな。


100番もまったく同じ運命をたどりました。ごめんなさい(笑)。


やっぱスパホは2人乗りだな。
数えてみるとスパホは各部隊合わせて11機上がっていました。


またC-40がやってきた。


15時過ぎに第2陣が上がりました。
先ほどよりも少し北側に移動して、電線をかわせるところまで歩いていくと、ギャラリーがたくさん。
みんなここから撮ってるんだ。

ただし、ランウェイからは結構離れることになって、500mmで真横が入ってしまいます。
ちょっと遠いね。


お、4本タンクにバディポッド。


まあ、でも色付きはここから撮ったほうがよさそうだね。


第2陣は7機上がりました。
まったくもって、同じような写真ばかりでごめんなさい。


このあとまだ上がる気はしましたが、エアパワーのライブが見たくて帰ってきました。
おかげさまで、18時からのベルギー16に間に合いました(笑)
フレアの撒き方がフォルケルと違ったな。
パトルーラ・アギラもけっこう面白いじゃん。

それにしてもエアパワーはレッドブル祭りだねえ。
一度は行ってみたいところだけど、ちょっとレッドブル関連の飛行機が多すぎだな(笑)。
そして、カメラがキレイなお姉ちゃんを抜きすぎだろ(笑)。
ガンナムスタイル躍らせてどーする(笑)。
でも、BGMは最近のヒットチャートが多くていいね。

そうそう、帰りにイオンで買い物したので、レッドブルでも買ってやるかと思ったら、
今でも250円もするのね。買うのやめました(笑)。

フォルケル2013・・・いざフォルケルへ

2013-06-29 09:40:51 | 2013フォルケル
6月14日金曜日になりました。
ついにこの日が来ました。Luchtmachtdagen2013の1日目です。
幸いカゼは悪化することもなく、昨日買ったパンを食べて、一応カゼ薬を飲んで出発します。


オランダの天気予報は結構おおざっぱな感じ?
傘マークがないのはうれしいですね。


朝のナイメーヘン駅。駅中で自転車を転がしてるのは自転車文化が発達しているオランダらしいな。

レンタカーの所沢氏からお誘い頂いたのですが、この日は公共交通機関を使ってみる事にしました。
ナイメーヘンから、フォルケル基地行のシャトルバスが出る「オス」という街までは20分くらい。
シャトルバスの運行は7時からとなっていて、金曜だしそんなに人が並ぶこともないだろうなと
予想はしていたのですが、一応5:53発の始発で向かうことにしました。
あ、平日と土曜、そして日曜とダイヤが大幅に異なりますので気を付けましょう。


地元の人たちは手前のカードリーダーにsuicaみたいなカードをタッチしてました。

私は切符を購入しなければいけませんが、やはりこの時間は窓口がオープンしていないので、
前日のうちに窓口で切符を買いました。片道で4.6ユーロです。
今回は列車に乗る前に車掌さんがいて検札がありました。
たぶん車掌さんからも切符を買うことはできるんでしょうが、車内で買うと高くなるらしいです。


予定通りオス駅に到着。”スプリンター”という快速扱いの列車のようでしたが、まあまあ人が
乗っていました。航空ショーに向かうような人は誰もいませんでしたけどね(笑)。


横浜もそうですが、まあ駅の周りには駐輪場と自転車がいっぱいです。


小さな駅の中に入ると、その筋にみえる方が1名だけベンチに座っていました(笑)。

オス駅には窓口がなく、キオスクだけがありましたが、この時間からやっているんですね。
黄色い自動券売機はスキポールもナイメーヘンもそうでしたが、駅のあちこちに立っています。


オス駅の周りをちょっと歩いてみましたが、路線バス乗り場にもシャトルバスらしき張り紙などは
みつかりません。ま、予想通り時間が早かったんだろうな。


軍服の兄ちゃんをみつけたので、バス乗り場はここかと聞いてみるとそうでした。
路線バス乗り場ではなく、線路を渡って駅南側のロータリーが乗り場となるようです。
6:49の写真ですが、並んでるのはご覧のとおり3人ほど(笑)。


こんなんでバスの運行が始まるのかなと思いましたが、バスは予定通りやってきまして、
満車にはならないまま7時過ぎに出発してくれました。オランダ人は時間に正確?
このバスも無料なんですよね。ありがたい。


バスは郊外の道を通って一路フォルケルを目指します。
どうしてなのか、旅先でバスに乗るのって結構好きだなあ。


7:37、渋滞とは無縁のまま到着しました。
おお、ゲートには開門を待つ筋金入りのマニア軍団が(笑)。


ゲート前で降ろされるのかなと思ったら、バスはUターン。
フォローミーカーの先導でちょっと離れたバス停まで連れて行かれてしまいました。

残念ながらシャトルバスで来る人は、ちょっと遠くの別のゲートでオープンの8時まで待機することに
なってしまい、少し出遅れて入場することになります。
オランダ人は喫煙率が高いね。待っている間、あっちでプカプカ、こっちでプカプカでした。
ま、たばこなのか大麻なのかわからんけど(笑)。


8時きっかりにゲートオープン。
念願だったフォルケル基地にやってきたぜ!!


話はちょっと変わって、昨日ブログをアップした後に、今日はエアパワーをやっているんだと気付いて
ホームページを見てみると、ショーストッパーのターキッシュスターズが飛び始めるところでした。
ターキッシュスターズって6機編成だっけ?と思いながら見始めると、サウンドとカメラワークの
クオリティの高さにちょっとびっくり。これもレッドブルマネーのおかげか?

パトルイユ・ド・フランスがドタキャンになるなどメンツ的にちょっとさみしい感はありますが、
今日はベルギーの16あたりからずっと見てしまうことになりそうです。

フォルケル2013・・・ナイメーヘンへ

2013-06-28 23:43:50 | 2013フォルケル
2週間経って、エティハド搭乗分のマイルが加算されていました。
コードシェアで乗った分はダメだったかー。
それでも6,600マイルはありがたいね。

さて、スキポールで束の間の撮影タイムを楽しんだ後は、今回の宿泊地である
ナイメーヘンという街に向かいます。


オランダ鉄道のチケットカウンターです。

こんなに大きいのに実は探すのに3分くらいかかってしまったという・・・
なんのことはない、ターミナルの中心部にあったのですが。
なんか、あちらこちらにある切符の自動販売機に惑わされてしまったんですよね。

そもそも自動販売機で買えばいいじゃんという声も聞こえてきそうですが、
帰りの切符もこの日のうちに買っておきたかったんですよ。
オランダ鉄道のホームページで調べてみると、ナイメーヘン駅の日曜朝の窓口オープン時間は
僕が乗るつもりの始発が出発した後で、しかも自動販売機は紙幣もクレジットカードも受け付けない
という噂だったので、先に買って安心したかったんです。

実際スキポールやアムステルダム駅の自動販売機ではクレジットカードが使えるようですが、
ナイメーヘンではデビッドカードしか使えないようでした。VISAマークに×印がついてました。
ということで、窓口のおじさんはとても親切に対応してくれました。
ま、スキポールの自動販売機でも帰りの切符を買えるのかもしれないけどね。


一番奥がショッピングモール、その手前にチケットカウンター、そして一番手前のエスカレーターが
鉄道ホームへの入り口です。降りたらホントすぐそこがホームになってました。

オランダ鉄道は信用乗車方式を採用していて、改札口というものがありません。
改札口をなくすと、駅ってこんなにシンプルになるのかと少しカルチャーショックを受けました。
逆に改札がないからチケットカウンターを見つけづらいのかな。


IC(インターシティ。特急?)は2階建てがスタンダードなのかな。
写真ではわかりませんが、景色がいいだろうということで2階席に座りました。

奥に見えるモニターに経由駅と時間が表示されるので、乗っていてとても安心できます。


ナイメーヘンはオランダ南東に位置する街で、片道約1時間30分。乗り換えなしで行けます。
アムステルダムを過ぎると、緑色の景色が多いですね。

2等車の料金は片道18.8ユーロで、日本の水準よりはだいぶ安く感じます。
ちなみに特急料金というものはないようです。
結局検札には来なかったのでタダ乗りも出来たようですが、例によって反則金が高いようで。


18:32、定刻どおりナイメーヘンに到着しました。
1階が1等車、2階が2等車とわかりやすいような気もしますが、座席配置は車両によって
前半分が1等車だったり、車両全部が2等車だったりとバラバラでした。


ナイメーヘン駅の正面と、左側の建物が僕が今回3泊したメルキュールホテルです。

実はナイメーヘンに到着した時は雨が結構降っていて、これは夕食後に撮った写真です。
ちなみに21時を過ぎていますが、空はまだこんなに明るいです。ちょうど夏至の時期だしね。

ナイメーヘン駅にはコンビニっぽい店があったり露店があったりとけっこう便利です。
チェックインした後、さっそくコンビニに水と朝飯の買い出しに行きましたが、値段は
結構高めでした。おそらくイギリスなんかと同じで、スーパーなんかに行くと安いのでしょうが、
750mlのエビアンや500mlのマウンテンデューが2ユーロしました。

ちなみにスニッカーズは0.8ユーロなので日本より安いかな(笑)。
世界中でスニッカーズ食べてるな。オレ。


あれ、珍しくなんか美味そうなもの食べてますね。

宿泊したホテルは違うのですが、一足先に到着してスポッターズデーを見に行った所沢氏と
合流して、適当に入ったレストランで夕食を食べました。
英語のメニューもあったので、僕は豚肉の料理を頼んで17.75ユーロでした。結構美味い。
パンとサラダとフライドポテトは付け合せで3.95ユーロのようです。
ちなみにこれだけイモが出されると全部なんて食えないって。満腹満腹。

所沢氏は好みのビールを頼むのに苦労しておりましたが、結局理想の味には辿り着けなかった
ようです(笑)。ちなみにビールはグラス1杯2.4ユーロでした。


街の様子を1枚。ナイメーヘンは人口が約15万人で大学が多い街のようです。
駅から500mくらい離れたところが繁華街といった感じでしたが、
たしかに若い人がたくさん歩いていたな。


ホテルの様子まで貼ることもないかもしれませんが、キレイなお部屋でした。
最初はWi-Fi接続の仕方がわからなかったのですが、翌朝パスワードを教えてもらって
使えるようになりました。水回りもよかったです。


708号室からは駅が見えました。700番台だけど日本流に言うと実は8階なんだな。
エレベーターのボタンは日本の「1階」が「0階」表示でした。

さてさて、どーせ眠れないんでしょうけど、眠ることにしましょう。

フォルケル2013・・スキポール

2013-06-26 23:08:14 | 2013フォルケル
便利な空港ターミナルといえば、よくスキポールの名前が上がりますよね。

今回利用してみて、これだけ大規模な空港でも全てのターミナルに歩いてアクセスできると
いうのはイイことだよなと思いました。発着回数は羽田を超えてますからね。


搭乗待合室のなかを入国審査へ向けて歩いていきます。
およそ7時間のフライトですが、アブダビとの時差は2時間なので、到着は14:30過ぎでした。

入国審査には思ったよりも行列が並んでいたのですが、係官が次から次へとやってきて、
10分ほど並んだだけで入国することができました。この辺もいい空港と言われるゆえんなのかな。
ま、”ALL PASSPORT”と表示された列に並んだら「違う列に行ってね」と言われましたけどね。
看板を指さしたら「Doesn't Work」だって(笑)。どうやらEU圏内のパスポートのみだったようで。


無事に荷物を受け取り到着ロビーに出て、そのまま30m位歩くとすぐに
ショッピングモールが並んでいました。

実は2006年に凱旋門賞に行ったときに持って行ったトラベラーズチェックの残りがあったので、
トラベレックスで両替しようと思ったら、レシートが必要だと言われて両替できませんでした。
しょうがないのでATMでユーロを引き出しましたよ。


せっかくスキポールに来たのですがら、”パノラマテラス”にはぜひ寄りたいと思っていました。


どこか一つのサテライトが見えるくらいなのかなと思っていたら、
ターミナル2と3の上になるのかな?、すんごく広くてびっくりしました。

実は入口を探すのにちょっと苦労しまして、展望デッキなんだから当然上の階に入口があると
思うじゃないですか。ところがどっこい。ターミナル3からの入口は1Fにありました。
ターミナル2からの場合は2Fから行けると思います。

そうそう、ついでにスキポールは下りのエスカレーターがほとんどありませんでした。
登りのエスカレーターの隣には、階段とエレベーターがある感じです。


もう旅客型を運行している会社はほとんどなくなってしまったMD-11ですが、
タイミング悪くキレイに収めるにはちょっとだけ時間が足りませんでした。


わたくしの乗ってきたエティハドも見えますね。
デルタはアムステルダムをヨーロッパ・ハブにしているのか時間帯によっては5機以上並んでました。


アークフライはオランダのLCCらしいです。

こっちの空港はプッシュバックにもトーバーレスのトーイングカーを使っていて、
スピードがかなり速いです。わずかですけど、時間の短縮にもつながるのかなと思いました。


テラスの上にはKLMのフォッカーが佇んでいます。
中も見学できるようになっていたと思いますが、僕は雨宿りに使ってました。

そうなんですよ。
風も強かったんですが、すぐに小雨も降ってきちゃって、6月なのにかなり寒かったです。


フォッカーの眼下にはこんな光景が広がっています。
アークフライの尾翼マークって、どこかソラシドに通ずるものがあるよね。


PGAはポルトガリア航空だそうで。MDじゃねーなと思ったらフォッカー100でした。


エミレーツのカーゴだ。初めて見た。


ブエリングはスペインのLCCだそうで。


まだ風邪気味だったし、寒いデッキにいたのは30分くらいでした。

ちょうどタイミングが到着の時間だったのか、フォッカーなどKLMの小っちゃいのが
どんだけ来るんだ?っていうくらい飛んできてました。

寒いせいもあるのか、デッキにいる人はカメラを持った人ばかりでしたよ(笑)。
デッキから飛んでいる飛行機を撮るのはちょっと難しそうですが、1日いたらいろいろな
飛行機を撮ることができるでしょうね。そのうち退職したら、またこよう(笑)。

ル・マン

2013-06-23 22:57:38 | 2013モータースポーツ
悲しい出来事もありましたが、すげー面白かったです。

F1は眠くなるんだけど、朝から見てて全然眠くならなかったな。
というか、ホント他のことが手に付きませんでした。
どちらかというと、宝塚記念のほうが上の空・・・
本命フェノーメノでした。がっくし。

トヨタも24時間走り切ったんだから、合格点はあげられるんじゃないですかね。
ずっと1周差を保っていたんだから、ドキドキ感は味わえました。

去年も書いた気がするんですが、やっぱりいつか実際に見に行きたいなあ。
その時はこんな天候にならないでほしいけど(笑)。




フォルケル2013・・・アブダビからオランダへ

2013-06-23 17:11:46 | 2013フォルケル
やばいっす。ル・マンから目が離せません。
写真整理も全然進まん・・・


さて、アムステルダム行きの飛行機は9:30発でした。
到着したのは3:30・・・1時間以上早く着いたので、乗継時間は6時間にもなってしまいました。

アブダビ空港はターミナルが3つありますが、このうちターミナル1と3は繋がっていて、
ターミナル2はバスで行かなければならないようです。
往路は着・発ともにターミナル3でしたが、乗継の手荷物検査はこれまでで一番簡単で、
チケットもパスポートも確認しなければ、ペットボトルの検査すらありませんでした。
サービス向上?いいのかね(笑)。


朝の4時でもターミナル3の免税店は開いています。お客はほとんどいないけど。


ヒマなのでとりあえずターミナル1でも見てみましょう。通路にはアラブらしい光景が。
ターミナル3からは歩いて5分くらいかな。


ターミナル1は一見ゴージャスに見えますが、見せかけですかね(笑)。
2階がメインの待合室になっていて、1階部分には免税店などが入っています。

円形のターミナルはコンパクトで、その先にいくつかサテライトが作られています。
こちらのほうは結構な人数の乗継客がベンチでひたすら朝を待っていました。
機内よりはマシですが、ターミナル内もやっぱり寒いなー。
外と近い場所にあるトイレが一番暖かかった(笑)。
私も日の出までの間、機内から持ってきた毛布にくるまって一休みすることにします。


夜が明けましたが、視程は悪いですね。おそらくは砂なんだろうな・・・
世界でもベスト3に入るくらい謎の形をした管制塔じゃないでしょうか。


ターミナル1に撮影ポイントは見つからず、ターミナル1と3を結ぶ通路から撮ってみました。
このくらいの時間になると、ターミナル内は人も多くなりいろんな人の視線を感じます(笑)。
滑走路を挟んで向こう側で大工事が進んでいたのですが、たぶん新ターミナルを建設中です。

中東系の珍しい飛行機が見れるかなと思ったけど、ほとんどエティハドでした。
逆光気味だし、腹も減ったので30分くらいの滞在だったかな。


ピザを食べにターミナル3の3階フードコートへ行ったら、ターミナル1にこれが・・・
いつの間にか来てたんだな。
これ、よく見るとA330-300なんだね。ということは日本には来ないのか・・・

ちなみにピザの値段表示が見当たらず、注文するまで幾らかわからなかったんですが、
22ディルハム、地元のミネラルウォーターが6ディルハムでした。結構食べごたえあった。


ターミナル3の待合室はこんな感じです。
ゴージャスな感じは全くないですが、比較的コンパクトな空港なので乗継は楽だと思います。
乗り継ぎ時間が長くなるとヒマかもしれませんが、無料Wi-Fiが使い放題なのはいいですね。

窓から景色でも眺めてればいいやと早めに67番ゲートへと行ったはいいのですが、看板に従って
進むと1階に降り、窓もないバスゲートに着いてしまいました(笑)。
戻るのもめんどくさいので、しょうがないからおとなしく待つことにするか・・・


バスに乗って連れてこられたのは朝降りたスポットかそのとなりです。いやあ、さすがに暑いね。

スマホをいじっていたせいか、搭乗案内のアナウンスは全く聞こえませんでした。
しかも表示板がいつまでたってもアンマンだかどこだかのままで、行列がアムステルダム行きと
わかるまでにちょっと時間がかかりましたよ。


あら、これは計算外。成田線と同じA330-200ですが、旧タイプのシートのようです。
スマホの充電が出来ねー。


ペルシャ湾からクウェートに入るところです。
飛行時間は7時間ほどだったので、この区間は窓側をアサインしました。
離陸後すぐにフェラーリワールドとヤス・マリーナサーキットが見えましたよ。

この後イラク上空を通過していくわけですが、ちょっと不思議な気持ちになったなー。
太陽の光を浴びているせいもあるのか、成田線ほどは寒くありませんでした。


1度目の食事は無難にパスタを選んでしまいました。
緑色はホウレンソウなのかな。野菜たっぷりの優しい味で美味しかったです。
デザートは見た目の色からしてヤバいな・・・と思ったらストロベリームースでした。
美味しかったです。

この食事の前に、近くに座っていた親子孫3世代と思われるファミリーのうち、孫が僕の隣の
シートに移ってきました。食欲旺盛なやつで、メインを2食食べようとしてた(笑)。
1時間くらいでまた違うシートに移っていきました。


今年グラミーを受賞したマムフォード&サンズのアルバムに”Holland Road ”という曲がありました。
持ってるのはエティハド名物?のホットチョコレート。寒い機内にはもってこい(笑)。


黒海に入りました。手前側はトルコです。
このフライトは景色を見ないのがもったいない感じで、映画などは見ませんでしたが、
黒海に入ったらモヤってしまったので、1時間くらいうつらうつらしたな。


東欧諸国の上空を通過して、ようやくオランダの大地です。着陸の順番待ちかサークリング中。
この間軽食にチキンのサンドイッチをもらいましたが、ま、普通な感じでしたね。

デジカメが禁止になってから畑の中に発電用風車が整然と並ぶ風景や、アムステルダムの
街並みが見えました。
空には鉛色の雲が広がっていて、どこか旧東側の街のような雰囲気を感じましたね。


ドアが開いたあとに必死に撮ってみた。KLMのレトロカラーですね。
あ~あ、どうせならあと1時間後くらいに見たかったなあ。

フォルケル2013・・・まずはアブダビへ

2013-06-22 21:50:41 | 2013フォルケル
昨日は仕事からすぐに帰ってきて、ル・ブルージェ上空をフライパスしたA350XWBの
生中継を見ました。写真ではもっとノーズがとんがっていたイメージがあったのですが、
映像からはそんな感じには見えなかったな。なにはともあれ、今度は順調に開発が進めばいいねえ。
そういえば、比較的順調と思われていたP-1も・・・

さて、写真ばっかり見ているのも飽きてしまいました・・・
あ、ちょうど1週間前の今頃は現地でニターっとしてたんだろうなあ(笑)。

振り返って見てみると相変わらずたいした写真はないなーと思いますが、
たまにニタ―っとしたりもしています(笑)。

ということで、旅の振り返りを始めてみましょうか。

航空券はかなり悩みました。
今回のオランダ行は現地3泊だったんですが、日系と欧州系の安い運賃は現地4泊からなんですね。
現地3泊の安い運賃はあまりなくて、大韓航空、エミレーツ航空、そしてエティハド航空くらいしか
選択肢がありませんでした。それなのになぜ悩んだのかというと、どこも決定打がなかったんですよ。

大韓航空はフライト時間と現地発時間はよかったのですが、逆に日本発着の時間がイマイチ。
エミレーツは発着時間は比較的良かったんだけど、マイルは貯まらず、一番高め。
エティハドは発着時間は一番イマイチだけど、安くてANAマイルが貯まる。

で、前に書いたとおり最終的には金で決めました(笑)。
エミレーツがもう一声安くなれば一番乗ってみたかったし、ドバイの空港も見てみたかったんだけど、
17,000円+8,000マイルの差は結構デカい。

日曜日に39℃近くまで熱発してしまったので、とにかく風邪を治すのに3日間必死になって過ごし
ましたが、気合を入れれば何とかなるね(笑)。いつもより食事にもお金を使ってしまいました。


いきなり機内の写真もなんなので、成田から。鼻水だけは止まってませんでした(笑)。

エティハドだけは出発日に会社を早引きしなければならなかったので、そこも後ろめたかったのですが、
ま、金の魅力に負けました(笑)。

19時過ぎに成田に着きましたが、第1ターミナルの出発便は残り10便くらいしかないんですね。
こんなに人が少ない成田は初めてです。チェックインカウンターも全然並んでないや。

エティハドの機内持ち込みは7kgまでで、僕のゴーヨンはぎりぎり大丈夫だと思うのですが、
計測されたのはカメラバッグの高さだけでした。
でも、「三脚など長さが伸びる物は入ってませんか?」と聞かれたのは何故なんだろう・・・


エティハドの機材はA330-200です。ノーマルカラーでした。
CAの制服にはとても上質感があって、みんなきれいに見えますね。あれはマジックです(笑)。
サービス的にはそんなに笑顔があるわけでもなく、少々ドライな感じがしました。
あくまで個人的な感想ですが。

2~3日前に座席指定を見たときにガラガラだったので、まだ指定してないツアー客が多いのかとも
思っていましたが、実際エコノミーの搭乗率は50%に満たないくらいだったと思います。
2-4-2の座席配列の真ん中通路側を指定しましたが、隣の2席は空席だったので楽でした。
最近はコンパートメントの一番後ろの列を選ぶようにしてるので、気兼ねなくリクライニング出来ます。
シートピッチはそれほどでもなく、標準的と言っていい広さでしょうか。


なんて書いてるんだ(笑)。

機内誌はアラビア語と英語のみで、新聞などを含めて日本語のものは一切積んでいないみたいです。
コップはおしゃれな赤いデザインでした。中身はアップルジュースですので。

機内は入った瞬間からエアコンがガンガン効いていて、すぐにカバンから1枚取り出して着ました。
それでも寒いんだな。結局隣の席の毛布も合わせて2枚使いましたが、それでも寒かった・・・
周りの日本人もみんな寒そうで、鼻をすする音がいろんなところから聞こえてきました(笑)。


エンタメシステムは「E-BOX」と呼んでいるんですね。

暗い写真で申し訳ないですが、ごらんのとおりUSB端子やユニバーサル電源もあるので、
僕のスマホも充電しながらアブダビに向かいました。
良かったのがヘッドフォンで、おそらく今まで乗ったエコノミーの中では一番です。

日本語吹替の映画はたくさんありました。でも、日本語字幕の映画は無いんだな。残念。
オランダらしい映画は見当たらなかったので、「ミッドナイト・イン・パリ」を見ました。
当然?ですが、映画も音楽もアラビアンな感じなものがたくさん詰め込まれています。


1回目の機内食。チキンを頼んだらすでに無かったのでパスタになりました。
見た目案外少ないなと思いましたが、食べてみたら十分でした。水はアブダビから積んできてるのね。

映画を観終わって、とりあえず寝なきゃなと思い目をつむりますが、そんな眠れるものではありません。
あっちを向いたり、こっちを向いたり、隣のシートに転がったりしながら5時間位過ごしたでしょうか。
毛布2枚でも全然寒かった・・・

2回目の食事はオムレツを選びました。
このフライトは21:20に成田を出発してから、ずっと夜間の飛行です。
ということで、機外の写真はありません。


現地時間3:30頃、日本との時差は5時間なので成田を出発して11時間後、
定刻よりも1時間ほど早くアブダビ空港に到着しました。

なんとびっくりオープンスポットだったので、もわ~っとした空気を感じます。さすが中東だ。
しっかし、この時間帯は離発着なんてほとんどないはずなのに、オープンスポットはないな~。
それともアラビアンナイトを体験させるためのサービスなんですかね(笑)。


さあ、ル・マン24時間を見ましょう!!
どうも速さではアウディ勢に歯が立たないようですが、戦略でなんとかひと泡吹かせて欲しいですね。
最低でも完走はしてちょうだいね。

出張費

2013-06-19 22:46:50 | 2013フォルケル
なんとか覚えているうちに今回の旅の家計簿をつけてみました。
今回も基本的に節約しているつもりですが、こんな感じで行ってきました。

航空券(成田-アムステルダム往復・エティハド)・・・92,840円

ホテル(ナイメーヘン3泊)・・・26,700円

自宅-成田往復・・・3,000円
スキポール-ナイメーヘン往復(鉄道)・・・37.6€
ナイメーヘン-オス片道(鉄道)・・・4.6€
ガソリン代(所沢氏へ)・・・20€

食事、チップ・・・約85€
他人のへお土産・・・約80€
自分へのお土産・・・45€
海外パケホーダイ・・・約8,000円
アブダビでの食事・・・29ディルハム

日本円・・・・・・・・・・・・・約129,840円
ユーロ(130円換算)・・・約35,400円
ディルハム(25円換算)・・・・・約700円

合計約166,000円となりました。
エティハドはANAマイルが50%貯まるはずなので、少しキャッシュバックがあるかな。

食費やお土産は人それぞれでしょうから、ここは人によって増えたり減ったりでしょうね。
思ったよりもかかってしまったのがパケット代でしたが、これはもう必要経費なのかも知れません。
今回の旅でもスマホは大活躍でした。

ちなみに今回も日本から持って行って食べたものがあります。
カップラーメン・・・2個。
カロリーメイト・・・3個。
ビタミンゼリー・・・3個。

去年RIAT3日にファーンボロー1日の英国ツアーがおよそ26万円でしたので、
1日当たりの価格にするとRIATのほうがお得に感じるかもしれませんね。
でも、今回の旅も自分的には十分にお得感を感じるものでした。

6月は航空券も安いほうだし、オランダは鉄道代が安いし、エアショーへの入場料も無料です。
Luchtmachtdagen2014の日程も既に決まっていて、6月20、21日にGilze-Rijen基地
(読み方わからん)で行われます。
アパッチとチヌークの基地のようですが、2010年の内容はフォルケルとそんなに変わりないみたい。
これは行くしかないか?

いや、でも来年はスイスという野望が・・・

Luchtmachtdagen2013速報版

2013-06-17 20:56:48 | 2013フォルケル
本日昼着のエティハドで戻ってまいりました。

初めてのオランダ、とても快適に過ごしてくることができました。いいところです。
エアショーはオランダ軍の航空100周年と銘打たれていたものの、それほど100周年に
こだわったプログラムや展示ではなかったように感じました。
逆に言うと、おそらく毎年こんな規模でLuchtmachtdagenをやっているんだと思います。


「Luchtmachtdagen(ルークトマクトダゲン)」とはなんぞや?という話ですが、英語に訳すと
「AirforceDays」、日本語にすると「航空自衛隊の日」なんですね。
オランダ空軍では年に一度、各基地持ち回りでLuchtmachtdagenを開催していて、今年は南部の
Volkel基地(フォルケル、発音はフォークルに近かった)で行われました。

金曜・土曜という、ほかの国ではあまり見られない開催日でしたが、主催者発表によると
金曜が7万人、土曜は15万人が詰めかけたようです。
そりゃあ金曜でもあんなに人がいるし、土曜は駐車場から出られない訳だわな(笑)。

天気は金曜が曇り、土曜が晴れ一時雨といった感じで、オランダらしい天気を体験できました(笑)。
土曜はレンズフードがあおられるくらいの風で、フードを外して撮影しました。

ストリーミング配信もされていたと思うので、ご覧になった方もいるかもしれませんが、
まあ、なかなか濃い内容でした。地上展示はかないませんが、フライトの充実度はRIATにも
負けていないと思います。特にフレアはRIATでは撒かないからね。
そのかわり滑走路までの距離はやや遠く、さらに自衛隊の航空祭のように滑走路と観客席の
間に地上展示機が並ぶので、上がりを撮るには厳しい条件です。

帰りの機内で、土曜の写真のほとんどにローパスフィルターのゴミが写りこんでいるのを発見しまして
多少がっかりしたのですが、それ以上にこのエアショーを見ることができたうれしさのほうが
上回っていますね。
レンズ交換はしていないし、たまにセンサークリーニングをするために電源のON/OFFも
しているのですが、f5.6でも写りこむとはなあ・・・というか、当日中に気付けよ。


一番近いところでブチ撒いてくれたのはアパッチでした。


半端ない量をブチ撒いたのはデンマークのC-130です。荷室にでも積んでたのか?


フィンランドの18もなかなかよかった。


2日間を通じて唯一雨の中でのフライトとなった土曜のソロターク。
雨の中頑張って撮りましたが、これを撮ってすぐに傘の下に入りました。


チェコのグリペンはタイガーアイ。


ビゲンが見れるなんて、本当に感動しました。けっこう頑張って飛びましたよ。


ポーランドのフィッターデュオ。機首にインテークがある機体を撮るのはちょっと違和感。


楽しみにしていたラメックスデルタ。優雅ささえ感じる飛びっぷりです。


エアポワーデモの一コマ。画面に写っているのは7機ですが、10機での同時攻撃をブチかましました。
金曜日は最初に見つけた機体をゴーヨンで狙っていたから、あ然としたわ。


アクロチームは王道の4チームです。レッドアローズは金曜入り土曜帰りの多忙スケジュール。


クロスは上手く撮れんかった。


フィナーレ・グランデのフレアをやっと見れたぜ。


パトルイユ・ド・フランスは60周年記念ロゴが入ってます。アンダーになってしまったのが残念。


アクロチームの仲間入り?


スーパートリミング。


ウルトラトリミング。


地上展示にも見どころがありました。


目玉はこれですよね。ドイツ空軍は今月でファントムの運用を終了するようです。
金曜朝に飛来するという情報は見ていたのですが、コロッと忘れてました(笑)。


スキポールのパノラマテラスは寒かった・・・小雨も降ってきて30分で断念。


せっかくオランダに行ったので16デモチームのTシャツとキャップを買ってしまいました。
ライトとボールペンとステッカーはおまけです。パンフレットの中身もかなりカッコいいです。

100周年グッズもなにか欲しいなと思ったら、これまたキャップを買ってしまいました(笑)。
でも、デモチームのグッズはそれぞれ10ユーロ、ソロタークのペラペラTシャツも10ユーロ、
100周年キャップに至っては国民謝恩価格なのか6ユーロでした。

写真整理にかなり時間がかかると思うので、レポートの開始は再来週くらいからかな・・・

帰らなきゃ…

2013-06-16 06:30:20 | 2013フォルケル
現地日曜日の6時30分です。
今日はスキポール11時35分発なので、帰ることしか出来ません。

いやあ、一晩余韻に浸りましたが、本当に素晴らしいショーでした。
楽しみにしていたラメックスデルタやソロタークもよかったですが、一番印象的だったのはビゲンです。まさか見れる機会があるなんて思っていなかったので、感動しました。

ナイメーヘンも住みやすそうで気に入りました。
あ~、帰りたくない(笑)。

2日目

2013-06-15 23:14:28 | 2013フォルケル
終わってしまいました。

帰りに駐車場から出るのに2時間かかった以外は、素晴らしい1日でした(笑)。

強い雨が降ったのは15分くらいでしたが、SOLOturkに当たってしまい、さすがに撮影は途中で切り上げる事になってしまいました。

でも、それ以外の時間帯は青空も多く、フレア祭りとなりました。

日本から行く価値は十分にあるエアショーだと思います。
オランダもいいところだ。すっかり気に入ったぞ。


今日はスマホで写真を撮るのをすっかり忘れてしないました…


1日目

2013-06-14 21:08:17 | 2013フォルケル
終わりました。

雨はまったく降らず、でも、青空は少ない1日目でした。
金曜日なのに、仕事と学校はどうしたんだという位のお客さんで、少なめかな?という目論見はハズレましたね(笑)。

ハズレといえば、フレアもどこで撒くかわからず苦労しました。撒くか場所も結構遠くで、ずっと追い掛け続ける腕力なんてないさ(笑)。


結局スマホで撮ったのはこれだけだった。

写真は日本の誇る巨匠が来られているみたいなので、皆様そちらをご覧ください(笑)。私はお気楽レポート担当です。