飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

松島基地航空祭③・・・エプロンの写真編

2010-08-28 23:23:51 | 2010航空祭
今年もお世話になった知り合いと別れ、近くのセブンイレブンで飲み物を仕入れ、
サンドイッチも食べ、今年も昼過ぎにエプロンに到着しました。

ここでOFF会メンバーと再び合流。
2人とも楽しそうな、そしてつらそうな表情をしてました(笑)。

エプロンを見渡すと、いや~、寂しいですね。
今日はブルーが主役だから仕方がないのかな。
米軍機が1機もいないのか・・・
晴れていたのにここまで地上展示を撮らなかった航空祭は初めてかも?


ブルーJrはあまり遠征しなくなりましたよね。予算のせいかな。
40Dでライブビュー撮影ですが、60Dにすると撮りやすいのか。


松島救難隊50周年記念塗装その1。サイボーグ009は全くわからん・・・
013は昔千歳にいたなあ。


その2。
この2機は飛んでくれると思ってたんだけどな。


RFは当日帰る気がなかったせいか、エプロンの真ん中に展示されてました。
おかげで順光。
しかしこの日はファントムすらいませんでしたよ。


偵察航空隊が来年は50周年なんですね。


インディ・ジャパンは三沢と重なってるから行けないの。ごめんね。
今年ももてぎでF-2がデモフライトするんだろうか。


さて、午後のブルーの時間です。
午前と同じようなショットでも、エプロンからだと陽炎がきついな~


えらく近くを通って行ったような気がするファンブレイク。
縦位置で撮らなきゃダメでしたね。


50周年記念新科目サンライズ。
実際に見るとレベルオープナーではなかったですが、やはりかなり緩やかな上昇です。
そして、ヨーロッパ勢の同じような科目とは違って、エプロンをフライオーバーするんですね。


チェンジ・オーバー・ループ。


これまた新科目、バック・トゥ・バック。
やはりどう考えてもベリー・トゥ・ベリーではないのか?


後ろからのフライオーバーがたまらん。


やっぱり僕はワイド・トゥ・デルタループが大好きだあ~。






今日NHK-BSでやっていたブルーインパルスの番組を見ました。
あの厳しい訓練があって、このフライトがあるんですね。
個人的には山口前隊長のラストフライト後の言葉にしびれてしまいました。


ロリコンは50年も続いている技なんですねえ。


とにかく今後も無事故で。
航空ファンみんなの願いです。

今年も帰りはちょっと多く歩いて東矢本駅から乗りました。
いつもより乗った列車が遅かったもんだから、思ったよりにホームに並んでいる人が多くて
ビックリでしたが、まあ、なんとか座って帰って来ることが出来ました。

そして仙台駅から新白河駅までまたまた普通列車で3時間。
家に着いたのは22時を過ぎてましたが、無事に翌日から働いてます。


今日八戸&三沢行きのチケットを買ってきました。
今年はスリーデーパスを使えるので去年よりは多少安く行けそうです。
多少暑くなってもいいので、次回もいい天気でお願いしますよ~。

松島基地航空祭②・・・ガックリの写真編

2010-08-27 22:30:03 | 2010航空祭
60Dが発表されましたが、SDカードになりましたね。
7Dがある今、飛行機を撮る人は触手が動かないカメラですね。

サンニッパとヨンニッパもついに新型が出ましたね。
随分と軽くなったようなので、そう遠くないうちに出てくるであろう新ゴーヨンが
欲しくなるのは間違いない(笑)
しかし100-400はまだなのか・・・まさか70-300Lが後継ではないよね?

さて、ブルーの後はファイター系のフライトが続きます。
相変わらず車と人が少ないなあと思いながら過ごしていました。


最近はダーティー形態のままバーナー焚いて上がるのがトレンドなんですかね。
カッコよくないと思うからやめて欲しい(笑)。

去年も小松のイーグルだったんですが、今年は303SQが飛びました。


去年は15-33ランウェイをメインとしてのフライトでしたが、
今年は07-25ランウェイをメインに使いました。

こうなると田んぼでは撮れません。昔行ってた33エンドが一番。

でも、フライト自体は松島にしては随分とバーナーを焚いていたので結構迫力ありました。
騒音の関係で民家が少ないほうで飛んだのでしょうから、多少音出してもよくなったのかな。


このナイフエッジパスは凄かったなあ。

ハイスピードではなくて、ロースピードでこの角度を保ったまま飛んできたんですよ。
エクストラが斜めになってローパスしてるような感じで、こんなの見たことありませんでした。


左だけバーナー焚かれてるのがわかりますか?
左右のエンジン推力を別々にしてコントロールしていたんですね。


耳をふさいでいる子供がかわいらしい。


F-2の機動飛行も全く同じ。07-25を使われるとどうにもならん。


一番近づいてくれた腹側。

そして、僕にとっては松島のメインイベントとなるF-2のAGG。
5マイル・・・見えん。
ブレイク・レディ・・・ああ、あんなところから・・・


やっぱりパターンが変わっちゃったのか・・・

何年か前までは07-25で機動飛行を行っていたので、AGGは希望があると思ってたんです。
でも、ついにAGGの進入方向も変わってしまい、07-25ランウェイ沿いに入って来ました。


どうにもなりません。お手上げ。
のんびり見てる時間が長かったです。


情報収集能力が足りませんでしたね。

去年までは4機でのAGGだったのですが、今年は3機でした。
でも、進入パターンが考えられてあって、右から左からタイムラグなしで次から次へと
突っ込んできましたよ。AGGも今年は33エンドが最高だったろうなあ…


これはラス前のコンバットピッチです。


タッチ&ゴーをサービスしてくれました。
これはフェンスの近くまで行けば多少大きく撮れたんだろうな。


救難展示は50周年機が飛ぶものとばかり思ってたんですけどねえ・・・

松島基地航空祭①・・・田んぼの写真編

2010-08-26 22:49:52 | 2010航空祭
今年初の航空祭に松島へ行ってまいりました。

結局高速道路の割引料金は去年と変わらなかったので、今年もJRで行きました。
でも、去年は常磐線、今年は東北本線。初めて新白河まで行きました。

新白河といえば新幹線の駅もあるのですが、今年もケチって普通列車です。
2,400円で1日フリーきっぷがあったので、2日で4,800円。
駐車場料金が800円かかったけど、結局車で行くのと同じくらいの金額で済んだかなと。

去年までは前日に仙台空港へ行くのが恒例となっていたのですが、今年は前日に飲み会が
あったこともあり、のんびり出発して仙台に着いたのが15時頃でした。

そして当日。
今年は成田OFF会メンバー3人での参戦です。

6時30分発あおば通り駅始発の快速に乗ろうと6時15分に駅に着いたら、なんと既に座る
場所がありません。去年までは仙台駅で多くのお客さんが乗って来るパターンで、あおば通り
では全然余裕だったはずなんですが、いったいどうしたことやら・・・キムタクの影響か?
でも、仲間がいるという事はこういう時にも心強いものですね。
おしゃべりしながらだと1時間も短く感じるものです。

そして矢本駅では数年来の知り合いの車に乗せてもらい、いつもの田んぼへと向かいました。


オープニングフライトの始まり始まり。

今年はシーフォグに悩まされる事もなく朝から青空となりました。
石巻は33度まで上がったとのことなのですが、まあまあ風が吹いていたのでそこまで
暑くは感じなかったんですよ。僕の身体も最近の暑さに結構慣れたんでしょうね。


ホントは6機編隊です。


オープニングは海側から入ってきて、編隊を組みなおしてエプロン正面からもう一度。
例年と同じパターンでしたね。


例年に比べて随分と田んぼにいる人が少ないなあ・・・と、この時点で思っていたんですよ・・・


さすが松島、9時30分からいきなりブルーインパルスです。

今年はブルーインパルス50周年なんですよねえ。
ホームベースの航空祭がそれをお祝いするかのような青空に恵まれてよかったですよ。


「1区分!!」とどこかから聞こえた気がしますが、3区分の科目が多いフライトでした。


去年の松島で復活したカリプソ。
今年は正式に科目に組み入れられました。


リカバリー・レディ・・・


宮城もお米の育ちは例年よりも早いのかな?


ダブル・クローバーリーフ・ターンをやりました。


あまり見たことない編隊に見えるけどオポジット・トライアングルです。


今年の新科目の目玉でしょう。
ワイドなデルタ体系からダブル・ロールバックのスタート。








今までに見たことのないスモークの軌跡ですね。ワイドなスワンへ移行完了。

青空の下のダブル・ロールバックは松島でしか見ることが出来ないかもしれませんね。
この時点で今回の遠征はかなり満足。


1個しか入らんかった(笑)。


もう少しでタッククロス・・・な写真です。
この後の写真がどうなったかは聞かないでください(笑)。


知人が脚立も持ってきてくれていたんですが、この日はいつもと違う写真を撮ってみようかと。


「超グッドミッション」をいただいたフライトでした。

ラリージャパン2010

2010-08-25 22:49:34 | WRC&モータースポーツ
エントリーリストが出ていましたね。
WRカーは11台ですか。

2年前のラリージャパンは開催目前にして茨城に転勤となってしまって行けませんでした。
せっかく千歳でSSが行われたのに・・・

そして今年、SSは勝手知ったるオートスポーツランドスナガワ。
もちろん行く気満々で、ホテルも飛行機も予約済みでした。

しかし、
しかし・・・

9月12日にどうしても休めない休日出勤が入ってしまった・・・orz

どうやら2リッターWRマシンを見る機会はもうないようです。

久々にあのサウンドが聞きたかったよー。
ペターのマシン撮りたかったよー。
またセブの目線欲しかったよー。

2010D1グランプリ第5戦エビス②・・・パドック編

2010-08-23 23:01:16 | WRC&モータースポーツ
松島の前にD1の残りを・・・

エビスのD1会場はとてもコンパクトな作りなので、もてぎに比べて移動がとても楽チン。
暑い時期にあまり歩かなくていいというのはいいもんです。
昨日松島でいっぱい歩いただけに尚更そう思う(笑)。



ガルウイングは侍車。


アメ車かと思ったらセリカなんですね。


翌日クラッシュしてしまったのむけんスカイライン。


コースに向かう佐久間さん。
佐久間さんも一度白老で見てからファンなので頑張って欲しい~。


優勝した日比野さんのハチロク。すげえネガキャンですね。


去年ギャルオンはありませんでしたが、今年は各会場でやってるようですね。


一番人気アップガレージ。




D1イメージガール「D-Sign」。あと1人はどこいった?


リールレーシングって今年ずいぶんといろんなところに顔をだしてますね。


トーヨータイヤ。


グッドイヤー。


去年のステージは人もまばらだったんですけどね。


ここからはパドックで。








キャプテン


副キャプテン


メンバーその1


メンバーその2

優勝おめでとさんでした。

2010D1グランプリ第5戦エビス①・・・サーキット編

2010-08-21 08:22:44 | WRC&モータースポーツ
今日はこれから松島基地航空祭へと向かいますが、出発までまだちょっと時間があるので
2週間前にエビスで行われたD1グランプリの写真を。

今年は去年の反省を生かして、前方にフェンスやネットがない場所の指定席をとりました。
指定席という事で同じポイントからの写真しかないのが寂しいのですが、
去年よりは撮れたのでまあいいかというところです。

ただ、去年も同じ土曜日に出掛けましたが、お客さんは少なくなっていましたね。
天気が良すぎたという事もあるかも知れませんが、やはりマンネリ化しているのも
否めないのかもしれません。


涼しくなるのは一瞬ですね。カメラを守るのに必死でした(笑)。


単走~




追走で残念なことになってしまった1台目。


そして2台目。でも単走は300点満点!!




手塚さんは今年ポイント伸びてないんだよなあ・・・


今村さんは翌日の第6戦でチャンピオンを決めてしまいましたね。


追走~

単走はAFポイントを中央1点+拡張で撮っていたのですが、どーも思ったよりピントが
来ないので、追走は久しぶりにゾーンAFにしてみました。
こっちのほうがピントは来てくれたように思います。




僕の座っていたスタンド下にガシャン。そのあと惰性で進んでいきました。
どこまで勝ちぬけるか楽しみだったのに1回戦で消えてしまったのは残念だったなあ。


この日一番凄かったバトル。
斉藤さんの単走の走りは圧巻でしたね。






さて決勝。ダンロップのエースですからね。横断幕を入れてみました。


で、決勝がロクな写真が残ってないんだ(笑)。


勝ったのは86日比野さんでした。どうみても悪人だ(笑)。


マンネリ化とは言っても、僕は来年も身に行きたいなとは思いますけどね。
やっぱり彼らのテクニックは凄いですよ。

さよなら英国

2010-08-18 22:42:23 | 2010RIAT&ファーンボロー
ヒースロー発シンガポール・チャンギ行き、SQ321便の出発時刻はは22時05分でした。


ヒースロー・ターミナル3出発口。

A380なので、チェックインに時間がかかるのは嫌だなあと19時20分ごろカウンターに
行ったんですが、10分くらい並んだだけで済みました。
エコノミーの客でも、空いているとビジネスやスイートのカウンターに案内されるのはとても
好感が持てましたね。
2005年当時のヒースローでは、大きさにかかわらず機内に手荷物を1つしか持ち込めな
かったのですが、今回は問題なくレンズケースとビジネスバッグは問題なく持ち込めました。

ドーナツ食べて、出国審査を終えて、クリーンエリアに入ったのが20時20分。
お土産はハロッズで少し買うだけなので、よーし、行くか。


エア・モーリシャス・・・です。

SQ321便は東端のゲート1だったのですが、とりあえず西の端まで行ってきましたよ(笑)。
得たものはとてもとても少ないですが(笑)。


で、とぼとぼ歩いてゲート1へ行くと隣がエミレーツのA380でした。

ハットンクロスであと30分は撮れたかなと思っていたのですが、これが撮れたので
早めに戻ってきてよかったなと思いましたよ。


エアバス最大のA380の後に入ってきたのは、小さなSASのA319でした。

さすがにA380はボーディング開始時刻も早いですね。
22時05分の定刻に対し、上級クラスの搭乗が始まったのが21時15分位だったと思います。


イギリスを離れてしまいましたよ。

ヒースロー~シンガポールはアッパーデッキにしてみました。
2-4-2の座席配列で、僕は右から2番目、通路側の座席です。
隣の席はイギリスのカーディフから、息子が住んでいるオーストラリアのメルボルンへ行く
というおばちゃんでした。

アッパーデッキのエコノミークラスは翼の上あたりから後方なのですが、往路で乗った
B773ERよりは間違いなく静かです。

このシート、ヘッドレストの可動部が広くていいんですよ。
僕は首が長いので、基本的に車内泊は首がグラグラしてすぐに目が覚めてしまうのですが、
ヘッドレストを首に合わせて、シートを倒すと機内でも結構眠ることが出来ました。


機内食も1枚くらい貼ってみよう。
メインはビーフステーキ・マッシュルームソースうんたら・・・です。旨かったっすよ。


エコノミー症候群予防の運動は螺旋階段の上り下りで。

この路線はかなり揺れました。
「A380は揺れる」と某評論家の方が昔書いていたと記憶してるんですが、今まで僕が
乗った路線の中ではトップクラスに揺れましたね。
揺れ始める前にスナックの板チョコ一枚全部食べてしまったせいもあって、軽く酔っ払って
しまい、結局到着前の2食目は食べられませんでしたよ。


チャンギ・ターミナル3には現地時間18時頃に到着です。
運よく乗ってきたA380を見ることが出来るスポットでした。
13時間、長いけれどやはり往路よりは時間が短く感じます。

成田行きSQ638便の出発時間は23時45分。軽く5時間あるのか・・・


ということで、チャンギのターミナルを縦断しましょうか。こちらはターミナル1。
2Fのフードコートで汁なし麺を食べましたが、日本円で500円もしませんでした。


エア・アジアも近いうちに日本にやって来るのでしょう。


胴体には「KEEPING THE FLAG FLYING」の文字。
ヴァージンへの対抗心ありありですね。


ターミナル2。端っこには誰もいねえ~。


ターミナル2の中央付近です。

買い物をする人は免税店巡りをすれば時間も潰れるのでしょうが、僕はお土産くらいしか
買うものがないので、時間つぶしはもっぱら無料のインターネットですね。


シンガポール土産を買って、残りのシンガポールドルはコンビニで使い果たしてゲートへ。
国際線乗継ではどこの空港でも乗継客の手荷物検査があるはずですが、チャンギではゲート
の前にそれぞれ手荷物検査場があるんです。
ヒースローでスコッチを買ってもここで没収されちゃうので、チャンギで買いましょうね。


チャンギ~成田は1度目の食事も食べず、ほぼ寝てました。あまり記憶がありません。
なにせヘッドホンすら使ってませんので。あ、この路線は全然揺れませんでしたよ。

この便はメインデッキにしてみましたが、もうボケていたので2階との明確な違いは
わかりませんでした。メインデッキのシートは3-4-3です。

一つ言えることは、2人がけよりも3人がけシートの通路側のほうが隣に人が座る可能性は
低いんだろうなと。
往路の773とこの便は3人がけシートでしたが、真ん中は空席だったので楽チンでした。


なぜか最後の写真はルフトハンザのA380という・・・(笑)。
このアングルで撮れる機会はあまりないはず。

あのね、やっぱりシンガポール航空機内は寒いです。
窓際に乗っていたビジネスマンはゲホゲホジュルジュル風邪ひいてました。
降機したあと、周りの人たちも寒い寒い連発してたもんなあ。皆さんも気を付けてくださいね。

定刻の7時50分よりもちょっと遅れて到着したと思いますが、荷物をピックアップして
到着口に出たのは8時35分でした。

3泊7日の多少無茶な行程でしたが、帰ってきた後体調を崩すこともなく無事に過ごしてます。
10月以降羽田~チャンギ便が就航すると、乗継はかなり便利になって使いやすくなりますね。


2010RIAT&ファーンボローの旅、これにて完結です。
ちょうど1か月前の今頃、僕はフェアフォードにいたんだなあ。
ちょうど1年後の今頃、僕がロシアにいることを願ってます(笑)。

ヒースローで写真を撮ってみよう

2010-08-17 22:25:13 | 2010RIAT&ファーンボロー
ファーンボローを早々に切り上げたのは、もう一か所行ってみたい所があったからでした。



お~、エミレーツのA380・・・これって去年も貼りましたっけ?
ヒースローの入口に展示してある模型です。昔はこれがコンコルドだったとか。

ヒースローバスステーションに到着したのは17:30分過ぎ。
バスを降りた後に水分補給だけして、すぐに隣の地下鉄駅へと向かいました。
地下鉄駅の切符売り場は行列が出来ていましたが、ここで去年買ったオイスターカードが
威力を発揮しましたよ。タッチ&ゴ~。


降りたのはすぐ隣の駅、ハットンクロス。

地下鉄駅を出るとそこは・・・


ヒースローへのアプローチコース。

笑っちゃうくらい駅を出てすぐそばを、27Lへ向かう飛行機が通っていきます。
右に写ってる3人組は地元?の先客でした。


前の写真を見ていただければわかると思うんですが、実は電線がかなり邪魔なんですよ。
ちょっと移動すればかわせたのかもしれませんが、かなり疲れていたのと、ちょうど日陰に
なっていたので横着してずっとここで撮りました。




さすが滑走路2本で成田の倍の便数が飛んでいるだけありますよ。
通っていったと思ったら、次のアプローチ機がもうそこに見えてます。


しまった、ちょっとワイド側に振りすぎた。初めての中型機で焦ってしまいました。
ワイド側に振りすぎるとすぐに電線が入ってしまいます。


イギリスでも中国機はやってくれるなあ。
例の3人組も深追いして撮ってました。

ところで・・・どうも甘い写真ばっかりです。
18-125は正月だったかに一度修理に出しているのですが、やっぱ調子が悪い気がしてます。


しまった、初めての大型機でも同じことを繰り返してしまった。
なぜか両方ともインドの会社じゃないか。




おーっと、タイのレトロカラーをここで見れるとは。


BAが来ると多少遊べますね。やっぱり自転車は車道を走ります。


ここでゴーヨン投入。
いきなりやってきたのがサッカーボールでした。
これでパトルイユ・スイスのサッカーゴールに突っ込んで欲しいな(笑)








本物キター!!


特に時刻表を調べて行った訳ではないので、これは素直にうれしかったですね。
ま、そのうち日本路線へも投入されるんでしょうけどね。





撮影時間を見ると17:51~18:42なので、滞在時間1時間でこれだけ撮れました。
貼ったのが全部ではなく、VS、AF、SASなど省略してる写真もありますし、
BA、bmi、エアリンガスなんかはいっぱい降りてますよ。
RIATよりも休む暇がないかもしれません(笑)。

さすがにここに行くためだけにイギリスに行くことはないでしょうが、次回以降もエアショー
ついでに、ちょっと立ち寄ってしまいそうです。

ファーンボロー2010・・・⑥(エアショー三昧ラスト)

2010-08-16 21:53:40 | 2010RIAT&ファーンボロー
英国遠征のエアショーレポートもこれが最後の記事となります。
エアショー以外のことはもう少し続くけどね。

フライトプログラムは分単位で組まれていますが、やっぱり遅れてしまいますね。
そのせいなのか、予定に組まれていたもののパラシュートチーム「レッドデビルズ」は
キャンセルとなりました。


15:03~15:17 F-22

F-22はリモートでの参加でした。ということで、残念ながら大きく撮れる離発着シーン
はありません。
そういえば、ファーンボローではどの機体もタッチ&ゴーは行ってくれませんでした。
ま、タイフーンもF-18もRIATでもタッチ&ゴーはしなかったな。


なんちゅう写真だ。

バーナーが見えるので貼っちゃいましたが、フライトの高度は総じてRIATよりも高いです。
フライトの写真を撮るにはあまり条件はよろしくないエアショーかな?と思っちゃいますね。


3日間とも貼ってしまったドアオープンパスですが、前日の写真と比べて遠さがわかるかな?


今日は湿度も低めです。


これもトリミングしたいなー。
ラプターデモチームだけは自前でRIATと同じようにナレーション入れてました。


15:18~15:24 F-18


シンプルなカラーリングに綺麗な塗装・・・新品なんですかね?


天気はいいんですが、いかんせん高度が高いです。シャッターもあまり切りませんでした。


15:26~15:33 スホーイ・スーパー・ジェット100


この日はフライバイだけでなくて、軽くデモフライトをしました。


三菱もがんばらなきゃね~


スラスト・リバーサは横に開くのね。


15:36~15:42 アントノフ158

またまたロシア製の・・・じゃないのか。アントノフはウクライナだったっけ。
これ、迷彩色に塗ったらC-1だな(笑)。機体規模はこっちのほうが小さいけどね。


高翼配置の飛行機はカッコが似てしまうんでしょうね。


イマイチ高性能には見えない(先入観ですねえ)・・・ですが、実際の所どうなんでしょうね。

この後

15:43~15:50 ハリケーン
15:51~15:59 RAFタイフーン

となっていたのですが、16時30分発のバスに乗りたかったので、引き上げることにしました。
実際にはハリケーンは飛んでこなくて、タイフーンはリモートで登場。
歩きながらフライトを見ていました。


帰り道にコンデジで。
午前中はガルフか・・・と素通りしてしまったんですが、胴体下に怪しい膨らみが。
プログラムにはガルフストリームG-Ⅲとなっていますが、これって、なに?


40Dは既にバッグの中だったのでコンデジなのですが、帰ってきて見るとやはり
一眼レフで撮っておけばよかったなと思ってしまいますね(苦笑)。


ホントこのグローバルホークは邪魔だったなあ。
787を一番特徴的に撮れると思うアングルがつぶされてしまいました。


前にも書きましたが、これ以上下がると道路なんですよ。ベンツにひかれるんですよ。
しかも若干人通りを遮っちゃってるので、これ以上の写真は撮れませんでした。


入れなかったフィンメカニカブースのタイフーン。

この後無事に16時30分のバスに乗りヒースローに戻りました。
会場内から出る時に若干時間がかかりましたが、1時間ちょっとでヒースローに到着です。
バスの中はエアコンで快適です。

ホール内ではホント萎縮してしまいましたが、全体的に楽しめた1日だったと思いますよ。
綺麗には撮れなかったけど、とりあえず787も見れたしね。
ただし、スタティックも含めて写真を撮るには少々厳しいエアショーかなと思います。
まあ、終日逆光よりはいいけどね。ランウェイまでも近いし。

軍用機好きにしてみると、RIATに比べると明らかにコストパフォーマンスは悪いです。
RIATは8時間飛びっぱなし。ファーンボローは民間と合わせて3時間だけ。
でも、もしまたファーンボロー開催年にRIATに来たならば、内容にもよるかもしれない
けど、なんだかんだでまた来てしまうような気はします。
フライトの高度が低くなることはないんだろうけどね。

2年後にはF-35やA350XWBあたりが登場するのかな?
次回のファーンボローは2012年7月9日~15日の開催予定です。

ファーンボロー2010・・・⑤(フライト中盤)

2010-08-15 21:06:56 | 2010RIAT&ファーンボロー
フライトの写真を撮りに来ている人の客層はRIATと変わらない感じです。
でも、月曜日だけあってさすがに家族連れは見かけなかったような気がしますね。
そもそもトレードデーに子供は入場できるのかな?



14:10~14:16 BAe タイフーン


せっかくのスウィングロールぶりを見せつけてくれるフライトなのですが、ロクな写真が
残っていません。


模擬弾って重さも実弾と同じなんでしょうかね。
これだけの重装備でもバーバーバリバリ焚いてくるくる回ってました。


14:17~14:24 C27J

おなじみナイフエッジ中です。
翌端からスモークらしきものを曳いていたので、フレームに入れてしまったんですが、
胴体部分のみの写真のほうがよかったと思う・・・


おもろい空だ。


14:25~14:31 M346


小さな機体ですが、比較的近くまで寄ってきてくれたように思います(写真は小さいけど)。

このクラスの練習機って、戦闘機を運用する国ではだいたいどこの国でも必要とするので、
結構売り込みの記事を目にしますよね。



M346のディスプレイが終わった後に、先ほどのタイフーンが降りてきました。

マーキングが全くないので、おそらくBAeが持っている機体なんでしょうね。


タイフーンってドラッグシュート装備してたんですね。全然知りませんでした。
こりゃファントムの後継にぴったりですね(なんちゅうこじつけ)。


14:35~14:41 C130J


6枚ペラのJ型はまだまだ売込み中なんですね。


130のこういうフライトってあまり見たことがないなあ。岐阜で1度見たくらいかな?


14:42~14:48 F-16

今さらですが、フライトタイムと機種名はフライトプログラムの記載をそのまま転載してます。


”AV”のテイルレターをつけているので所属は米空軍なんでしょうが、パイロットは
メーカーのテストパイロットじゃないかなあ。


スモークワインダーを付けていることもありますが、イイ飛びっぷりでしたよ。
いつもの16デモチームよりも面白かったです。


フライト中は、MCの人がその機種の特色などをずっとしゃべり続けます。


14:49~14:52 センチネルR1

イギリス空軍が持ってるAWACSの地上盤みたいな飛行機ですね。
胴体下のふくらみが地上監視用のレーダーです。
この日はファーンボロー上空をワンパスしただけでした。

つくば巡り

2010-08-15 17:08:28 | その他
いや~、暑い。ホント暑い。今日は風が弱いので、家にいるとなおさらキツイです。

そんな週末に、群馬の叔父とつくば方面へとドライブしてきました。
昨日は曇っていた時間帯が多かったので、今日よりも若干楽でしたけどね。


調教している時間帯ではないという事を知りながら、まずは美浦トレセンへ。
広くはないですが広報用のスペースがあって、そこから南馬場を見ることが出来ました。
9時からなので、ここから実際に調教を見るには冬場に行くのがいいようです。


続いて最近何かと話題のJAXA筑波宇宙センターへ。
H-Ⅱロケットの実物ってなまらデカイですね。そして敷地もとても広いです。


どこでも自由に見学できるわけはもちろんなくて、アポなしで見ることが出来るのは
基本的にこの展示館と広報棟です。

いろいろな衛星の実物大模型、国際宇宙ステーションの模型、ロケットについてなど、
かなり興味をそそられるものがいっぱいありました。
時間が出来たらそのうち一人のんびり行ってみたいです。

衛星はソーラーパネルが付いていない部分の模型なのでかなりゴツイ感じですが。


いつかロケットの打ち上げをこの目で見てみたいものですよね。

夏休み時期なのでもっと混んでいるのかな?と思っていたのですが、11時位に到着した
時にも50台分ほどの駐車スペースにはまだ余裕がありましたよ。


お、今度はH-Ⅱロケットが垂直に・・・

続いてつくばエキスポセンターに来て見ました。


ここは基本的に子供向けの施設と言っていいでしょう。
色々な体験コーナーがあるんですが、大人2人で歩くのにはちょっと違和感がありました。


つくば万博から四半世紀にもなるんですね。
僕は当時小学校低学年だったと思いますが、テレビでやってた万博の記憶がかすかにあります。

当時の万博の写真などを見ると、25年前の最先端の技術と、現代の普通に使われている
技術とのギャップに驚くばかりですね。
でも、えりもの実家は25年前とそんなに変わっていない気がする。


山頂までは行かなかったのですが。最後に筑波山方面へ行きました。
でも、駐車場からケーブルカー乗り場まで行くのにもゼーゼーハーハーです(笑)。
冷たいソフトクリームの美味しかったこと。

ファーンボロー2010・・・④(フライト写真スタート)

2010-08-15 13:49:40 | 2010RIAT&ファーンボロー
ファーンボローのランウェイは06-24。エプロンは南側です。
午前中に飛んでくれると完全に順光なのですが、午後は左側にカメラを向けると
ちょっと逆光気味になってしまいますね。

フライトを見るエリアは滑走路沿いに結構広く取られていて、自由度は高いですよ。



北側に広がる民間エリアです。
定期航空会社らしき機は1機もありませんね。

フライトが始まる40分くらい前に滑走路脇に来てしまったのですが、日差しが強くて
きついです。置いてあった発電機の陰に隠れて休んでました。
飯を買いに行くにも遠いところだったので、この日の昼飯はカロリーメイトとシンガポール
航空機の中でもらったチョコバーだけ。


お気に入り写真の1枚です。
前のおっさんは先行した2機を単眼鏡で追ってくれました。


ショーに関係があるのかないのか、ビジネス機が頻繁に離発着してます。


フライトのために機体へ向かうパイロット・・・だと思う。
アントノフ158はなぜか離れたところに駐機してました。


12時50分、そろそろフェンス際にいくことにするか。今日は陽炎に悩まされそうです。


先ほどフライバイしたバルカンがやって来ました。
休んでたり、地上展示を見ていた人がみんな走ってきて微笑ましい光景でした。

この後、陽炎の影響を少なくしなきゃと前に見える誘導路を横切って、前方に移動しました。
今後のフライト写真は全部そこから撮ってます。


13:00~13:25 UAS

プログラムを見たときからUASってなんだ? と思っていたんですよ。
なんか空から「プ~ン」って虫が飛んでるような音がするなあと思ったら、ラジコンでした。
UAVと呼ばれている無人機よりも、小さなカテゴリーがUASなのかなあ。
「Unmmanned Aerial Systems」とのことです。

ちなみにこのラジコンが飛んでいる間に、地上展示エリアからフライトする機体がトーイング
されていきました。


13:30~13:38 A400M


フライト内容はRIATと同じだったと思います。


カーゴドアが開いた所は初めて見たぞ。


13:39~13:46 AIRBUS A380

フェンス沿いもそうだったんですが、エアショー前に刈られた草がそのまま乾燥してたんです。
その枯れ草がGP7200エンジンのブラストで吹っ飛びました。

乱れ飛ぶ枯れ草をバックに飛びあがるA380はなかなかカッコよかったですよ(笑)。
この写真の後ゴーヨンに持ち替えてしまったのは失敗でした。


これをハイレートクライムと言わずになんという、といった上がりでした。






去年のソウルの仇を少しはとれたかなと思うのですが、陽炎のせいかやっぱり甘い写真ですね。


太いタクシーウェイがないのでランウェイバックします。


13:49~14:07 THE BLADES


エクストラ300を4機使用するアクロバットチームです。


この写真も右側なんとかならなかったのか・・・

尾翼に「RAF アソシエーション」の文字がありますが、イギリス空軍絡みのチームなのかな。


なかなかキレのいいフライトでした。

ファーンボロー2010・・・③(地上展示です)

2010-08-14 22:25:05 | 2010RIAT&ファーンボロー
ファーンボロー空港の滑走路は1本で、長さは2,440m・・・となっていますが、これは
おそらく普段の離発着時に使用している長さでしょう。
説明するのが厄介なのですが、エアショーの時はもっと長い距離を使っていると思います。
どうやら定期便は就航していない空港のようですが、ビジネスジェット用のターミナル
らしき新しいビルがあり、敷地はとても広いです。

日本の空港に例えるなら・・・と考えてみたんですが、福岡空港の国際線ターミナルが
ファーンボローの民間用ターミナルで、国内線エリアが全部エアショー会場になっている
ような感じでしょうか。

滑走路が一本で、両脇にエプロンがある基地や空港はいくつかありますが、百里や小松では
規模が小さくて、三沢では広すぎるような気がするんだよなあ。
RIATのフェアフォードは三沢に似ているような気がしますね。

さて、ホールを出て地上展示を見て回ることにしましょう。


たしかこれも初飛行から間もないんですよね。A330のフレイターです。


どっかの国のテレビクルーが787を取材中。


小さな飛行機はタクシーウェイ?脇にずらっと並んでます。


胴体下が海軍型っぽいな。その割にヘルファイア満載です。


米軍のテレビクルーがUAVを取材中。


地上展示エリアはちょっと狭いです。
展示機はかなり詰め込まれているためクリアに撮るのは難しいです。
この時間帯は逆光気味でしたので、綺麗な写真もあまり撮れませんでした。

米軍のファイターはF-15EとF-16Cも展示されていましたよ。


お、ウェッジテイルじゃないですか。トルコも採用してたのね。


スコイ・スーパー・ジェットは今回のショーで87機も受注があったようですね。


会場の雰囲気写真ってことで。手前にカナダのマークがついた737やらカタール航空の
777やらが写っていますが、あまりきれいに撮れるポジションではありませんでした。
天気がすっかり良くなって、かなり暑くなりました。


ボンバルディアは飛行機をいっぱい並べてましたが、受注は低調だったようですね。
Q400の件がいまだに尾を引いてるのかな・・・


実は軍用機の中では一番の目玉展示じゃないんでしょうか?
パキスタン空軍のJF-17”サンダー”です。中国との共同開発機ですね。

あまり目立たないところに置いてあったので、見ているお客さんも少なめでした。
なんか、ぱっと見あまり新しい感じのしない戦闘機だなと思うんですが、いかがですか?
増槽のせいかなあ。


サンダーを撮ってたらやってきたのがこの編隊ですよ。
飛んできたのは12時ジャスト。

配布されていたプログラムにはレッドアローズのことは何も記載がなかったのですが、
たしかにこの何分か何十分か前に、レッドアローズがオープニングでどうのこうのという
アナウンスがあったんですよ。でも、すっかり忘れてました。
フレーミングも甘いまま、ワンショットAFなのに連写ですよ(笑)。

でも、たまたまランウェイの方向を向いていたからよかったものの、たぶんランウェイに
背を向けていたら取り逃がしてしまったと思います。やばかった~


せめてタワーの周波数を聞きながら歩いていれば良かったですよ。
事前に分かってたら、もうちょっと考えて撮っただろうなあ・・・

この編隊での航過は1回きりでした。レッドアローズも戻ってこなかったですね。


これ、一応売り込みに来たんですかね?
お金のない国にとっては十分選択肢になるのかな。


左の飛行機よりも(ATRか?)、右のクルマが気になる・・・


おしゃれな垂直尾翼ですね。


左ファルコン、右カタリナ。
パブリックデーにはウォーバードもいっぱい飛んだっぽいですね。

周り終わってみると時間には多少余裕があったのですが、暑いし疲れたしで軍用機エリアに
戻る気にもならず、結局あまり熱心に見て回らずに、地上展示の見物は終えてしまいました。

ファーンボロー2010・・・②(ちょこっと地上展示とホール展示)

2010-08-12 23:14:14 | 2010RIAT&ファーンボロー
ファーンボローは2年に1度、偶数年に行われている欧州を代表する航空ショーの一つで、
どうやら今年で47回目のようです。奇数年のパリ・エアショーと合わせて、世界の2大
エアショーと言っていいかもしれませんが、昔と違いロシアの戦闘機があまり参加しなく
なってしまったので、最近はちょっと寂しい感がありますね。

それでも、今年もショー期間中にエアバス・ボーイングともに200機程度の新規受注を
受けているんですから、やはり世界最大級の航空ショーと言っていいんでしょうね。


さて、当日の様子ですが、入場するとアルバイトなのか、それとも少年兵かなにかなのか
わかりませんが、袋に入ったパンフレットらしきものを一生懸命配っています。

貧乏性の私は受け取ってしまいましたが、中身はイギリスの航空専門誌らしきものの
ファーンボロー特別号でした。違う場所で違う袋に入ったものも配っていましたが、
タイトルこそ違うものの、やはり専門誌の特別号でした。
こういう雑誌って、けっこう重いんですよね・・・結局折り曲げないとバッグに入らない
大きなサイズのほうは捨ててきてしまいました。

さっそく6£で公式プログラムも買ったのですが、RIATよりも見るところは少なかったな。


入口の近くにA380がいました。


イタリアの巨大企業グループ、フィンメカニカのブースにあったアパッチです。
アレニア・アエルマッキやアグスタ・ウエストランドの親会社になるんですね。
ヨーロッパで開発している軍用機には何らかの形で関係してるんじゃないでしょうか。
(フランスは別かもしれませんが)

で、このフィンメカニカのエリアの中にタイフーンなども展示してあったので、そこに入ろう
としたら、警備の人に止められちゃいました。

最初は、一般人だし仕方がないなと思ったんですが、ここで気付きました。
僕、ジーンズをはいてたんですよ。ビジネスショーにジーンズはないだろうと。
それで、バスのチケットを買った時、おっちゃんにも突っ込まれたんだろうと思います。

日本のみなさん、エアショーのトレードデーに行く時は、スーツまでとは言いません。
せめてズボンを履いていきましょう。気付いた後は恥ずかしかったです。
こんなことわざわざ書かなくても、常識のある方は大丈夫ですよね。
ちなみに本国?の方でもジーンズをはいた人は何人か見かけましたよ。何人か、ですけどね。


787って、こんなにたくさんの航空会社から発注があるんですね。


陽があたってませんが、今回のショーの主役、ボーイング787”ドリームライナー”です。

僕も結構楽しみにしてきたのですが、あのね、あんまり感動はないです(笑)。
いくらエンジンカウルがギザギザになってても、写真には写ってないけどスラっとした
ウイングチップフェンスがついてても、やはりオール2階建ての衝撃にはかないませんね。
フライトを見ることができていたなら、別の印象だったかな。


どこかで見たような1枚。エアライン発売前に貼っておけばよかった(笑)。


この日のデモフライト開始は13時となっていました。
ちなみにトレードデーもパブリックデーもデモフライトは午後のみ行われるようです。

その前にとりあえず展示ホールと地上展示を一回りせねば・・・ということで、地上展示は
一時切り上げて、展示ホールの中に入ることにしました。


フランカーは模型で我慢。
ロシアのメーカーはさすがに結構なスペースを使い模型を展示していましたよ。

いやあ、当たりまえなんですが、中はネクタイにスーツの人がほとんどです。
とても一眼で写真を撮るような雰囲気ではありませんよ。僕はゴーヨンも担いでるし(笑)。
ということで、ホールの中の写真はすべてコンデジです。
パブリックデーでは雰囲気も変わると思われますが、ジーンズを履いていたこともあって
ホールの中ではかなり萎縮してしまいました。


アメリカ空軍。ジーンズをはいている人を狙って撮ったわけではありません(笑)。


外に出たら置いてありました。
ファントム・レイってやつか? よくわかりません。


他の国もそうだったんですが、日本の企業も一か所の区画にまとまっていました。
今回はあまり大々的に宣伝をしなかったのか、MRJも小さな模型しかありませんでした。
ヨーロッパへの販売をあきらめたわけではないよね?


その一方、お隣にあったブースには驚きました。「Niigata City」って書いています。


新潟市には航空機に使うような精密加工部品を作る工場がいくつもあるそうで、そういった
モノ、工場のアピールのために出展しているそうです。


写真撮っていいすか?と聞こうか2秒くらい考えましたが、やはりそんな雰囲気ではない(笑)。


大きなホールは会場内に全部で4つありました。
でも、聞いたことのあるメーカーのブースは意外と少ないんですよ。


エンジンのカットモデルは、GE、P&W、RR、SNECMA・・・いっぱいありました。


ホール内で一番大きな面積だったのがEADSでした。


おそらく実物大のA350XWBモックアップ?
恐れ多くて中はのぞけませんでした。


有名どころのメーカーはこれなんですよ。

それぞれ独自のパビリオンを建てていて、僕らのような一般人は入れません。
これ、パブリックデーはどうなるのかなあ。
入れるようになるのか、それとも片付けをする日なのか・・・

戦闘機系のパンフレットのようなものをいっぱいもらってくるつもりで、この日は
ビジネスバッグを持っていったのですが、ホール内ではほとんど見かけませんでしたね。
ちょっと期待外れに終わってしまいました。

ファーンボロー2010・・・①(初めてのファーンボローへ)

2010-08-11 22:47:08 | 2010RIAT&ファーンボロー
7月19日月曜日。僕は朝4時半に起きました。

RIAT終了後もそのまま同じホテルに泊まっていたのですが、これからファーンボローへ
行くために、今日も早起きです。

ファーンボロー航空ショー。
エア・タトゥーと並んで、中学生の頃からよく耳にする海外のエアショーでした。
その頃はソビエトの戦闘機が西側のエアショーに出始めの頃で、そのなかでもやっぱり
「プガチョフズ・コブラ」の印象がとても強く残っています。
当然youtubeなんてないですから、写真と文章からその動きを想像するしかありませんでしたね。


朝5時のスウィンドン。
ホテルの窓からは隣のビルの屋上しか見えなかったので、踊り場からの写真です。

ファーンボローはロンドンの西南西方面にある街で、スウィンドンからだとロンドンを経由し
ないほうが距離的には近いのですが、ロンドン以外からの行き方もよくわからなかったので、
素直に一度ロンドンに戻ることにしました。今日は荷物もあるしね。

スウィンドンからロンドン・パディントンへと向かう朝一の列車は5時23分発。
それに間に合うように早く起きたわけです。なにせこの列車の前売切符を既に買ってしまった
訳ですから、なんとしてもこれに乗らなければなりません。

実は、この朝一列車だけは割引前売切符の設定があり23£だったのですが、この次の列車
からはロンドンへの通勤時間帯だからなのか、割引切符の設定が全くなく、54.5£になって
しまいます。1時間早起きして30£浮かせられるなら、僕は早起きしますよ(笑)。


スウィンドン駅プラットフォーム・スリー。

みどりの窓口は6時からですが、自動券売機は動いています。キオスクも既に開いていました。
この日も列車は遅れることなく、定刻に入って来ましたよ。


1時間足らずでパディントンに到着です。さすがに座席はガラガラでした。

自転車を押している人が見えますかね?
列車に自転車を乗っけて通勤している人が結構いましたよ。

この後またまたガラガラのヒースローコネクトにて一度ヒースロー空港に寄りました。

ファーンボローへ行くにはロンドン・ウォータールー駅からファーンボロー駅まで鉄道を利用し、
そこから会場までシャトルバスに乗るのが一般的のようですが、ロンドン市内やヒースロー
空港からエアショー会場までの直通シャトルバスも運行されています。

僕はこの日夜の飛行機で帰国するので、どうせヒースローまで来るんだしということで、
今回はヒースローからのシャトルバスを利用することにしました。

バスまで多少時間もあったので、まずは空港内のマークス&スペンサーでお土産のお菓子を
買い、パンパンに膨らんだ旅行鞄を荷物を一時預かりに預け(8£)、軽く朝ごはんを食べて、
バスステーションに向かいました。


ヒースロー・セントラル・バス・ステーション。

バスステーションはそんなに大きくはないですね。
ファーンボロー行きは臨時便なのですが、乗り場はすぐに見つかりました。

所要時間90分、トイレなしで往復27£のダブルデッカーと、
所要時間60分、トイレ付きで往復35£のエグゼクティブバスがあったのですが、
なんと僕は!!、エグゼクティブバスを選んでしまいました。
知らない国ではトイレが付いているというのはとても安心感があるんですよねえ・・・

切符売りのおっちゃんに「エグゼクティブでいいのかい?」みたいなことを言われたような
気がするのですが、その理由はあとでわかりましたよ・・・

ファーンボローの開場は10時です。
バスは定刻を10分ほど過ぎた8時40分頃に出発して、到着間際に軽く渋滞につかまり、
9時50分くらいに会場に到着しました。
僕の他にも5~6人の日本人が乗っていましたよ。みんなスーツにネクタイでした。
ていうか、僕以外みんなスーツにネクタイだった気がする・・・

入口で35£の入場券を買ったら、なにやら記入用紙を渡されました。
これは何かなと思いながらゲートに進むと、一人一人係員の前で受付を行っています。

ファーンボローはRIATと違い、ビジネスの性格が強い航空ショーです。
ショーは月曜から日曜まで7日間にわたって行われるのですが、そのうち月~金は
ビジネス主体のトレードデー、土・日は一般人向けのパブリックデーとなり、入場料や
フライトプログラムも違ってきます。

どうやらトレードデーは入場者全員登録が必要なようで、僕はかなりアタフタしながら
IDカードを作ってもらいました。
でも、住所と名前と会社名と役職がわかればなんとか入れそうです。
ま、会社名を英語で書けませんでしたけどね(笑)。

当然その後セキュリティチェックもありますが、RIATと同様に大きなレンズケースや
エアバンドレシーバーの持ち込みには特に制限はありませんでした。


10時7分、無事入場。

しかし、試練はまだまだ続く・・・