飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

MAKS2011トレードデー・・・8/17⑤フライトスタート

2011-09-03 15:04:21 | 2011MAKS
フライトプログラムは15時スタートとなってしましたが、前の記事で書いたとおり
この日はプーチン首相がやってくる予定という事で、実は何時からフライトが始まるか
主催者もよくわからないという状況だったようです。

ということで、一応15時よりも少し早めに滑走路脇の草原に出てみました。


誰もいねー

いや、そりゃまあ人間はいますが、誰もいないようなものでしょう。
この草原の幅は50m位でしょうかね。


なんか凄い贅沢な日向ぼっこのような気もする。

でもね、


なんだこのフェンスはー。警備の兵隊さんよりも高いフェンスじゃないですか。

MAKSといえば、フェンス代わりに兵隊の兄ちゃんが横一列に並んでいるのが風物詩と
なっていましたが、今年は人員削減なのかこんな高いフェンスになってしまいました。


そのフェンス越しに向こう側にいる用廃機を撮ってみる。

フェンスの隙間が多少広がっているところがあって、70-200なら突っ込めました。
兵隊さんからも特におとがめはなし。
きれいに並んでいるけど、再び飛ぶことはないよね。きっと。


今度は振り返って反対側を撮ってみる。

見えているスタンドはトレードデーのチケットで入ることが出来たようです。
まあ、写真を撮るには遠くなってしまうのであまり利用価値はありませんね。

15時を過ぎましたが・・・なんの音沙汰もありません。
スピーカーからもなーんにも聞こえてきません。
何時から始まるかわからないと言っていましたが、困ったシチュエーションです。

すると・・・


15:15、怪しいアンテナの付いたイリューシン96が降りてきました!!

どうやらこれにプーチン首相が乗っていたようです。
どこかでサマーバケーションでも取っていたのでしょうか。

そして、再び待つこと30分。


フライトディスプレイは10機のヘリコプター編隊からスタート。


その後、何機かは1機ずつお披露目のデモフライトを行いました。
70-200×1.4テレコンなので、この日の写真は小さいです。


ヘリが飛んでるって言うのに、ランウェイ上は3機のミグがタキシングしてきます。

一番手前のOVT、排気か何かが漏れているようで、大丈夫なんかねえ・・・
と思っていたのですが・・・


お次はハボック。ほぼ真っ正面に太陽があります・・・


ジュコーフスキーの滑走路は長いんです。5km以上あるとか。
ということで、ハボックのフライトをしり目にミグは上がってしまいました。


スホーイスーパージェット100(SSJ)とツポレフ204CMがやって来ました。
このあと目の前でブレイク。


SSJが右側からタッチアンドゴーをすれば・・・


ツポレフは左側からローアプローチ。奥は管制塔です。


そしてなかなかいいヒネリ。

あんたがたアクロチームかっていう間隔で、お見事でした。


なんかバタバタ音がするなあ・・・と思ったら!!、OVTのドラッグシュートでした。

やっぱりダメだったのね。

実はOVTは今朝入場した時点で地上展示されていたのですが、団体行動のため
その時は写真を撮らなかったんですよ。
昼にそこを歩いた時点ではすでに移動されていたのですが、結局その後地上展示エリアで
姿を見ることはありませんでした。もったいないことをしてしまったなあ・・・